充実の土曜日

2024-05-12 04:15:00 | 日記


新旧入り乱れ、お互いに刺激し合いつつ、ボケ・ツッコミもこなれて平和に過ぎゆく土曜日です。


体験さん。
陶芸ははじめて。


でも、大丈夫ですよ。
わたくし、失敗させないので。
ご要望の大きな鉢を制作しました。


熱くせいしゅんの炎を燃え立たせるろくろ組。


高屋さんは、今日がろくろ三回目。
素直で真面目で清廉。
作品には性格が現れます。


性格が・・・いや、ひん曲がってるわけではありません。
極限薄づくりに挑む柏木くんは、ただひたすらに求道的。


こちらも、一心に作品世界構築に精を出す平野さんです。
成形に装飾に、まっすぐに取り組みます。


ビビッド!
いっちん神・平野さんの着彩は、持参の釉によるもの。
どんな色に上がるかさっぱりわかりませんが、どうか成功しますように・・・(祈)


高屋さんのは、ウルトラマーブル皿。
手前のしはんの四角系とおそろいで透明釉を掛けます。


横山くんの、おなじみのにゃんこ。
こう穴が開いてたのですね。


で、ここにお花を生けるわけです。
ネットで人気の一輪挿し。


神戸での展を終えて戻ったカミクボくんは、新作に取り掛かってます。
ハチ・・・


ぶんぶんぶん。
中央の筆が刺さってるところにお花を生けまして、その蜜にハチが集まる、という趣向。
おもろいこと考えますね。


佐々木くんは、お外でぷーぷーと釉を霧吹き掛け。


独特な風合いの器を量産して、お店をやってる友人のとこに卸してます。
上達して作品世界が熟成したら、ネットで展開、市場で販売・・・ってのが最近の陶芸教室のようです。
「メーカー商品が売れなくなった」って昨今ですが、そのカウンターカルチャーとしての手づくり品マーケットは反動的に活況。
ベテラン勢の作品づくりも充実してます。
初心者&熟達者という両極端で、いいバランスが生まれてる週末です。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

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