昨日5月16日(水)の神奈川新聞トップ面から
『カナロコ・「技術の日産」復権を目指す舞台整う/厚木』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。
電気自動車など環境対応車や次世代安全技術の新たな
研究開発拠点として日産自動車が、厚木市森の里青山の
青山学院大学厚木キャンパス跡地に建設を進めてきた
『日産先進技術開発センター(NATC)』完成したそうです。
神奈川県内にある開発拠点である厚木市岡津古久の
『日産テクニカルセンター』、横須賀市追浜の『日産総合研究所』
と合わせて、『技術の日産』の復権を目指す舞台が
神奈川県内に整ったということになります。
日産自動車は、2007年3月期決算で、カルロス・ゴーン社長が
就任後、初めて減益になりましたからね・・・。
新車が売れなくなってきているというのも大きな影響があると思いますし、
昨年20063年度は過去最高の売り上げを記録した軽自動車も今年に入って
陰りが見え始めているというのも大きいでしょうね。
そこに来て、2010年までに横浜市中区のみなとみらい21地区に
本社を移転して、神奈川県内を日産自動車の本拠地とする上で、
厚木市森の里青山の青山学院大学厚木キャンパス跡地に完成した
電気自動車など環境対応車や次世代安全技術の新たな
研究開発拠点である『日産先進技術開発センター(NATC)』での
技術開発というのは日産自動車社内だけでなく多方面からも
期待が大きいと思います。4月19日(木)の

歩行者の位置情報をクルマに知らせる実証実験を開始へ!!』
として取りあげたように、神奈川県内で、最新の携帯電話を活用して
歩行者の位置情報をクルマに知らせる実証実験を始めるなど
安全技術の面での取り組みも既に進めれています。
これからは、こういった安全面の取り組みをさらに強化されていく
と思いますし、次世代の車の開発というのは、
安全且つ環境に優しい車というものを、どのメーカーでも
強く押し出していくと思いますし、3月期は減益になった
日産自動車も他社に負けずに、誰もが安心して乗れる
自動車作りにさらに力を入れていって欲しいと思います。