歴史をひも解いてみると、戦後まもなく日本は経済復興を果たしました。
そのひとつの象徴が住宅の変化であります。暮らし方がアメリカのスタイルを物まねし
ていく中で、マイホームを持つことが庶民の最大の夢、ステイタスになっていきました。
そのアメリカの個人主義、プライバシーといった今まで日本の文化とは、異質な文化が
入り込もうとしていました。
物まね上手な日本人は、それを受け入れ、住宅の間取りに取り入れました。子供部屋、
寝室等の個室です。玄関を入ってすぐ階段から2階へ上がれる間取りは日本独特です。
これは、ウサギ小屋と呼ばれた狭小の日本の住宅事情を反映しています。
個人主義が変にひとり歩きをして、他人を敬ったりする気持ちが薄れてきました。自分
さえ良ければいいというのが、個人主義と誤解されてきました。
家でも、家族のプライバシーが大事であると個室を与え、子供に感知することが出来な
くなって、気がついたときには手遅れという現象が起きています。
隣の部屋や2階の音がしないような過剰な防音対策、家族なのに部屋に鍵をつけるなど
あまりに固執すぎると隣の部屋は他人が住んでいるアパートかマンションではないんだと
言いたくなります。(すいません、ちょっと興奮しました
)
そういう現代で、間仕切りは出来るだけなくして、オープンにして、家族がどこにいて
も気配を感じる家が求められています。
子供が勉強するのも、子供部屋でやるよりも、お母さんのそば(ダイニングやリビン
グ)などでするほうが、成績が上がったというデータもあるそうです。東大合格者の半数
以上が個室ではなく、ダイニングで勉強をしていたそうです。(他にも要因はあると思い
ますが・・・)
私たちは、家作りする上で、そのような責任があると思います。住んでみてよかったと
30年後にも言っていただけるような家を作っていきたいと思っています。
そのひとつの象徴が住宅の変化であります。暮らし方がアメリカのスタイルを物まねし
ていく中で、マイホームを持つことが庶民の最大の夢、ステイタスになっていきました。
そのアメリカの個人主義、プライバシーといった今まで日本の文化とは、異質な文化が
入り込もうとしていました。
物まね上手な日本人は、それを受け入れ、住宅の間取りに取り入れました。子供部屋、
寝室等の個室です。玄関を入ってすぐ階段から2階へ上がれる間取りは日本独特です。
これは、ウサギ小屋と呼ばれた狭小の日本の住宅事情を反映しています。
個人主義が変にひとり歩きをして、他人を敬ったりする気持ちが薄れてきました。自分
さえ良ければいいというのが、個人主義と誤解されてきました。
家でも、家族のプライバシーが大事であると個室を与え、子供に感知することが出来な
くなって、気がついたときには手遅れという現象が起きています。
隣の部屋や2階の音がしないような過剰な防音対策、家族なのに部屋に鍵をつけるなど
あまりに固執すぎると隣の部屋は他人が住んでいるアパートかマンションではないんだと
言いたくなります。(すいません、ちょっと興奮しました

そういう現代で、間仕切りは出来るだけなくして、オープンにして、家族がどこにいて
も気配を感じる家が求められています。
子供が勉強するのも、子供部屋でやるよりも、お母さんのそば(ダイニングやリビン
グ)などでするほうが、成績が上がったというデータもあるそうです。東大合格者の半数
以上が個室ではなく、ダイニングで勉強をしていたそうです。(他にも要因はあると思い
ますが・・・)
私たちは、家作りする上で、そのような責任があると思います。住んでみてよかったと
30年後にも言っていただけるような家を作っていきたいと思っています。