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歴史認識ではなく歴史的事実に基づき解決すべき

2012年08月25日 | 日本の政治
首相も「竹島は不法占拠」明言…領土保全に決意

野田首相は24日、首相官邸で記者会見し、韓国が島根県・竹島を不法占拠していると明言し、竹島を含めた領土や領海を不退転の覚悟で守る考えを強調した。
竹島を巡る首相親書を返送した韓国に対して冷静な対応も求めた。首相による領土・領海に関する記者会見は異例で、国内外に日本の立場への理解を求める狙いがあるとみられる。
首相は竹島について「歴史的にも、国際法上も日本の領土であることは何の疑いもない」と述べた。その上で、「戦後、韓国は不法な『李承晩ライン』を設定し、力をもって不法占拠を開始した」と指摘した。民主党政権の首相が「不法占拠」の表現を使ったのは初めてだ。(読売新聞)

記者会見では、竹島の歴史的事実を述べ、「歴史認識の文脈で論じるべきではない」と述べた。それに対して、韓国政府は「(日本は)正しい歴史認識を持つべきだ」と応酬しています。まず、歴史的事実と歴史認識は違うということである。歴史的事実はひとつしかないが、歴史認識は、その人(国)の価値観・受け止め方によりいくつでもあるものです。
歴史的事実ついては、とことん話し合えば、ひとつしかないので合意に至ることは出来るが、歴史認識は、いくら話し合っても、価値観が違えば、合意にいたることは出来ないのである。
やはり、歴史認識ではなく歴史的事実の基づいて、近隣国として両国はとことん話し合って解決すべき問題である。


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