久々のブログですが、
意外とブログ見ました!って言ってくださる方が多くて
ブログも捨てたものじゃないなと思います。
K6Aブロックのライナー抜きまくってた時代の
記事は大分削除しましたが
それでも多くの方にみていただき嬉しい限りです。
カムシャフトの設計をするのに必要なリフトデータですが、いろんな宗派があり基準統一して欲しいなと思う今日この頃。
うちは、HKSさんとか他の有名どころも同じ方式で
K6Aの場合度数はバルブクリアランスを差し引いた角度から264度で、バルブが1mmリフトした位置からの角度の宗派ではありません
これにより起きる論争が存在しまして、
それが『○○のカムは○○○度だけど、1mmリフトで計測すると○○○度なんだよね』問題です
例えると
1mmリフトスタートで角度を計測する宗派が
身長を足の裏から10cm場所から計測するとすると
バルブリフトが始まる角度から計測する宗派は
足の裏から計測するだけの違い
俺は足裏10cmの位置からから○○○cmだけど
足の裏から測った人の高さに対して
足裏10cmから測ったら○○○cmだよねという
実にくだらない争い
しかも、何でバルブが1ミリリフト流派の方がバルブリフトがスタートする角度から流派を、尊大して言うのかワケワカメ
基準が別なんだから比べて言わなくても、、、
もし、度数が低く見えて嫌ならリフトスタートの角度で統一してくれればいいのになぁ🙄
これと同じ問題で
最近Twitterで回ってくる
馬力口プロレスの問題
○○○馬力!という事が口プロレスでタイムが全てという人の主張を汲み取ると
アクセル全開で計測する数値であること・係数や機器の違いで基準が曖昧なのに対して、
タイムは馬力計測で測れないエンジンの速さを表す事が出来るので、馬力の数値で言うのが口プロレスだと思ってる人の主張かなと思います
しかし、不思議なのが
○○○馬力って言う事が口プロレスって
言ってる宗派の人は馬力なんて曖昧なのだから
そもそも計測しないし○○○馬力って言わないのかなと思ったら馬力の事言ってるし、
笑ったのは普通車の人にタイム聞かれてもマウント取られると思って口プロレス開始する方も……
全体俯瞰した結論としては
アクセル全開で計測する数値ということ・係数や機器の違いで基準が曖昧な馬力で言うのが口プロレスだと思ってる人も
元々運転が上手い人 そうでない人
その車の運転が上手い人 そうでない人
全く同じ技量ドライバー、同じ条件下で出来る訳じゃないから結局『 車 』の速さの基準は正確に言うと、どちらも曖昧だし
違う流派の人に対して
尊大して言うのはどうかな?と思ってしまいます
そもそも自己満足の世界なんですから
一周のタイムを競って走るのが好きな人もいれば、
ドラッグレースのようにA地点からB地点のタイムを競いたい人もいるし
馬力の数値で満足する人もいます
そういう世界じゃないですかね?
総括すると
唯一問題なのは、口プロレスだと捉えてしまう所にあるのではないでしょうか?
話が逸れましたが最後に金子みすゞさんの言葉を
『みんな違ってみんな良い』
それでは!