センチメンタルシティ・ロマンチストからのたより

昔話が大好きで70年代ロックミュージックが忘れられない・・・

イマジン ワッツアワンダフルワールド

2024-08-29 17:36:13 | Weblog

 メッチャクチャ久しぶり・・・。なんと一年半ぶりぐらい。

 もうすっかりブログのことも忘れていた・・・。

 完全リタイアしてすでに一年半。毎日、晴耕雨読をきどって半日は農作業、

後の半日は昼寝、読書、ギター練習、映画鑑賞とサラリーマン生活時代に憧

れていた生活を送っている。

 初めのうちは、特に目標のないこんな生活をこれから先何年か続けること

に耐えられるか不安を感じていたが、今ではなんとなく惰性で慣れてきた感

じである。ただ、やはり長年しみついた習慣的な考え方が時々頭をよぎって、

俺はずっとこのまま何か生産的なことをしなくていいのかと、時々ふと不安

になることがある。

 世間は、ウクライナ問題、イスラエル問題等、強権的な独裁者の蛮行によ

る絶望的な状況が続く中、さらにアメリカ大統領選、日本は自民党総裁選の

人材不足による危機的な状況と、毎日憂鬱なニュースの連続である。

しかし、こんな中、ドジャーズ大谷の毎日の活躍のニュースにはすごく救わ

れたような思いを毎日かみしめている。

 愚痴はこれぐらいにして、閑話休題。

 先日パリオリンピックの開会式でジョンレノンのイマジンが演奏されていた。

東京大会の開会式でもイマジンとワッツアワンダフルワールドが演奏されてい

たが、イマジンは今後のオリンピックで必ず演奏することと決められたという

ことで、これはすばらしいことだとジジイは久しぶりに感動したニュースのひ

とつであった。

 と、いうことで、今日の2曲は、べただけどイマジンとワッツアワンダフル

ワールド。最近、ジジイもギター弾き語りで練習している曲たちである。世界

が少しでもいい方向に進んでいくことを願って・・・。

 では、また・・・・。

 

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ディラン来日。センチのLP再発。

2023-04-22 15:21:45 | Weblog

またまた、久しぶり・・・。

前回投稿から9ヶ月ほど。その間、いろいろあったけど、

何も改善せず、状況はますます悪くなるばかり・・・。

世間では組織的な強盗が横行したり、また要人の襲撃があったりと

益々物騒になっているのに、何故か悪い状態での平穏が続いている

ようで、こんなこてでいいのかと思う。

残念ながら、政治家をはじめ、日本人の矜恃のようなものを全く感じ

ることがなくなったような気がするのは、自分だけだろうか。

自分も含めて、全てのことの判断を自分の利益になるかどうかの損得

で行うような風潮が・・・。

自分はともかく、政治家や経営者など、ひとのうえに立つ人物には、

国や組織や自分にとっての損得ではなく、皆が幸せを感じられる社会、

世界にするにはどうすればいいのか、もっと大きな矜恃・目的をもって

ことに臨んでもらいたいし、そういった人物こそ評価する社会やマスコミ

であったらとジジイは思う。

ここで、個人的な話であるが。ジジイもいい年を迎え、先日現役を完全

に引退し、今は全くの自由人となった・・・。

全く月並みではあるが、少しこれまで取り組めなかったことを腰をすえて

やってみようなんて、贅沢なことを考えている。このことは、また、投稿

してみたい・・・。

そして、長くなるが。我がブログのタイトルは名古屋が誇る現役最長のバンド

であるセンチメンタル・シティ・ロマンスからとっているのだが、先日、地元

東海テレビで、なんと、センチの特集を2時間枠でやっててびっくりした。

中野督夫氏がなくなったが、細々と活動している様や過去の映像なんかが流れ、

とてもマニアックな放送に、ジジイは大変感激したが、同時にこんなん2時間

も放送して大丈夫かと思った。

その中で、最近のシティポップの人気もあり、なんとセンチの隠れた名盤である

3枚目の「シティ・マジック」がLPで再発と聞き、約50年ぶりに手に入れた

のである。退職祝いとして、これほどの喜びはないとジジイは一人こ心で泣いた

のでした・・・。

そして、そして。これも、なんと、ボブ・ディランの来日である。しかも、全国

11公演とか、名古屋も40年前の初来日は飛ばしたのに、今回はなんと3公演

の大盤振る舞いだが、チケットがなんと、2万6千円ということで、ジジイも退

職祝いで行こうかと思ったけど、今回はパスした。

ディランはこれまで、約40年前の愛知県体育館、約30年前のセンチュリーホール、

15年ほど前のZePP名古屋で2回と、計4回も観ているので・・・。

だけど、こんな強気な公演が組めるのは、ディラン老いても恐るべしといったところか。

そこで、今回の一曲は、ディランがこの不穏な混迷極まりない世情を憂えて造った

かどうかわからないけど、Rough&RowdyWaysから「最も卑劣な殺人」

を・・・。

少しでも、皆が幸せを感じられる世界の訪れをジジイも願っている。では、また・・・。

 

 

 

 

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ラバーズコンチェルト

2022-07-24 15:53:58 | Weblog

 めっちゃ 久しぶり・・・。

 と言っても、約半年ぶりである。自分のブログ更新の期間からすると、

それ程でもないけど、この間、異常なことがありすぎて、すごく時がたっ

たように感じるのはジジイだけではないはず・・・。

 代表はなんと言っても、ロシアのウクライナ侵略戦争である。いろいろ

言われているからあえて言わないが、本当にこの時代にこんな無謀なこと

が1国の狂った人物の妄想で実現することが信じられない。彼は自分のし

たことにより、多くの人々の人生にどれほどの影響を与えているのか想像

できないのだろうか。自分の家族が同様な状況になった場合、どれぐらい

悲しく怒りを感じることになるのかが想像できないのだろうか。

恐らくはできないか、もしくはしないのである。恐ろしいほどの想像力の

欠如である。こんなこと、許されるはずはない。

 しかし、何もできない。理不尽を理不尽と想像しない人間に言っても、

何も通じない。これは、トランプ政権時代にも強く感じたし、近時の無差別

暴行事件やあおり運転時の暴行事件などにも感じる。

 ただ、ただ無常感・無力感に絶望を感じる・・・。

 そして、安倍元総理の突然の死去である。

 これも、こんなことが現代の日本で起こりうるのか・・・。正に絶句である。

 ただ、安倍元総理には、ジジイには過去の行動・発言にジジイとしては

許せないところが多々あり、これも彼のこれまでの諸行に対する天罰かと思う

ところもあるが、いろいろ偶然が重なっての事件であり、こらが彼の天命だっ

たかと思われるところもある。

 ただ、いろいろな問題に説明責任を果たさないまま、施策だって本人がいう

ほど成功したわけではない。むしろ、強引に推めたことで大きなひずみを生ん

でいる。(これには菅元総理も大きく影響しているが。)

これでチャラ、しかも国葬なんて、これでいいのかと。ここでも、ジジイは

無常感・無力感を本当に本当に強く感じる・・・・・・・・・・・。

 ってなところで、閑話休題。

 こんな絶望的な世の中だが、庶民としては日々の生活がある。円安、インフ

レの世の中を頑張って生き抜くため、少しでも元気の出る曲をと思い・・・。

 最近よく聴いているサラ・ボーンの「ラバーズ・コンチェルト」をお薦めし

たい。やさしいバッハのメヌエットに、力づよく明るいサラの声・・・。

 まだまだ未来は明るい。明日も頑張ろうとの思いに一瞬でもさせてくれる曲

である。御一聴を。

 では、また・・・。

 

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ノーマン・サリート Here I am

2022-02-02 11:19:31 | Weblog

またまた、めっちゃ久しぶり・・・。

なんと、前回投稿が昨年8月。

その間に、総理大臣が変わり、年も変わった、ジジイも一つ年を食べた。

今思うと、令和3年はなんだったのか。菅さんはいろいろ頑張ったけど、

残念ながら、総理大臣の器ではなかったということか。安倍、菅ラインは

本当に人間性に問題ありだったと思う。特に安倍なんかは、人間として

どうなのかと思う。

岸田総理は、なかなかきびしい立場だが、ポーズにしてもまじめに対応し

ようとする姿勢だけでも、先の二人よりはましに見えてしまう・・・。

コロナウィルス感染の再拡大もあり、まだまだ先が見通せないけど、政治

家は自分の保身のみであてにならないから、自分の身は自分で守るしかない

とジジイは改めて思っている。

で、閑話休題。

一昨年に、老後の楽しみにアナログレコードプレーヤーを買って、昔のレコ

ードを聴いているなんて話をしたかもと思うけど、最近、CDコンピで80

年代のAORの曲でエアーサプライが歌っていたHere I amを聴いていたら、昔

この曲の作者のアルバムをカセットに録音して聴いていたことを思い出した。

アーティストの名前が思い出せなく昔のカセット探したがなくて、たまたま

ネットで検索してたら、ノーマン・サリート(大昔、雑誌のブルータスの音

楽評で紹介していた。)がヒットして、なんとヤフオクでLPが350円で

出品されているではないか。CDは廃盤でなんと5000円くらいの値がつ

いていたが、LPを即決500円で落札した。

そして・・・、約35年ぶりの再会に至福の時間を過ごすことができた。

こんなに簡単に、しかも安く(送料を入れて約1000円)もう二度と聞く

こともないと思っていた曲に再会できるなんて・・・。

本当にいい時代になったものだとしみじみ感じ入り、生きているとたまには

いいこともあると久々に小さな幸福を感じた瞬間であった・・・。

(ジジイは、まだここで細々と生きているって感じか。)

で、久々、本日の1曲は、このアルバムの中のノーマンサリートとイボンヌ

エリマンのデュエット曲で、「HighCostOfLovin’」を。

海岸のドライブのBGMなんかに最高だと思うけど・・・・。

(残念ながら今や空想のみのドライブ・・・。)

では、また・・・。

 

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中野督夫 フォーエバー

2021-08-27 15:47:38 | Weblog

 ずいぶんと久しぶり・・・。

 だけど。世間は何も変わっていない。ますます、コロナは猛威を振るい、

政府は無策のまま。ワクチン接種は想像以上のスピードで進み、これだけ

は評価できるが、以外は相変わらず聞く耳を持たず、原稿すらまともに読

めないくせに怒りっぽいロボット以下の総理の元、全く機能しない政府。

 落ちぶれたとはいえ、世界3位の国のトップがこれである。失礼ながら

品格、教養、見識がどの程度あるのか、また人として大事なものが欠如して

いるのではないか、さらに、あの程度の話しかできないことを恥じとも思わ

ない感覚等、政治家以前に人としてどうかと思う・・・。

 ただ、このようなことは前の安倍前総理も、口数だけは多かったけど、恥

知らずという点では同等である。こんな輩が個人的な権力欲のために、国民

をギャンブルに巻き込み、この中で命を落としたり、絶望したりしているの

である。彼らに自らの失政、情報発信不足によってこのような状況を造り出

していることの自戒はないのだろうか。きっとない。民主主義国家でありなが

ら、こんなことに貶められても耐えるしかない日本国民は不幸のどん底にある

のではないかと思えてしまう・・。

(久しぶりにジジイもヒートアップしてしまった。)

 そこで、閑話休題。

 先日、達郎氏のサンデイ・ソングブックを聴いていたら、センチメンタル・

シティ・ロマンスの中野督夫氏が亡くなったことを知った。前にもブログに

書いたが、彼らのことは、レコードデビュー前から知っており、コンサートに

何度も足を運んだ自称筋金入りファンの一人である。番組の中で竹内まりあ氏

が思い出の曲として、彼らの代表曲である「雨はいつか」をかけていた・・・。

この曲はジジイも大変思い入れの深い曲で、これを偶然聴いていて、この曲が

全国放送で流れたことに、思わず不覚にも涙ぐんでしまった・・・。

 センチの声でもあった中野督夫氏の早すぎる死は、本当に残念でならないが、

こんな時代、世の中でもきっと晴れる日は訪れることを信じて、また一歩づつ

頑張っていけたらなんて思ったところである・・・。

 で、今日の一曲は、センチの3枚目シティ・マジックの中の「雨はいつか」に

並ぶ名曲「ハイウェイソング」を。亡き中野督夫氏に捧ぐ・・・。

 では、また・・・・・。

 

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The Winners Theme

2021-06-17 14:36:03 | Weblog

また、ずいぶんと久しぶり・・・。

前回が今年の1月なので、半年以上ぶりである。

この間、過去の自分のブログを読み返していたのだけれど、なんとはじめたのは

16年前なのである。はじめの頃は結構若々しい感じで、結構仕事のぐちとか

しているけど、手前味噌ながらまあまあいいこと書いていたりする・・・・。

現在、仕事は現役を退き特にストレスもない。プライベートでは孫たちの成

長が楽しみなくらいで、特に不満はない。今は、本格的なリタイア後に向けて何

をやろうか考えているところであり、少しギターを練習したり、発声練習したり

のんびりやっている・・・。

なら、ブログの更新とかもっとできそうであるが、元来筆無精なうえに、前回の

ブログにも書いたけど、現在の政治家には完全に絶望を感じて、何か物言う気持ち

もわかないというのが本音である。きっとこんなことを感じている人が多いと思

うが、残念ながら政治家には全く届かない、聴こうともしない・・・。

どうすればいいか。我々国民は、選挙で意思表示するしかない。

野党も全くだらしないが、ボイコットではなく、とりあえずは現政権への反対表明

することであるとジジイは思う。ジジイは永らく消去法で現政権指示であったが、

今度はもうがまんできない・・・。反省しないやつらは見捨てるしかないと決意して

いる。一日も早く選挙をやってほしいものである・・・。

で、緩和休題。

実は8年前のブログで東京オリンピック開催決定の際の喜びを書いた。当時は無邪

気に歓喜にひたっていたが、その後、コロナ禍を含めてこんなことになろうとは、

夢にも思わなかった。

我々は子供、孫たちの将来に責任がある。本当に政治家達は若者や子供達に胸をはっ

てしっかりやっているといえるのだろうか。言えるわけがない、恥を知れと言いたい。

ちょっとヒートアップしてしまったが、8年前にオリンピック決定を祝って、ロジャ

ーニコルズの幻のモスクワオリンピックための曲である「The Winners

Theme」を勧めたが、改めて聴いて、夢よもう一度と思いたい・・・。

では、また・・・。オリンピック明けにかな・・・。

 

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Faith,Hope&Love

2021-01-22 13:56:42 | Weblog

 また、また久しぶり・・・。

 なんと、時は2021年1月である・・・。

 前回、日米指導者のひどい状況に、ジジイはかなり参っていた。

しかし、この間に、日本では総理大臣が変わり、アメリカでは、なんと大統領が

変わってしまった・・・。

 日本のことを先に言えば、前総理の安倍もひどかったが、そのひどい安倍を陰で

ささえていた菅が総理である。いいわけがないと思っていたところ、想像どおり早

くも馬脚を現してこの体たらくである・・・。ただ、この人が怖いのは、恐ろしく

執念深く陰湿であること、そして恐らくは自分のやり方が唯一無二であると妄信し

ており、絶対にまげないことにあると思う・・・。そして、これを支える奴らが、

また凄くて二階に麻生である。ああ、もう、絶望である。なんで日本にはこんな政

治家しかいないのか、これも安倍政府が長すぎたおかげかもしれないが、我々国民

が選んだ結果である。本当にリーダーには人格を尊敬できる人になってもらいたい

と、切に願うところである・・・。

 ただ、こんな中でも、かすかに希望が見えたのがアメリカである。

 僅差ながらバイデンがトランプに勝ち、本当に長い4年を経て暗い霧がやっと晴れ

た思いである。日本と違って人格的にも信頼できる人物が大統領になった。前途は大

変きびしいようであるが、この大きな振れ幅が、やはりアメリカらしいと思うし、

我々ジジイ世代にとってはアメリカはやはり憧れの国である。是非、バイデン大統領

には国を立て直し、世界のリーダーとしての威信を取り戻すよう頑張ってもらいたい

と願うのみである。

 そして、ジジイが大変感激したのは、就任式のレディガガの国家斉唱である。とに

かく、すばらしい歌声で堂々と歌い上げた。将に我々ジジイ世代にとってのアメリカ

ってこういう国なんだってイメージさせる、偉大な国として再生するとの思い、祈り

を体現していたように思ったのは、ジジイだけだろうか・・・。

 少しでも、明日はよくなると希望をもって生きていきたい、こんなふうに思う・・。

 ってなことで。久しぶりなので、なかなか筆もすすまないけど、久々の一曲は、

メンバーは大きく変わってしまったけど、まだ現役でやってる昔大好きだったウィッ

シュボーンアッシュの、我々からすると比較的最近の曲である「Faith,Hope&Love」を。

「祈り、希望そして愛」、このタイトルが今のジジイの想い・・・。

 では、また・・・・。

 

 

 

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ボブディランふたたび

2020-08-23 11:23:13 | Weblog

 またまた、久しぶり・・・。

 季節は、お盆も過ぎて残暑見舞いってとこか・・・。

 長い梅雨が過ぎて、その後の酷暑、そしてコロナ禍にあえぐ世界。

 何故か、令和になってから、試練が続いている。

 ジジイも、少し前にこれまでの仕事を退任し、今は別の会社に移っ

て、これまでと全く違う時間軸の中で、身の置き場に慣れないで戸惑

っている。っま、これま宿命だから、だんだん慣れるしかないのだけ

れど・・・。

 人生の転機に当たって、暇になったらやりたいと思っていたアナロ

グレコードプレーヤーを購入し、昔買ったダイアトーン(今はないら

しい)のスピーカ(DS32Bっていう結構でかいヤツ)につないでみた。

 そして、昔買いためたレコードを改めて聴き直そうと思って、試し

に、CDでは購入しなかったディランの武道館ライブを、恐らく35年

ぶりぐらいに聴いてみた。ディランのコンサートはその後何回か行って

いるが、当時は、学生で東京や大阪まではなかなか行けなくて、レコ

ードを買ったのだけど、当時はこのディランの演奏スタイルが全く理

解できず、日本を馬鹿にしているのかと思ったし、そんな評価もあった

と記憶している。だけど、今こうして改めて聴いてみると、今でもすご

く新鮮で、エンターテイメントとしてすばらしいものと、今頃になって

感じ入った次第である。

 そして、閑話休題・・・。

 最近のディランは、自分の好きな音楽を楽しみながら悠々自適な境地

を満喫しているようで、それはそれでいいのだけれど、こんな時代にデ

ィランは何も言わないのかと、少し寂しさを感じていたのはジジイだけ

ではないと思う。

 こうした中、ディランの「ROUGH AND ROWDYWAYS」の発表であ

る。演奏も語りぐちも穏やかだけど、ディランも現在の状況を憂えてい

ると思えるような内容に、なぐさめられたと感じるのは、ジジイだけだろ

うか・・。

 まだまだ、これからもこの状況は続くと思う。アメリカでは大統領選、

そして、我が国では全く信頼できない首相が歴代最長の在任記録だとか、

孫たちの将来、未来を考えると絶望感を感じてしまう。

 指導者がしっかりしていれば、何か少しでも明るさが見えるのではない

かと思うが、残念ながら、私利私欲を優先する指導者のもとで日本も世界

もどんどん悪い方向に進んでいるように見える中、少しいやしの時間をく

れたディランには感謝したいが、もっと期待してしまうのは、ジジイだけ

だろうか・・・。

 でも、少しでも前を向いて、明日は少しはよくなると信じて、頑張って

生きて行きたいと思います・・・。

 ・・・で、今日の一曲は、ディランの武道館ライブから、当時は聴いた

瞬間、こんなん違うと最も違和感を感じたが、今ではこれがの最高と思う

「アイ・シャル・ビー・リリースト」を・・・。

 では、また・・・・。

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「雨はいつか」(センチメンタルシティロマンス)ふたたび

2020-05-06 10:08:47 | Weblog

 季節は春、もう初夏の気候、そしてゴールデンウィーク中・・・。

 本当ならば、最も気持ちが浮き立つ季節である・・・。

 久しぶりの投稿である。なんと、1年半ぶり・・・・。

 この間、いろいろあった・・・。特に重たかったのが、突然の友人の死・・・。

 でも、なんとか、しぶとく生きている。

 そして、現在の日本の状況、しかも、こんな時に現政権は、なんかもたもたしている
し、首相の発言には、いつもながら全く誠実さが感じられない・・・。

 本当に、この国、そして世界は、どんどん不幸になっている。そして、政治は不誠実

の連鎖に歯止めが利かない。こんな状況下、日米ともに信頼できないリーダーのもとで

未曾有の国難、世界的な危機を迎えていることに、絶望感すら感じてしまう。


 しかし、しかし。わずかな慰めは、みんなで励まし合ってこの危機を乗り切ろうとの

声と支援が、少しづつ集まっていることである・・・。

 「うえを向いてあるこう」、「イマジン」、「ウィアーザワールド」、「ヒールザ

ワールド」など、改めて、過去の楽曲が今こころに染みるように感じるのは、ジジイ

だけではない・・・。

 で、ささやかながら、東日本大震災後のブログでも紹介した私からの応援ソングと

して、ふたたび、センチメンタルシティ・ロマンスの「雨はいつか」を届けたい。

 この曲は、彼らのサードアルバムに収録されていた曲で、いまだに現役の彼ら

のコンサートでも必ず演奏される代表曲の一つである・・・。

 自分も、この曲に何度も慰められたり、救われたりした思い出の曲でもある。

 ユーチューブなんかでも視聴できるので、この名曲も応援ソングの仲間に入れ

てほしいと思っている・・・。


 最後に、曲の歌詞を載せておきたい。


「雨はいつか」 作詞・作曲 告井延隆

 一人で旅に出るのなら
 一人歩きのさびしさを
 沈む夕日の真ん中に
 燃やしてしまえ それからさ

 たどりついたこの街に
 遠い明日の夢を見る
 このままここで休もうか
 濡れた瞳のかわくまで

 雨はいつかあがるもの
 雲はいつか切れるもの
 くよくよしないで歩くのさ

 
 遠くて長い繰り返し
 木枯らしの中に凍てついた
 そんな心の片隅に
 憶えておこうこれだけは

 雨はいつかあがるもの
 雲はいつか切れるもの
 くよくよしないで歩くのさ

 では、また・・・・。

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ボヘミアンラプソディを観た

2018-12-24 16:59:55 | Weblog

 またまた、久しぶり・・・。前回投稿が5月なので、半年ぶりぐらいか・・・。でも、まだ、しぶとく生きてるので、

その証に、久しぶりの投稿である・・・。

 すでに、世間は年末。そして、今日はクリスマスイブ。本当なら孫たちと楽しく過ごしたいところだけど、残念ながら

今日はひとりである・・・。

 最近は、ちょっと、旅行づいてて、昨年のニューヨークにつづき、今年は何故か南半球に行ってきた。そして、ごく最近、

なんと、音楽関連の映画を2本も観たのである。観たのは、ボヘミアンラプソディとエリッククラプトン。ボヘミアンラプ

ソディは、あまり興味なかったけれど、日経夕刊の映画講評ですごく褒めていたので、気になって観たのである。

 少し、ジジイの自慢話をすると、クイーンはジジイの高校時代にデビューしており、当時はブリティッシュロックが大人気

であったが、クイーンはビジュアル系バンドって感じで、そもそもロック自体が男性中心の音楽で、今ほど世間に認知されて

いない中、クイーンはきわもの扱いだった。でも、新しもの好きのジジイは、なんとファーストアルバムを買って、当時の高

校生バンドで炎のロックンロールなんかをコピーしていたのである。映画では、あまり触れていなかったけど、当時はアメリ

カなんかでも全然人気がなくて、初めにツアーをした日本の女性ファンが火をつけたように言われていたように記憶している。

で、自慢はここからだけど。ジジイは、75年ツアーには行っていないけど、76年のオペラ座の夜を出した後のコンサート

を名古屋で観たのである。ただ、当時は、ブリティッシュロックからアメリカンロックへ人気が移りつつあった時期だったこ

とから、映画での描き方がジジイは、違和感を感じたし、映画の講評も少しクイーンを持ち上げすぎじゃないかという感じが

ずっと残っってしまった。そして、フレディマーキュリー役の役者も、わざとかもしれないけど、よく似てはいたけど、背格

好が少し小柄なのがずっと違和感として残って、あまり楽しめなかったのである。

 まあ、これは、ジジイの感想なので、観る人それぞれのクイーンやフレディマーキュリーに対する思いで観ればいいと思う

けど。若い人たちに、勘違いしてほしくないのは、クイーンはロックバンドとしてそれなりの人気はあったけど、ロックの王

道ではなかったということである。と言いながら、ジジイはふとロックの王道ってなんだっけと自分に突っ込みをいれたくな

ったけど、っま、人それぞれだから、とやかく言うのはやめにします。ただ、少し、昔を思い出すきっかけをくれた映画には、

感謝をしたいと素直に思うし、直後に観たエリッククラプトンのことについては、また改めて投稿したい。

 で、今日の曲は、クリスマスイブということで、約30年間毎年この時期に我が家で流れる家宝もんのCDから、フェビアン

レザパネのWhatAreYouDoingChristmasEve?を・・・。

 では、また・・・。

 

 

 

 

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