こちらも昨日7月23日(月)の神奈川新聞社会面から
『カナロコ・殺人事件現場のトンネル、中学生らが壁画描く計画/川崎』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。
2006年9月下旬に、帰宅途中の女性が刺殺された川崎市宮前区の
JR梶ケ谷貨物ターミナル駅下トンネルに、地元住民が再発防止の
願いを込めて、8月に壁画を描くことになったそうです。
『町に明るさを取り戻したい』という地元の川崎市立野川中学校の
生徒会のメンバーの呼び掛けがきっかけとなったとのことです。
7月21日(土)の

などで取りあげてきているように、小学校・中学校などの通学路や
地域の方たちが日ごろからよく利用するトンネルを鮮やかに彩って、
明るくしよう、落書きを防止しようという取り組みは、ここ数年、
各地で行われるようになってきましたが、今回の場合は、落書き防止のため
の他に、2006年9月下旬に起きた殺人事件というのが、トンネルも地域に対しても
重たく暗いイメージが付きまとってしまうので、それを変えて、
町を明るくしたいんだ!という中学生の呼びかけが、地域を動かしたという
ことになりますね。これも地元愛があり、明るさを取り戻して、
犯罪の起きない、起こさせない街づくりにしたい中学生と
地元の方たちの気持ちが1つとなって出来ることだと思います。
今回の取り組みを通じて、地域一体で明るい町を取り戻して欲しい、
誰もが安心して利用出来るトンネルになって欲しいです。