センチメンタルシティ・ロマンチストからのたより

昔話が大好きで70年代ロックミュージックが忘れられない・・・

ダークナイトを見た

2008-09-06 16:01:29 | Weblog
 めっちゃ久しぶり・・・・・・。

 前回の投稿が5月の初めだったから、なんと4か月ぶりである。
 気候は、いつの間にか暑い暑い夏を通り過ぎて、秋の気配がしている。

 この間、いったい何をしていたんだろうと、自問してみても特に特別なことがあった訳ではない・・・。
 仕事は相変わらず忙しいけど、休みがなかった訳でもない。つまりは、いつもの筆不精癖がでて、いつの間にかブログの存在を忘れてしまっていた。ってところか。(本当に情けない・・・。)

 
 で、気を取り直して・・・。

 しばらく前に見たバットマンの映画のことである。
 実は、映画は1か月ほど前の封切と同時に見た。(ブログの投稿はしていないが、やることはちゃんとやっているのだ・・・。)

 封切前から、この映画の主役ともいえるヒース・レジャーの死やアメリカで人気ぶりが伝えられていたし、辛口で知られる日経新聞の評論でも最高の評価であったことから、相当期待を持って見に行った。

 すでに見た方も多いと思うが、印象は「すごく暗い映画」である。
 実は私はこの映画のタイトルを「DARKNIGHT」と勘違いしていて、全くそのとおりと思ったのだが、本当は「DARKKNIGHT」と聞いて、映画の終わり方を見て、これも納得したのであった。
 とにかく、長い映画であったが、ヒーロー物、コミック物の映画がここまで、社会的、文学的に表現できるものかと感じた・・・。何か、本当にジョーカーという犯罪者、バットマンという風変わりなヒーローが実在していて、彼らのドキュメンタリーでも見ているような錯覚に何度も陥ったのは、私だけだろうか・・・。
 
 スゴイ映画である。ただ、私見では、最後のツーフェイスの出現の部分は余分であったと思う。とにかく、ジョーカーのリアリティーが半端ではなかったために、ハービー・デントからツーフェイスへの心変わりの部分にリアリティーが感じられなかった。(これは、スターウォーズのアナキンの急変貌のところでも感じたが・・・。)
 でも、でも、そんなことを割り引いても、なお、すごい映画である。だけど、スターウォーズⅢと同じくとにかく暗い映画である・・・。

 しかし、しかし、映画は、最後はハッピーエンドが一番と思っている私にとっては、バットマンはやっぱりちょっと暗いヒーロー物として撮ってほしかった。最後はスカッと終わってほしかったが本音である・・・。

 
 と、いうことで。久しぶりの今日の1曲は、高校時代に友人がアメリカからアメリカらしからぬブリティッシュ・ロック(今はUKっていうらしいが。)っぽいバンドが出たって教えてもらって衝撃を受けた「ボストン」の「MoreThanAFeeling」で、スカッとトム・シュワルツの才能に酔ってみてほしい・・・。

 では、また、近いうちに・・・・・。
 




コメント
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