
ココは2022年9月27日に未分化細胞の悪性腫瘍で右前足と肩甲骨を切断しました。
未分化細胞とはまだ骨になるか筋肉になるか神経になるか決まっていない赤ちゃんのような細胞で、iPS細胞のようなものだと説明されました。

今年の6月19日にMRIの検査の結果、再発の可能性があると言われました。
さらに同じ病気の20頭のうち半分は1年以内に亡くなっていると聞かされました。
ココの悪性腫瘍は抗がん剤も放射線も効かないと言われています。
それからずっとiPS細胞という言葉が脳裏に焼き付いていました。

私のいとこは10年程前、ALSで亡くなっています。
当時、私はそのいとこと同じ病院に入院していたのですが、私と同じ病室だった方もALSだと言われていました。
いとことその方は家がとても近くで驚いたのですが、その時、ALSがこんなに身近なものだったのだと思いました。

ご存知の方も多いと思いますが、ALSとは筋萎縮性側索硬化症のことで運動神経細胞が変性して筋萎縮と筋力低下を来す進行性の疾患です。

iPS細胞は、身体のさまざまな細胞や組織に成長できる万能な細胞と言われており、その能力を活かして、ALSによって失われた機能を回復させられるよう、iPS細胞による再生医療の開発が進められています。

また、私の周りにはパーキンソン病の方が結構おられます。
私自身もふらつきが大きくパーキンソン病の疑いがあるということで、
昨年の12月に脳神経内科で診てもらったことがあります。
お陰様で、私はパーキンソン病ではなく、薬の副作用ではないかと言われました。
パーキンソン病もiPS細胞が有効といわれています。

そんな中、iPS細胞研究財団がこのようなキャンペーンをしていることを知りました。
もし、関心のある方は見てくださいね。
「iPS細胞の実用化を待ち望んでいる患者さんのために」

2020.08.31 ハーベストの丘
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