オマゴが一年生になり、

満開になった八重桜の木が、
今日から給食開始。
GW前までは、親が交代で
下校時の見守り当番というのがあります。
学校まで迎えに行き、
グループごとに家の近所まで
連れて帰ってくると言うもの。
今日はパパもママも仕事のため、
本日休みのババにお鉢が回って来ました。
14:30に学校の昇降口集合。
(まず家からそこまで歩いていかねばなりません。)
一日中立ち仕事をしているので、
歩くことはそれほど苦ではないのですが、
いかんせん、今日は夏の日差し。
照りつける日差し☀️に
熱中症になりそう〜
(プラス、今朝から少々頭痛気味)
昇降口から出て来た一年生たちは、
やっぱりちっこい、ちっこい。
ついこの前まで保育園児だった感じ満載。
一応、自分の番号のところに並び、
先生が点呼。
そして先生から全体に下校の注意が。
「帰り道に不審者がいたら、
近寄ってはいけません」
「不審者がいたら、必ず誰か大人の人に知らせましょう」
「今日は暑いので、途中で場所を決めて
水分補給をしましょう」
これ、うちの子達が下校の時には
考えられなかった注意事項です。
時代を反映してるなぁ、と感心のババ。
うちのオマゴの班は、
男の子2人と女の子1人の3人。
このうちの男の子、コーくんが、
体はちっこいがめちゃ面白い。
ずーーーーーっと喋りっぱなし。
まず「誰のママ?」と確認して来る。
ばば「ママじゃなくて、かんちゃんのババだよー」
こー「ふうん。おれ、きのう、焼き鳥食べて、カルピスも食べた!」
こー「おれ、焼き鳥好きだから、いっぱいたべる!」
こー「クイズです!ドラえもんは何型ロボットでしょう?えーと、イヌ、タヌキ、ネコ!」
ばば「ネコ!」
こー「あたり〜」
あんまり喋りっぱなしなので、こちらも。
ばば「じゃあ、クイズです!ドラえもんの苦手なものはなんでしょう?」
こー「え?苦手なもの?え?なに??え?」
ここでオマゴが初の第一声。
かん「ネズミだよー」
このおしゃべり、帰りつくまで続くのか、と思っていたら、とある場所でパタ、と
足が止まった。
ばば「え?どうしたの?」
こー「ここで水を飲む。いつもここで飲む」
あ、そう。
先生の言ってた休憩地点ね。
新聞屋さんの店先で立ち止まり、
3人で肩から下げた水筒から水を飲む。
この時点で一緒に学校をスタートした
他のグループからだいぶ遅れをとり、
ほぼビリグループ。
途中、別に歩いていた2年生男子にちょっかい出されて、泣きそうになる一年生女子あっちゃん。
先ほど一回休憩したにもかかわらず、
その先で
「郵便局で水を飲む」という
休憩スポットがもう1箇所あり、
軒先の日陰でまた水を飲む。
このスポット、グループごとになんとなく決まってるらしい。
子供の足で15分ほど歩き、やっと町内へ到着。
他の2人のママ達が心配して、
四つ角までお迎えに出てました。
途端に「ママ〜」と抱きつく子供達。
おもしろい、おもしろい。
個性あふれる3人組。
もう少し人数が多いグループもあったので、
付き添いする側はちょっと緊張するかも。
むか〜しむかし、小学校の先生やってた時のことを思い出しました。
あの頃はまだ自分も子供がいなかった。
見えてたもの、見えてなかったもの、
あったなぁとつくづく思います。

満開になった八重桜の木が、
子供達の未来を応援しているかのよう。
どうか、どの子もすくすくと、
健やかな人生を歩いていけますように。
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