中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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ピレネー山小屋縦走トレッキング;第5日目(2);シルク小屋を目指して

2017年10月06日 09時33分27秒 | ピレネー山小屋縦走トレッキング

                                <シルク小屋手前で見える滝>

    ピレネー山小屋縦走トレッキング;第5日目(2);シルク小屋を目指して
              (アルパインツアー)
 
         2018年8月18(金)~27日(日)


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第5日目;2017年8月22日(火)  (つづき) 晴れ

<ルート地図>


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■冬のガバルニー地図(スキー場)

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※街角の案内板から引用

<ガバルニーの市街地から登山口へ>

■事前研修
 9時に00分,宿泊中のエー出るワイズホテル前に集合する.
 現地ガイドのPBさんが地べたに25,000分の1の地形図を広げて,今日一日の行動予定を説明する.一同神妙な面持ちで,PBさんのお話を拝聴する.
 今回の旅は事前に十分な資料が入手できなかったので,私もほとんど予備知識がないが,それほどきついコースではないだろうと予想している.
 PBさんの説明が終わって,私たちは,9時06分,ホテル前から歩き出す.
 何時ものように先頭はPBさん.その後を順不同で私たちが続く.そしてしんがりはツアーリーダーのHDさんである.私は例によって,HDさんのすぐ前.つまり一番後ろからノソノソと付いていく.

<PBⅲを囲んでミーティング>

ウインドウショッピングしながら…
 ホテルから南の方向に向かって舗装道路を歩く.進行方向左手には土産屋やレストランが建ち並ぶ.結構オシャレな店が並んでいる.
 私たちは物見遊山をしているような気分で,緊張感なくウインドウショッピングをしながら,ノンビリと歩く.緩やかな上り勾配の舗装道路が続く.

<洒落たお店が建ち並ぶ>

■T字路を左折
 9時18分,左手に分岐する道があるT字路に到着する.
 T字路を左折して,少し道幅が狭い枝道に入る.この枝道はごく緩やかな下り坂が少しの間続く.道路の両側には相変わらず土産屋やレス釣らんが軒を連ねている.
 雪国仕様なのか,ちょっと急傾斜の大きな屋根の家屋が多いようである.

<T磁路を左折してお店が建ち並ぶ枝道に入る.>

■ちょっと立ち寄ってみたい店がある
 進行方向右手に洋品雑貨店がある.格好が良い帽子が沢山並んでいる.
 ”魅せに立ち寄って,スペインに来た記念にちょっとした小物を買いたいなぁ…”
と思うが,我慢,我慢.
 ちょっと道草している間に,グループから少し遅れ気味になる.和私は慌てて歩行速度を上げる.
 ”こんなことをすると,余計にくたびれるぞ…”
と私の体内に巣喰っているもう一人の私が私に注意する.
 ”おまえさんの言うとおりだよ”

<ちょっとウインドウショッピング>

■駐馬場
 9時12分頃,馬(ミュールかな)が沢山集っている場所を通過する.駐車場ならぬ駐馬場である.どうやら観光用の馬らしい.
 ”馬の背で揺られながらノンビリ散策も悪くないな…”
と連想する.

<沢山の馬が集まっている>

■前方に山が見える
 駐馬場辺りから,朝日を浴びて光る峨々した山が見えている.どうやら私たちはあの山の右側の谷を遡るようである.
 下の写真の前方左手に見えている白い家の先で,川の左岸沿いの道になる.

<前方に大きな山が見えている>

■橋を渡る
 すぐに川の左岸沿いの道になる.川幅はそれほど広くはないが,水量は豊富である.この川は今朝の散策で見た滝のような川の上流だが,表情がまるで違う.この辺りは流れが実に穏やかである.
 9時18分,橋を渡って,川の右岸沿いの道を上流に向かって歩き続ける.
 ガバルニーの市街地は,この橋で終わりになり,その先は牧場が続く.

<橋を渡る>

■川沿いの道が続く
 暫くの間,川の右岸沿いの道をノンビリと遡り続ける.牧歌的でノンビリした風景が連続する.私は列の最後尾で写真を撮りながらの道草を楽しむ.たちまちの内に,一行から置いて行かれる.
 でも,何時もの塔ノ岳歩きに比較すれば,全体にノンビリペースなので,いつでも追いつけると思っている.だから,少しぐらい間が空いても,特段に気にすることはない.それに私の後ろには頼りになるツアーリーダーのHDさんが居られる.
 「すみません…また間が空いちゃって…」
 私はHDさんに謝る.

<川の右岸沿いの道をノンビリ歩く>

<登山道に入る>

■登山道入口
 9時30分,登山道入口に到着する.
 「…ここから.いよいよ山道に入るよ…」
と現地ガイドのPBさんが,手ぬぐいでスキンヘッドの頭の汗をぬぐいながら言う.
 ここで,ほんの1~2分立ち休憩を取りながら,山道に入る身支度を調える.
 ここからは登り勾配の土道になる.

<ここで左折して山道に入る>

■ジグザグの山道
 山道に入るとやや急な登り坂になる.暫くの間,岩礫混じりの山道がジグザグと続く.一同,ほぼ定速でリズミカルに登り続ける.
 私は内心で,
 ”今回のチームは,足並みが揃っているな…”
と感心している.

<ジグザグの山道が続く>

■紫色の花がびっしり
 登山道に面した斜面には紫色の小さな花がびっしりと咲いている.
 花のことはさっぱり分からない私には,もちろん,花の名前など分かる筈もない.でも,本当に綺麗だなと思う.もちろん,この花をデジカメに収めるが,余り良く写っていない.その中でも花が少し写っているのが下の写真である.紫色の花が見えるだろうか.

<紫色の花>

<展望の登山道>

視界が開ける
 10時12分頃,標高1,630メートル地点で休憩を取る.
 進行方向右手の視界が開ける.谷を挟んだ向こうには断崖の尖峰が連なっている.地図で確かめると,どうやら,モーガット山(Pic.Maurgat;標高2,102メートル)に連なる峰々のようである.
 もちろん,ここでも足を止めて数枚の写真を撮る.また,一行から10メートルほど遅れてしまうが,最後尾を歩いていると,多少遅れても他の人に迷惑が掛からないので気楽である.

<視界が開ける>

■水飲み場は馬が優先
 10時35分,水飲み場に到着する.
 丁度そのとき,数頭の馬が私たちに追いつく.そのうちの一頭がいきなり方向を変えて水飲み場に頭を突っ込む.私は逃げる場を失って少々慌てる…が,馬の眼が可愛いので,半身になったままこの馬の写真を撮る.
 狭い道を”そこのけ,そこのけ”で馬優先である.

<馬の集団が私たちを追い越していく>

■平原に出る
 10時46分,見晴らしの良い高原に到着する.前方に岩山が連なっているのが見える.もちろん,ここでも数枚の写真を撮る.
 たまたま写っている先頭の方のストックjの使い方がちょっと気になる…が,余計なことは言わないことにしよう. 

<見晴らしの良い高原に出る>

ブレッシュドローラン遠望
 10時49分,見晴らしの良い牧場の一角で2度目の休憩を取る.標高は1,770メートルである.前方には三角錐のような山がいくつか並んでいる.
 私はソソクサと前方に見えている山の形をノートに書き写す,そして,そのポンチ絵を現地ガイドのPBさんに見て貰いながら,前方の山の名前を書き込んで貰う.
 PBさんは,
 「…あの山かね.あれはタリオン(Talion;標高3,100メートル)だよ…」
と言いながら,私のノートに山の名前と標高を書き込む.
 写真の一番右の尖峰がタリオンである.
 前方の尾根を見ると,大きな裂け目が凹字型に見えている.私は気になって,PBさんに,
 「あそこに,大きな裂け目がありますね.あそこを通過した人は居ますか…」
と伺う.
 「…ああ,あそこ! 何言ってるんですか! もちろん通れますよ.明日私たちもあそこを通りますよ…」
と言いながら,和私のノートに,裂け目の名前”Breche Roland(ブレッシュドローラン)”を書き加える.


<メモ帳>                                          <拡大写真;ブレッシュドローラン>

■木橋を渡る
 休憩を終えて,再び歩き出す.
 11時06分,小さな木橋を渡る.その先は灌木が生え茂る林の中を歩き続ける.

<木橋を渡る>

■作業小屋
 11時08分,牧場の中の作業小屋の脇を通過する.西洋画でよく見かける風景である.
 ”こんなところで1週間ぐらい過ごしてみたいな…”
 そんなことを連想しながら通過する.

<牧場の中の作業小屋>

<断崖と滝の展望を楽しむ>

■奇怪な断崖下の道
 11時12分頃,断崖沿いの道に入る.北アルプスの下廊下を連想させるような道である.ただ,道幅は広いし,足下の崖も特に危険を感じるほどでもない.
 深く落ち込む谷底には川が流れているようだが,川は繁茂する樹木に遮られて,登山道からは見えない.

<断崖沿いの道を行く>

■オーバーハング
 11時19分頃,物凄いオーバーハング岩の下を通過する.これだけ凄いオーバーハングだと,さすがにその下を通過するときは,ちょっとした恐怖感に襲われる.
 ”自然って…凄いな”

<オーバーハングの道を行く>

■間近に迫る尖峰
 11時28分,相変わらず崖を高巻きする登山道が続く.谷の対岸が近くに迫ってくる.帯状に堆積し岩壁が目の前に迫ってくる.どこかグランドキャニョンに似た感じがする.
 11時48分,標高1,670メートル地点で,狭い道幅のトラバ0巣道で,9分間,休憩を取る.
 11時57分,休憩を終えてまた歩き出す.

<険しい岩のトラバース道を行く>

■落差の大きな滝
 小さな谷を越えて,12時08分,前方に滝が見える場所を通過する.水量はそれほど多くはないが.落差が大きい滝である.
 最後部に付いて歩くメリットで,立ち止まってゆっくりと滝の写真を撮る(冒頭の写真).

<落差の大きな滝が見える>

■眼下に小屋が見える
 12時11分,眼下にシルク小屋が見え始める.
 ちょっと急でジグザグの坂道を下れば,もうjすぐシルク小屋である.私たちは小屋の周辺で少し遅めの昼食を摂ることになっている.

<眼下にシルク小屋が見える>
                                             (つづく)
つづきの記事
  ↓
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/fcffba17d916b5d1cb46637174744b5d

「ピレネー山小屋縦走トレッキング」の目次
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/e982fb31374fcc1a1d2c50a93cc7d960
「ピレネー山小屋縦走トレッキング」の索引
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/5112bb15f11338411dd77a26b2c1d70a


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