柴犬 笑吉 7歳と6ヶ月

2023年08月09日 | 愛犬 笑吉のワン!ライフ♡

昨日は久しぶりに朝から大雨で

今日もくもり一時雨の天気予報

昨日より少し湿度は高めかな

暑さのピークは過ぎてしまいました

 

今月11日で愛犬の笑吉を迎え入れて5年が経ちます。

笑吉はペットショップで販売されていた犬でした。

生後6ヶ月くらいから威嚇し、店員を咬み、クルクル回る犬になったそうです。

ペットショップの店員が餌をあげると食べ物に執着し

食べ物を前にするとそれを守ろうとして攻撃的なる

いわゆる、笑吉はフードアグレッシブを発症してしまったのです。

原因は

❖食事の邪魔をされた経験がある

❖遺伝

❖食事の「マテ」が長い

❖食事中の食事を取り上げられた経験がある

❖満足に食事を与えられなかった経験がある 

等々…世間一般に言われています。

 

私は、浜中町で保護犬のボランティア活動をしていた時に笑吉と出会いました。

ペットショップから保護した初日、笑吉はドッグランに放し興味津々であちこち動き回っていました。

夕方、お腹を空かしているんじゃないかと、他のボランティアスタッフがおやつをあげると

急に笑吉の顔が険しい表情になり、スタッフを威嚇して牙を剥き出し唸りながらクルクル回り始めました。

当時、笑吉は1歳7ヶ月

保護期間中、ボランティアスタッフも手を咬まれました。

 

子犬の時、ペットショップで高額で販売されていた笑吉

笑吉はストレスなく満足する毎日を送れていたのでしょうか。

間違いなくNOです。

犬は不安分離症や常同行動(強迫性障害)など精神疾患を発症します。

精神疾患の原因として多く考えられるのはストレスと言われています。

笑吉の精神疾患の原因は日々の運動不足やストレス

愛情不足、コミュニケーション不足、スキンシップ不足も要因であると思っています。

最近も悪質なブリーダーやペットショップについてネット上に記事が掲載されておりましたが

不幸な犬たちの記事を読むたびに動物を巡る法改正を早急に見直して欲しいと心から願います。

 

 

柴犬 笑吉  

2016年2月18日生まれ

ペットショップで販売されフードアグレッシブを発症

2017年9月23日浜中町の保護団体が保護  1歳7ヶ月

2018年8月11日釧路で預かる       2歳6ヶ月

2019年8月11日正式譲渡         3歳6ヶ月

   

預かり期間の1年間を含め、我が家に来て5年

フードアグレッシブは、ほぼ完治

今年2月18日で笑吉は7歳になりました。

 

食べていいの?と飼い主の顔を見る笑吉

犬用ケーキの原材料:土台はサツマイモ

リボンとクマはカボチャ、アレルギーさんの人気のケーキだそうです🎂

 

 

今は、しっかり笑吉と信頼関係を築いています。

毎日のお散歩やストレスのないよう環境を整えることも大事ですが

一番大事なのは、やはり毎日愛情を注ぎスキンシップやコミュニケーションをとることではないでしょうか。

柴犬のフードアグレッシブなどで悩んでいる飼い主さんが多いようですが、地道に頑張ってほしいです。

フードアグレッシブは治ります。

 

現在、保護団体から預かっている保護犬と半分ずつ分けてあげたケーキ

笑吉、ほぼ完食(≧▽≦)

 

 

暑い夜の日

ポータブルクーラーの前で寝る笑吉


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