半世紀を彷徨う

自分の心理状態や日々の出来事から趣味の事まで幅広く。

10歳増える度思うこと おれの場合

2022-01-18 20:20:32 | 日記
西野カナさんの29っていう曲を聴くたびに思い出す。10歳の節目を迎えると何を思うのか。

10歳になった時はこれと言って考える事はなかった。
20歳になると酒が飲める歳になったとか、大人になった気がして少しうれしかった気がする。
のちに精神年齢というか考える内容が全く大人では無かったなと思う。
20代後半になると自分がおっさんになったと感じる。

30歳になったとき、おれはこのままでいいのか?という漠然とした焦りを感じた。
1週間も過ぎると何も変わる事が無く年月が過ぎただけだと平穏を取り戻す。
40歳になるときも30歳の時と同様に焦りを感じるが、すぐにいつもと変わらない事に気づく。
でも今思うと人生の折り返し地点を通過した事にはのちに気づく事となる。

50歳を過ぎると自分の死について身近に感じて来る。よくここまで無事に生きて来れたと
思うと同時に、身体が動ける今のうちにやっておかないと後悔するのでは?と考える。
しかしその思いとは裏腹に行動力が無くなっている。

今冷静に周囲を見渡すと、自分の子供が20代になったということもあり、
20歳台の人を見ると考え方も含め子供であると思う。

その50代のおれも近所のお年寄りからすれば「お兄ちゃん」と言われてしまう。
なんか力が抜けてしまうけど、年配の人から見るとそんなものなのだ。
政治家なんかだと50は鼻たれとか言ってなかったっけ?

さて他の人達は10年の壁を越えて何を思うんだろう。


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