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【ハンドメイドの型紙と教室】flico/服のかたちデザイン熊本

レシピと型紙の販売、熊本で洋裁教室しています。flico(フリコ)です♪

今日納品なので

2013-04-24 07:36:07 | 過去の雑多な記事
おはようございますー。

先日の有機生活のイベントも無事終了しました!

でも、今日の納品は無事終了していません

16時の宅配便発送の時間までが勝負~。
なんでこんなにぎりぎりなのー。

無事送ったらまたブログ更新しますー。

5月はいつの間にかイベントが3回ー!

熊本のイベント文化にもずいぶん慣れてきました。

もっと出店したいですー!

みなさん、誘ってください~。

まだまだ、知り合いが少ないので、
助けると思って!

よろしくお願いします!

では、夕方までがんばりますー。

締め切りが延びた

2013-04-20 00:08:26 | 過去の雑多な記事
こんばんはー。

明日土曜日発送予定だったもの、
締め切りが4日延びましたー!
ぜいぜい。

これでなんとかなるかも!?

そして、日曜日のイベントに持っていく作品が作れるー!


佐土原にある有機生活さんの2周年記念イベント!
有機生活2周年感謝祭

4月20日(土)21日(日) 10時~16時

詳しくは↓

http://yuukiseikatsu.com/events/357/



※私は21日(日)のみの出店になります。



と、とりあえず、ほとんど無くなってしまった例のパチンどめを作ってます。

これが


こうなって、


今はもう少し形になっています。

今日はこれを完成させて、明日も1日製作に没頭したいと思います。

有機生活さんのイベントだから、
オーガニックのものをたくさん持っていきたいー!

気持ちだけはたくさんあります

まったく、思ったように進まない・・・

でも、思い返してみても、思ったように進んだことなんてなかったかも。

いつもいつも、サラッと作れなくて、
たくさんも作れてないです。

ブログ見ていただいてる方は、
いつも縫ってるように見えるけど、
何縫ってるかわかんないー、
と思ってらっしゃるかも。

私もそう思います。

毎日ずっと縫ってるのに、
なんにもないのはなぜなのでしょうか・・・

別に、飛ぶように売れているわけでもないのに、ねぇ。

では、縫いに戻りますー。



すいません、追いつめられています

2013-04-17 04:21:26 | 過去の雑多な記事
おはようございますー!

ブログを更新したいのですが、
差し迫った締め切りが・・・

ああ・・・

土曜日発送なので、今日と明日が山でございます。

また、無事にブログ復活出来ますように…

土曜日の次の日、日曜日は

有機生活さんでイベント出店ですー!

では、縫いに戻ります。

みなさま、良い1日を。

あさぎり町のオーガニックコットン2

2013-04-06 22:20:14 | 過去の雑多な記事
こんばんはー。

復活しましたいろんな方に大丈夫ー?と声かけていただき…
恐縮です!

娘、息子も次々と熱を出し、みんな疲れてたんだなー、と実感しました。

今日はみんなで元気になって、早速お出かけ~

地産地消イタリアンのTUTTIさんに行って、
すごく久しぶりに贅沢してきました。
満足ー!


さて、あさぎり町のオーガニックコットンの続きです。

松井社長のお話で興味深かったのが、
染色のことです。

オーガニックコットンに化学染料を使ったら、
もうオーガニックの価値は無くなってしまう・・・

なんと!!!縫製工場の一角で、草木染めの研究をされていました。


上が藍、下がびわです。


これはカリヤス。きれいな黄色になるそうです。
古くから染色に使われてきた植物だそう。

きれいに染まった生地もあったのにー。
画像撮り忘れました…


オーガニックコットンに色をつけるかつけないか。
これはその色の付け方が、大きな問題です。

化学染料で色をつけるということは、
オーガニックコットンを広く売るために行われることだと思っています。
草木染め、と書かれて販売されているもの以外は
化学染料だと思います。

色や柄をつけることによって、今までオーガニックコットンに興味が無かった人にも
手にとってもらうことが出来る。

そして、オーガニックコットンや、綿花の栽培がどういうものであるのか
知ってもらう。

どちらかと言うと、私はその考え方でした。

でも、本当に敏感で化学物質に反応してしまう方には、
そんなことは言語道断なのかもしれません。

純粋なオーガニックコットンには、
やはり、草木染めが一番良いな、と思いました。
そして、本当に必要としている人のもとへ届いて欲しいです。

でも、どうしても考えてしまうのが、草木染めってコスト合わないんじゃない?
そもそも、日本でオーガニックコットンを育てることは
商売にならないのでは?
ということです。


松井社長はこの点に関して、
商売と商売ではない(社会貢献的なこと)は、はっきり区別する。
そうしないと、最初は良くても、だんだん立ちいかなくなって、
本物は作れなくなる、とおっしゃっていました、

全くその通りと思いました。


では、私はどうすればいいのか?

社会貢献どころか、
純粋なオーガニックコットンを作ることもできない、
生地さえ手に入れることが出来ず、たとえ譲っていただいたとしても
それに見合った価格で販売することが出来ない。

どうしたらいいのか、全くわかりません。

一生かかっても、答えは出ないかも。

今よりは少しましなことが出来るように、
力をつけるしかありません。

自分にできる精一杯のことをして、少しずつでも進んで行くしか
方法は無いです。


あさぎり町のオーガニックコットンで作られたタオルです。
ほんとうに、ふわふわ!

こんな生地、使えるようになりたい…
タオルを眺めながら、ため息。

これが私の正直な感想です。





無農薬の和綿を作っている方に会いに行って来ました。

2013-04-02 21:11:41 | 過去の雑多な記事
こんばんはー。

昨日、人吉のあさぎり町に行って来ました。

熊日新聞にあさぎり産のオーガニックコットンで
服を作っている会社がある、という記事が載っていました。

そんな情報を見逃すわけもなく、連絡先を突き止め、
お話を伺いに行ってまいりました

お会いしたのは岐阜にある会社、『マインド松井』の社長さんの
松井さんです。ちょうど、熊本にいらっしゃるということで、
ずうずうしくも押しかけてしまいました!

ほんとうに、ほんとうに素晴らしい方で、
貴重なお話をたくさん聞かせていただきました!!
ありがとうございました!!!!!!!!

会社のサイトはこちらです→
縫製業をされています。


その、熊本工場があさぎり町にあるのです。


そして畑もあって、そこで無農薬無化学肥料で綿花を栽培して
もう4年目になるそうです。


廃校になった小学校のが縫製工場に
なっていました。とても素敵な雰囲気の建物でした。


これが綿花です。
今はこんな枯れていますけど、まだ葉が青いころに収穫するのだそうです。
そうすると綿花に葉のカスなどがつかないと。

綿花といえば、機械で収穫するために枯れ葉剤をまいて葉を枯らす…
そういうものしか知らなかったので、
とても衝撃でした!!!


この中に種が入っています。
この種を取り出す作業がとても大変とおっしゃっていました。


これが種です。日本古来の種はこんな風に丸っこいそうです。
海外のは長細いんですって。

虫はつかないんですか?と聞いたら、今までついたことが無いとおっしゃっていました。
すごい!さらに衝撃!

綿花は虫に食われやすくて、農薬が使われたり、遺伝子組み換え綿花が出てきたり
しているんだと思っていたので…

なぜ虫がつかないか?
日本の風土に合った和綿だからなのか?肥料をやっていないからなのか???
厳密には分かりませんが、とにかく虫はつかないそうです。
自然農に詳しい方、もしかして理由分かりますか???


今までに収穫されたもの。

いくつかの工程を経て、ふわふわの綿になります。

そして、ガラ坊というもので、糸をつむぎ、
それを織って布になります。

表情のある、ざっくりした生地でした。

畑1反(1反=990㎡=300坪)で140幅の生地が50メートルくらい出来るそうです。
50メートルの生地を作るのに、
いったいどれだけの手間暇がかかってるんだろう。
話を伺ってさえ、想像しきれないほどの手間です。

どこでだれが作っているか、きちんとわかって、無農薬の純粋なオーガニックコットン。
私はそれがずっと欲しいと思っていました。
そんな生地で作品が作りたい!

でも、本当にきちんと作られているオーガニックコットンは
私ごときが作品にする生地ではない、ということがよくわかりました・・・

いったい、この貴重な生地で何を作ったらいいのか?

あかちゃんのお肌をやさしく、くるんであげるおくるみや
お肌が敏感でアレルギーに苦しんでらっしゃる方の衣類・・・?

本当に大切な人のためや、
本当に必要としている人が使うべきものだな、と思いました。

もしくは、この町のお祭りで使う何かを作るとか、
この町を守る神様のためのもの、とか、
昔だったら殿様に献上するもの?ちょっと違うかな?

何というか、お金とは関係のない、もっと上の次元のものに、
感謝の気持ちを込めてささげるもの?

そんなものに使うべきな気がしてなりませんでした。

実際に、たくさん出来る生地ではなく、
たくさん売ればたくさん儲かる、ものではないのです。

とてもとても貴重なのです。

やはり、本物は手間暇がかかるので、たくさん作れるものではないのです。
野菜やお米と同じですね・・・


書きたいことは山ほどあるのですが、まだ考えがまとまらず…
続きは明日か明後日です。