入院したものの何の自覚症状もない夫は退屈を持て余していました
足の筋肉が落ちないようにと 病院内を歩き回り
外出許可を取っては結構な距離をウォーキングしていました
その合間に検査が入ります
毎日午後の面会時間になると病室に訪ねて行ったのですが
枕元に「○○検査のため夕食後は絶飲食」などと
ふだがぶら下がっていると 検査当日はその時間に合わせて
面会に行くようにしていました
一番つらかったのは胆膵内視鏡(ERCP)だったそうです
苦痛が伴うので軽く眠くなる点滴をしてもらったのに
まったく効かず ずっと意識があるなかで苦しかったと言っていました
私が看護婦さんにこっそり聞いたら ふだんから強いお酒を飲む人に
効かないことがたまにあると言われました
仕事で深夜帰宅のときは寝酒にウイスキーを飲んでいたので原因はそれかも…
このほかにもいろいろ検査をしたのですが なかなか病名が判明せず
「危険だから」という理由で途中で中止になった検査もあったりで
不安な毎日でした
結局開腹手術をして組織検査をすることになったので
入院してから三週間ほどで内科から外科に移ることになります
内科での主治医は温厚な白髪頭の医師でした
外科での主治医は理科の教師のような雰囲気の若い医師でした
開腹手術をする前日 夕方に外科の医師から説明がありました
そのときに「膵内分泌腫瘍を疑っています」と初めて言われたのです
もちろん聞いたこともない病名…
医師が書いてくれたメモを握りしめて帰宅して
夜中までパソコンにかじりついて検索しまくりました
とにかく珍しい病気だということと 限られた治療法しかない(2008年当時)
と いうことはわかりました
翌日の午前中 手術があるので少しでも眠らなくてはと焦りましたが
うとうとするだけで朝になってしまいました
一番不安なのは夫なのだから 私はしっかりしていようと気合をいれて
病院へ向かいました
足の筋肉が落ちないようにと 病院内を歩き回り
外出許可を取っては結構な距離をウォーキングしていました
その合間に検査が入ります
毎日午後の面会時間になると病室に訪ねて行ったのですが
枕元に「○○検査のため夕食後は絶飲食」などと
ふだがぶら下がっていると 検査当日はその時間に合わせて
面会に行くようにしていました
一番つらかったのは胆膵内視鏡(ERCP)だったそうです
苦痛が伴うので軽く眠くなる点滴をしてもらったのに
まったく効かず ずっと意識があるなかで苦しかったと言っていました
私が看護婦さんにこっそり聞いたら ふだんから強いお酒を飲む人に
効かないことがたまにあると言われました
仕事で深夜帰宅のときは寝酒にウイスキーを飲んでいたので原因はそれかも…
このほかにもいろいろ検査をしたのですが なかなか病名が判明せず
「危険だから」という理由で途中で中止になった検査もあったりで
不安な毎日でした
結局開腹手術をして組織検査をすることになったので
入院してから三週間ほどで内科から外科に移ることになります
内科での主治医は温厚な白髪頭の医師でした
外科での主治医は理科の教師のような雰囲気の若い医師でした
開腹手術をする前日 夕方に外科の医師から説明がありました
そのときに「膵内分泌腫瘍を疑っています」と初めて言われたのです
もちろん聞いたこともない病名…
医師が書いてくれたメモを握りしめて帰宅して
夜中までパソコンにかじりついて検索しまくりました
とにかく珍しい病気だということと 限られた治療法しかない(2008年当時)
と いうことはわかりました
翌日の午前中 手術があるので少しでも眠らなくてはと焦りましたが
うとうとするだけで朝になってしまいました
一番不安なのは夫なのだから 私はしっかりしていようと気合をいれて
病院へ向かいました