J1で初の九州ダービーを貫録勝ちで征し、前半戦を7位で終了。
われらが大分トリニータはクラブ史上最高の活躍を見せている。
チームの風向きが変わったのは昨年のシャムスカ就任からでした。
快進撃を見せ、降格ゾーンを脱した勢いはすさまじかった・・・しかし
表面化した経営難、その余波は大きくエース・マグノが移籍。
その中で唯一の救いはシャムスカの続投。
ただ、戦力低下でさすがのシャムスカでも残留争いは覚悟しなければいけない、
というのが大多数の意見だったと思う。僕もそうだった。
計算できる新戦力はなし(すでにレギュラークラスだった福元は除き)での船出。
開幕戦を落とし序盤は決してよい成績とは言い難く。
勝ちきれない試合で勝ち点を減らしてしまう印象が大きかった。
ただチームはその状態を徐々に脱してW杯中断を2連勝で迎えた。
中断後も勢いはとまらず4連勝を成し遂げる。
そして最後は福岡との九州ダービーを征し、8勝3分6敗で7位。
大分は順位表1枚目で前半戦を終了した。
ダブルボランチ:今の大分の強さの1番の理由。それはブラジル人ダブルボランチの存在に他ならない。ハードワークを厭わなくDFまでこなし、更には得点圏には攻守共に現れるエジミウソン。戦術眼、危険察知能力に優れOMFもこなすトゥーリオ。この2人の存在は今や大分の顔でありチーム作りの骨格であると思う。
J屈指のダブルボランチを有する大分が上位に食い込むのは必然なのかもしれない。
若手の台等:まず挙げられるのは梅崎の存在でしょう。福元の影に隠れがちだったユース日本代表は、軸の高松以外定まらない攻撃陣の中で徐々にその地位を確立してきた。まだまだ技術や戦術眼、判断速度などJ1のオフェンシブとしては足りないところも多く見られるが、その若さゆえの思い切り、スピードは相手DFの脅威と成りえている。もう一人、高橋。元ユニバ代表は梅田からそのポジションを奪うと不動の右サイドとして活躍。本来はFWの選手だったため攻撃面で活躍が売りのようだが、真骨頂は運動量。走り勝つ大分にとって欠かせない選手になった。
走り勝つ:中断期間にどれだけのトレーニングを積んだのかはわからないが、再開後に唯一敗れた浦和、引き分けた川崎、首位争いする2チームとの試合も含めて大分は走り勝った。選手の質という面だけ見れば大分が今の順位にふさわしいかどうかはわからない。ただ結果今の順位にいるのは相手より走っているからだろう。
シャムスカ:走り勝つ大分。でも走れる選手が集められているオシムJAPANへの召集選手はいない。ではなぜ走り勝てるのか?それがシャムスカマジックといわれるものなのかもしれないと思う。選手のポテンシャルを発揮させるコントロール。チャンス、ピンチを察知する感覚を植えつける能力。チームをまとめるそのカリスマ性。シャムスカが今の大分の原動力であることに疑いの余地はない。
あえて特筆しないがサポの存在は大きい。毎年進化するサポも躍進の一因だろう。
このままいけ!と思う後半戦開始直前です。
長い!すみません
われらが大分トリニータはクラブ史上最高の活躍を見せている。
チームの風向きが変わったのは昨年のシャムスカ就任からでした。
快進撃を見せ、降格ゾーンを脱した勢いはすさまじかった・・・しかし
表面化した経営難、その余波は大きくエース・マグノが移籍。
その中で唯一の救いはシャムスカの続投。
ただ、戦力低下でさすがのシャムスカでも残留争いは覚悟しなければいけない、
というのが大多数の意見だったと思う。僕もそうだった。
計算できる新戦力はなし(すでにレギュラークラスだった福元は除き)での船出。
開幕戦を落とし序盤は決してよい成績とは言い難く。
勝ちきれない試合で勝ち点を減らしてしまう印象が大きかった。
ただチームはその状態を徐々に脱してW杯中断を2連勝で迎えた。
中断後も勢いはとまらず4連勝を成し遂げる。
そして最後は福岡との九州ダービーを征し、8勝3分6敗で7位。
大分は順位表1枚目で前半戦を終了した。
ダブルボランチ:今の大分の強さの1番の理由。それはブラジル人ダブルボランチの存在に他ならない。ハードワークを厭わなくDFまでこなし、更には得点圏には攻守共に現れるエジミウソン。戦術眼、危険察知能力に優れOMFもこなすトゥーリオ。この2人の存在は今や大分の顔でありチーム作りの骨格であると思う。
J屈指のダブルボランチを有する大分が上位に食い込むのは必然なのかもしれない。
若手の台等:まず挙げられるのは梅崎の存在でしょう。福元の影に隠れがちだったユース日本代表は、軸の高松以外定まらない攻撃陣の中で徐々にその地位を確立してきた。まだまだ技術や戦術眼、判断速度などJ1のオフェンシブとしては足りないところも多く見られるが、その若さゆえの思い切り、スピードは相手DFの脅威と成りえている。もう一人、高橋。元ユニバ代表は梅田からそのポジションを奪うと不動の右サイドとして活躍。本来はFWの選手だったため攻撃面で活躍が売りのようだが、真骨頂は運動量。走り勝つ大分にとって欠かせない選手になった。
走り勝つ:中断期間にどれだけのトレーニングを積んだのかはわからないが、再開後に唯一敗れた浦和、引き分けた川崎、首位争いする2チームとの試合も含めて大分は走り勝った。選手の質という面だけ見れば大分が今の順位にふさわしいかどうかはわからない。ただ結果今の順位にいるのは相手より走っているからだろう。
シャムスカ:走り勝つ大分。でも走れる選手が集められているオシムJAPANへの召集選手はいない。ではなぜ走り勝てるのか?それがシャムスカマジックといわれるものなのかもしれないと思う。選手のポテンシャルを発揮させるコントロール。チャンス、ピンチを察知する感覚を植えつける能力。チームをまとめるそのカリスマ性。シャムスカが今の大分の原動力であることに疑いの余地はない。
あえて特筆しないがサポの存在は大きい。毎年進化するサポも躍進の一因だろう。
このままいけ!と思う後半戦開始直前です。
長い!すみません