昨日12月4日(木)の神奈川新聞トップ面から
『カナロコ・電気自動車普及へ急速充電器設置/昭和シェル石油が
県内のガソリンスタンドに』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。
東京都港区に本社のある昭和シェル石油の新井純社長は、
神奈川県庁で会見をし、神奈川県が推進する
電気自動車《EV》の普及事業に協力し、来春2009年春から
神奈川県内のガソリンスタンド《GS》に全国で初めて
電気自動車《EV》用の急速充電器を設置すると発表しました。
この昭和シェル石油の、神奈川県内のガソリンスタンド《GS》に電気自動車《EV》用の
急速充電器の設置というのは、神奈川県が推進している電気自動車《EV》の
普及に向けて大きいですね。
現在、昭和シェル石油のガソリンスタンド《GS》は、神奈川県内に
117ヶ所、まず横浜地区、湘南地区で2,3ヶ所設置をして、
状況を見ながら増設を検討することになっているようで、電気自動車の
普及が進めば、それに合わせて増設をしていくということになるんでしょうね。
昭和シェル石油では、7月5日(土)に

研究開発拠点を設立へ!!』
として取り上げたように、厚木市内に太陽電池の量産化に
向けた研究開発拠点『厚木リサーチセンター』《仮称》を設立し、
来年2009年2月をめどに稼動させることになっていますし、
今回の神奈川県内のガソリンスタンド《GS》に電気自動車《EV》用の
急速充電器の設置というのは、太陽光発電パネルの量産にも好影響が
もたらされそうですね。電気自動車は、まだまだ価格が高く、マメな充電が
必要なことから、普及は自治体の公用車などで使われる程度などに
とどまっていて、一般への普及はまだ鈍っていますからね・・・。
この昭和シェル石油の一連の取り組みや神奈川県の取り組みなどが、
電気自動車自体の価格の低下ともに、電気自動車の普及につながると良いですね。
何度も以前から書いてきているように、地球温暖化対策、環境への
取り組みは欠かすことの出来ない大切な取り組みですから・・・。