数日前に草むらで見つけたカマキリ。子供の頃はよく捕まえた。
オオカマキリは13cmくらいで全身緑色でほとんど飛べない。
写真のは朝鮮カマキリで10mくらい飛ぶ。
6cmくらいで体が太いハラビロカマキリは高い木の上まで飛ぶので捕まえるのが大変だった。
ついこの間まで晴れ間が出た時はセミが1匹くらい弱弱しく鳴いていたのに、
もうその声を聞くこともなくなった。秋ですなぁ。
おれもこの歳になってわかった事がある。年寄りが鳥や花に詳しくなる理由だ。
今生きているうちに美しい自然をこの目に焼き付けておこうと思うからだと。
今まで見向きもしなかったような花とか写真撮ってみたりしたくなる。
どこかで読んだ記事で、田んぼがある風景を「きれいな自然の景色だ」と言ったら、
田んぼは人が作った物だから自然ではない。人が作った景色なんだとかなんとか。
自然は確かに美しいんだけど、もっと美しいのは人間のからだだと思う。美術的な意味で。
だから裸のモデルを絵にしたりするのではないか?男でも女でもスタイルがいい事は必須。
写真見たいなむちゃくちゃ上手な絵はすごいけど、それって写真撮ればいいじゃん。
だから絵画は描く人が感じた物を現実とは違う表現ができる事が素晴らしい。
ピカソ辺りまで行っちゃうとおれも理解できないけど、ダリの「記憶の固執」大好き。
自分で絵を描くのは大変だからな。うちの母方の祖父が画号を持っていたらしい。
アニメも実写ではありえないことを再現できちゃうんだからすごい。
おれがこんな記事を書くなんて。芸術の秋だからかな?