センチメンタルシティ・ロマンチストからのたより

昔話が大好きで70年代ロックミュージックが忘れられない・・・

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ボブディランを見た

2010-03-20 15:34:03 | Weblog
 ちょっと、久しぶり・・・。

 さっそくだけど。昨夜(3/19)、ZEPP名古屋でディランを
見た・聴いた・感じた・・・。

 観客は、やはり年齢が高めと感じたが、何故か以外に20代ぐらい
とか若い女性も結構いたりして。

 改めて、ディランのファン層の年齢の幅広さに感心した・・・。

 
 入場したのは18時30分頃、早速、チロルチョコ(帰ってから、
かみさんや息子たちから「これどうするの」と冷たい視線を受けた)
を購入し、一階後方の一段高くなったところの2列目ぐらいの視界が
開けた場所に陣取って、その時を待った・・・。

 
 19時5分頃か、定刻を少し過ぎた頃、アナウンスの後、暗い中ディ
ランは、バンドメンバーと一緒に登場した(帽子のシルエットでディラ
ンはすぐわかった)。

 そして、いきなり大音量で、「ヒョウ皮のふちなし帽」を演奏し始め
た。(はじめは、何を演奏しているのかさっぱりわからなかった)
 
 ディランの格好は、よく見えなかったが、黒の上下にグリーンのはで
なシャツ、ジャケットには金ボタン?がいっぱい付いていて、成金のお
っさんが精一杯おしゃれしたみたい(失礼)で、とてもセンスがいいと
は言えないと思った。(そんなこと気にしたのは自分だけか)

 
 早くも、周りはノリのりで、始まるまでは内気そうにしていた両どな
りのお兄さんが、いきなり奇声をあげはじめたりして、おじさんは、ま
だまだ先は長いから、体力を温存しなくてはと冷静に見ていた・・・。

 そして、次がギターを持って「レイ・レディ・レイ」。途中、ニール
・ヤングみたいなへたうま系のギターソロもあったり、4曲目には「ジ
ャスト・ライク・ア・ウーマン」が演奏されたりしたので、このまま懐
メロでじじい達の心をいやしてくれないかなと思ったけど・・・・・。

 
 知らない曲もいくつかあったし、知っていてもCDとは違うイントロ
で、歌が始まるまでわからなかった曲もあったりしたけど、これが、デ
ィランのやりたかった音楽、やりたかったスタイルなんだと、楽しそう
に演奏している彼を見てそう思った・・・。

 
 本当は彼はブルース・シンガーになりたかったのかもしれないと、ど
こかに書いてあったと思ったが、演奏を見て聴いて、きっとそうなんだ
と強く感じた・・・。

 最新作の「トゥギャザー・スルー・ライフ」が、彼のやりたい音楽の
ひとつの完成形なのかなと思う・・・。(せっかく予習をしていったの
に、昨夜は最新作からは一曲も演奏されなかった)

 ブルースやアメリカン・ルーツ系も好きなおじさんとしては、最近の
曲ももちろんいい・・・。
 
 
 でも、やはりディランはこうあってほしいという思いがどこかにあっ
て、耳になじんだ曲はうれしくて、アンコールの「ライク・ア・ローリ
ング・ストーン」を聴いた時は、スタンディングで大変だったけど、最
後まで頑張ってよかったなとしみじみ感じ入った・・・。

 
 たぶん、ディランも観客のそんな思いはよくわかっていて、そこまで
彼の趣味?の演奏を聴いてくれたお礼に、アンコールで「ライク・ア・
ローリング・ストーン」や「ウォッチ・タワー」を演奏しているんじゃ
ないかと勝手に想像していた・・・。

 とにかく、このような小さいホールで身近にディランを感じることが
でき、やっぱり無理して行ってよかったと、今は幸福感でいっぱいであ
る・・・。(なぜかいつになく素直である)

 
 だけど、だけど。少し昨日の演奏に対して少し意見を言えば・・。

 誰もあまり触れていないと思うけど、ディラン側の設定なのかもしれ
ないが、昨日の演奏はベースの音が大きすぎたように思う。途中、ウッ
ドベースに持ちかえたりしていたが、まったく意図が感じられなかった。
 
 このベースの音に対抗するため、その他の楽器も音量を上げることか
ら、すべての曲がやたら大音量で、ディランの唄声も演奏の繊細さも伝
わらず、まるでハード・ロック(表現が古いか)の演奏かと思われたの
が、とても残念であった・・・。

 それと、(ごめん、じじいの悪い癖に火がついてしまった)
 
 若い方のギタリスト(チャーリー・セクストン?)の演奏態度が気に
なった・・・。
 
 すごいイケ面で、若い頃のロビー・ロバートスンの雰囲気に似てると
思いながら見ていたが、演奏中に何度も座り込んだり、顔を振って長い
前髪をゆらしたり、ギターのストラップを肩からはずして弾いたりと、
腕は確かだが、ちょっとカッコつけすぎなのである・・・。
 
 ギタリストが全面に出るバンドであれば、何の問題もないが、何故、
このディランのバンドでそんな演奏態度が必要なのか、おじさんには、
まったく理解できなかったのである・・・。

 ただ、先に言ったように、ザ・バンドのロビー・ロバートスンもそ
んな感じだったし、ディランも以外と若いミュージシャンのそんな演
奏スタイルを気に入っているのかもしれない・・・・。


 と、いうことで、ちょっと最後へんな話になってしまったが。まだ、
これから後半の東京公演が残っている。

 各公演のセット・リストが毎日更新されたり、このような感想文が
ブログに掲載されたりすると思うが、しばらくは、昨夜の余韻に浸っ
てディランの懐メロでも聴くことにしたい・・・。

 
 では、また・・・・。



 

 

 

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1 コメント

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2010-04-12 10:13:50
はじめまして。
当方のあほブログをご覧いただき、さらに、
トラックバックもしていただきありがとうございます。
コンサート良かったですね。
こちら(0312大阪)とそちら(0319名古屋)は、
演奏曲も少しだけ似ていたのですね。

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