半世紀を彷徨う

自分の心理状態や日々の出来事から趣味の事まで幅広く。

もっと評価されるべき!orange

2016-08-17 21:46:54 | 日記
最近楽しみにしているアニメのひとつだ。

話は仲が良い男女各3名の仲間と過ごす楽しい毎日のお話し。
主人公の女の子の元に手紙が届いた。中を見ると未来の自分から自分宛てに書かれている。
内容は、過去に起こった出来事に対する後悔を取り除いて欲しいと書いてあった。
そのためにして欲しい対処がいくつもいくつも書かれている。

自分がしている後悔とは一体何なのか?それがわからないまま書かれた通りに行動していく。
その行動によって微妙に未来が変わっていく気がする。
と言った内容だ。

青春である。もうおっさんは涙せずにはいられない。須和(この前は字を間違えた)っていうやつが本当にいい奴で。

こんな手紙が未来の自分から来たらいいと思うよね?実は手紙ではないけど来ているんだ。
それは親のうるさい小言に形を変えてもたらされている。

言い方が悪いんだよな。わかったよ、うるせえよ!って鬱陶しく思ってしまう。
でも相手は自分の親だ。よく似ている思考の持ち主が味わった後悔の思いが小言になってもたらされる。
そりゃ時々それはおかしいだろ?って事も言うけど、大概の事は終わってみれば親のいう事は正しい。くやしいけど。

おれは自分の子供たちにうるさいと思わせないように言葉を選んで伝えてきた。
「あの時なんで言ってくれなかったんだ」と言わせないためでもある。
自分の経験で得た後悔をさせないためにひとつひとつ言い聞かせたつもりだ。

伝えようという思いは伝わらないことも多かった。
「学校で勉強するのはな、高学歴の方が就職の選択肢が増えるからだ。」とか。
「共学の高校へ進んだ方が楽しいぞ!がんばって行け!」とか。
「おれも中学3年になってから1、2年の基礎を勉強して何とかなった。あきらめるなよ。」とか。

残念な事は全て後になってもっとああすれば良かったとか考えるものだ。
子供たちへの伝え方は、うるさいと思われないように工夫するべし。自分の伝え方を後悔するはめになる。
人間の反抗期は動物の巣離れの本能の名残りだ。子供をキレさせることないようしっかりと。
子供だってよく考えると何で腹が立つのかわかっていない。うぜぇとか思うだけで。

何とかなるもんなんだけどね。少しでも良くしてやりたいじゃん?


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。