昨日から まだ燃えている 西海岸 La Tuna キャニオンの火事

家族からのメールで 家のそばが火事だよ というので、外に出ると 山の方にモウモウとした 煙が 雲にまで届くくらいの高さまで上がっていました。







恐ろしかったのは ずーっと同じ状態ではなく 刻々と 色が変わっていっていることでした。

白っぽい噴煙から 黒くなって 真ん中には 炎がちらほら見えるのです。



時折 冷たい雨粒が顔にあたるので 何？天気なのに雨が降ってるの？ という 普通の状態ではありませんでした。

FBfが教えてくれたのが 火災積雲 Fire clouds という雲で 入道雲のように盛り上がって 時には雨を伴うこともある ということでした。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%81%AB%E7%81%BD%E7%A9%8D%E9%9B%B2

https://en.m.wikipedia.org/wiki/Flammagenitus_(cloud)

ネットから引用



夕方になって 黒煙の間から夕陽が顔を覗かせて それは不気味な様子になりました。





夜になると 山の峯に沿って 火事が移動しているのがわかりました。





朝には 収まっていますように と願いながら ベッドに入りました。

が 起きて すぐに外に飛び出してみると 色は薄くなっていますが、まだ炎がゆらゆらしているのが見えました。
南隣の街 バーバンクに移動していました。ニュースでは バーバンクの住民に避難勧告が出ていました。

今現在 お昼を過ぎたところ(日本時間朝4時)
黒煙は 白っぽくなってきていますが 広範囲に広がっています。

夏の間 雨が降らない 南カリフォルニア、毎年のように 火事災害に見舞われています。この地域に住むようになって 2回目の大きな火事の体験です。どうか雨を降らせてください.....