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サッカーノート

porcoが感じたサッカーニュース。大分トリニータを中心に綴ります。

前半戦を振り返ろう~

2006-08-15 03:26:56 | 大分トリニータ
J1で初の九州ダービーを貫録勝ちで征し、前半戦を7位で終了。
われらが大分トリニータはクラブ史上最高の活躍を見せている。
チームの風向きが変わったのは昨年のシャムスカ就任からでした。
快進撃を見せ、降格ゾーンを脱した勢いはすさまじかった・・・しかし
表面化した経営難、その余波は大きくエース・マグノが移籍。
その中で唯一の救いはシャムスカの続投。
ただ、戦力低下でさすがのシャムスカでも残留争いは覚悟しなければいけない、
というのが大多数の意見だったと思う。僕もそうだった。
計算できる新戦力はなし(すでにレギュラークラスだった福元は除き)での船出。

開幕戦を落とし序盤は決してよい成績とは言い難く。
勝ちきれない試合で勝ち点を減らしてしまう印象が大きかった。
ただチームはその状態を徐々に脱してW杯中断を2連勝で迎えた。
中断後も勢いはとまらず4連勝を成し遂げる。
そして最後は福岡との九州ダービーを征し、8勝3分6敗で7位。
大分は順位表1枚目で前半戦を終了した。

ダブルボランチ:今の大分の強さの1番の理由。それはブラジル人ダブルボランチの存在に他ならない。ハードワークを厭わなくDFまでこなし、更には得点圏には攻守共に現れるエジミウソン。戦術眼、危険察知能力に優れOMFもこなすトゥーリオ。この2人の存在は今や大分の顔でありチーム作りの骨格であると思う。
J屈指のダブルボランチを有する大分が上位に食い込むのは必然なのかもしれない。

若手の台等:まず挙げられるのは梅崎の存在でしょう。福元の影に隠れがちだったユース日本代表は、軸の高松以外定まらない攻撃陣の中で徐々にその地位を確立してきた。まだまだ技術や戦術眼、判断速度などJ1のオフェンシブとしては足りないところも多く見られるが、その若さゆえの思い切り、スピードは相手DFの脅威と成りえている。もう一人、高橋。元ユニバ代表は梅田からそのポジションを奪うと不動の右サイドとして活躍。本来はFWの選手だったため攻撃面で活躍が売りのようだが、真骨頂は運動量。走り勝つ大分にとって欠かせない選手になった。

走り勝つ:中断期間にどれだけのトレーニングを積んだのかはわからないが、再開後に唯一敗れた浦和、引き分けた川崎、首位争いする2チームとの試合も含めて大分は走り勝った。選手の質という面だけ見れば大分が今の順位にふさわしいかどうかはわからない。ただ結果今の順位にいるのは相手より走っているからだろう。

シャムスカ:走り勝つ大分。でも走れる選手が集められているオシムJAPANへの召集選手はいない。ではなぜ走り勝てるのか?それがシャムスカマジックといわれるものなのかもしれないと思う。選手のポテンシャルを発揮させるコントロール。チャンス、ピンチを察知する感覚を植えつける能力。チームをまとめるそのカリスマ性。シャムスカが今の大分の原動力であることに疑いの余地はない。

あえて特筆しないがサポの存在は大きい。毎年進化するサポも躍進の一因だろう。
このままいけ!と思う後半戦開始直前です。

長い!すみません



九州ダービー???

2006-08-13 01:07:52 | 大分トリニータ
AWAY観戦いってきました。
試合は現在の力の差をはっきりと表す結果。
「九州ダービーだから負けるわけにはいかない」
という意識は両チームからは感じられず
博多の森でホーム並みの応援を見せた大分サポと
ダービーグッズを作った福岡フロントのみ九州ダービーに力が入っていた感じ。
しかし大分のサポはすごかった。
駆けつけた大分サポに割り当てられた座席数は需要を満たせなかった
(立ち見しました)
ためか、密度が濃く。カラーボードの演出をしたり、明らかに応援でもアビスパを凌駕。
見ていて面白かったくらいです。
ただいつもと違う雰囲気もいいもので(九石のほうがサイコーですが)
来年もあるといいな・・と、今後のアビスパの活躍を期待しています。
AWAY観戦もいいものです!

惜しい・・・九石SPサンクスDAY

2006-07-29 23:45:38 | 大分トリニータ
団扇は貰えず・・

首位川崎に数的不利な状況で勝ち点1を得た。十分な結果です。
ただ再開後は浦和には敗れましたが貫禄のある試合を見せてくれていると
慣れると欲が出てくるもので勝ち点を取り損ねた・・とも思ってしまう。
昨年までのチームを応援していたときとは大きく思い入れも変わってきている。
これは負の波が来てしまったときに耐えられない気がする・・危険だ。
ただチームは明らかに成長している・・今後も楽しみです。

次は福岡だ。敵陣に乗り込んで、J1初のアウェイ観戦に行く予定。楽しみ。

連勝ストップ・・・

2006-07-27 08:34:23 | 大分トリニータ
さすが田中達也・・

決定機の数は大分の方が上回っていたと思います。
前半は明らかに浦和がゲームを支配したものの決定機はほぼ1度。
深谷がラインコントロールを失敗したときだけ。
そのほかは崩されないままの強引なシュートばかり。
ただそれらのほとんどのプレーに田中達也が絡んでいる状態でした。
後半に入ると運動量で圧倒的に上回る大分が勝ち点3を狙いにいく。
高松の負傷退場で入ったラファエルは浦和の屈強なDF陣を諸共せず
フィジカルの強さを見せたし、山岸の好守に阻まれたものの
決定的なシュートもあった。
しかし、浦和のゴールが割れないまま後半の34分・・
中盤の選手がDFラインに吸収されできた自陣中央のエアポケットに顔をだしたのは
田中達也
マークが遅れるDFをよそに内館とワンツーでうまく抜け出しゴール。
後半は運動量も減り、完全に姿を消していた田中達也の得点。
決定機を高い確率で決めれるストライカー・・その差が結果に出た試合。
高松、ラファエル、そして松橋・・・決定機はあった、それがすべて。
ただ残念な試合だったけれど・・後半35分過ぎ・・
負けてる状況の試合を見ていて、浦和相手にここまでの試合ができるように
なったんだな~としみじみと思ってしまっていました。
いいチームになっている。次は勝てる気がする。スタジアムに行こうっと。

いいよ~♪

2006-07-23 00:46:26 | 大分トリニータ
4-0完勝!
久々の九石ドームでの生観戦。試合開始前のドキドキワクワク。
最高の感覚が戻ってきた。現場に行かなきゃ味わえないこの感覚。
2ヶ月ぶりの真剣勝負。W杯とはまた別物の最高の代物。
出来るだけ生観戦は続けたいな~。
今日は勝利という、大勝という、完勝というオマケ付。最高の時間でした。