スタッフで持ちまわることになって、盛り上がっていったらいいなあ、というか正直ほっ、としとります。これからは金曜日を担当します服部です。でも内容はやっぱりマイペース、今日は「マットレスのタイプ」について、一緒にお勉強しましょう。
マットレスの構造は表面から順番にこのような3重構造になっております。
・ソフト層---柔らかな肌触り、吸収性
・支持層---荷重の分散と支持
・クッション層---ショックの吸収
ソフト層はソフトな感触で、汗を吸う、温度を保つ、空気を通すといった役割を持っています。支持層は体圧を分散させ、身体の落ち込みを防止する役割を持っています。そしてクッション層はスプリングなどでしっかりと身体を支える役割をします。スプリングマットレスの場合は、通常、このクッション層のスプリング形状で種類分けがされています。よく耳にされることと思いますが、ボンネルスプリング、連結コイルスプリング、ポケットコイルスプリングなどがそうです
では、代表的なスプリングの種類は・・以下の3つとなります。
1.ボンネルコイルスプリング
つづみ型に鋼線を巻いたスプリングでもっともポピュラーなスプリングです。鋼線の太さや巻数によって耐久性が変わり、線径2.5mm前後の鋼線がよく使われます。コイル数は、シングルサイズで約200個、セミダブルサイズで約260個、ダブルサイズで約300個、クイーンサイズでは約330個となっています。
2.連結コイルスプリング
1.6から2.0mmの線径の鋼線を連続的に編み上げてつくるタイプです。コイル数はボンネルの2から4倍と高密度で、振動吸収・復元力が優れています。シングルサイズで約460個、セミダブルサイズで約550個、ダブルサイズで約650個、クイーンサイズでは約700個となっています。
3.ポケットコイルスプリング
コイルを1個ずつ布製の袋で包んだ構造で、それぞれのコイルが独立して動き、体圧を分散させるため、寝返りも減少するといわれています。独立スプリング構造なのでとなりの人の眠りを妨げません。また、コイルスプリングがひとつひとつポケットに包まれているので、コイルスプリング同士が直接接触しないので、異音の発生がなく、ぐっすりとお休みいただけます。
このほかにも、ダブルスプリング(スプリングが上下にダブルで入った構造)などもあります。
スプリング以外のものもご紹介します。
4.低反発マットレス
低反発ウレタン素材は もともとNASAの宇宙飛行士の為に開発された素材です。
スペースシャトル発射時に、宇宙飛行士のカラダにかかる多大な衝撃を緩和するため、低反発ウレタン素材が宇宙船内の座席に使われました。
それを改良してマットレスや枕に転用した結果、いままでにない体圧分散効果がえられ、カラダに負担をかけることがなく、一番人気の寝具素材になったのです。
耐久性にも優れ、機能性を持続することで長くご使用いただける素材です。
↑とは、メーカーサイドの弁ですが、実際には、「湿気がこもって夏は暑い」や、「しっとりした感触がちょっと・・」とのお声も聞きます。個人差がありそう。
これ以外に、ジェルタイプ、高反発、ウォーターマット、こんにゃく(嘘です)
などなど、本当に様々なタイプが氾濫しており、正直私も混乱気味ですが・・
要はやっぱり、
とことん実物に寝て、一番ご自分に合う硬さを選んでいただく
通気性を確保するフレームを選ぶ
に尽きると思います。一生の3分の1を過ごす場所です、真剣にお選びくださいね。
マットレスの構造は表面から順番にこのような3重構造になっております。
・ソフト層---柔らかな肌触り、吸収性
・支持層---荷重の分散と支持
・クッション層---ショックの吸収
ソフト層はソフトな感触で、汗を吸う、温度を保つ、空気を通すといった役割を持っています。支持層は体圧を分散させ、身体の落ち込みを防止する役割を持っています。そしてクッション層はスプリングなどでしっかりと身体を支える役割をします。スプリングマットレスの場合は、通常、このクッション層のスプリング形状で種類分けがされています。よく耳にされることと思いますが、ボンネルスプリング、連結コイルスプリング、ポケットコイルスプリングなどがそうです
では、代表的なスプリングの種類は・・以下の3つとなります。
1.ボンネルコイルスプリング
つづみ型に鋼線を巻いたスプリングでもっともポピュラーなスプリングです。鋼線の太さや巻数によって耐久性が変わり、線径2.5mm前後の鋼線がよく使われます。コイル数は、シングルサイズで約200個、セミダブルサイズで約260個、ダブルサイズで約300個、クイーンサイズでは約330個となっています。
2.連結コイルスプリング
1.6から2.0mmの線径の鋼線を連続的に編み上げてつくるタイプです。コイル数はボンネルの2から4倍と高密度で、振動吸収・復元力が優れています。シングルサイズで約460個、セミダブルサイズで約550個、ダブルサイズで約650個、クイーンサイズでは約700個となっています。
3.ポケットコイルスプリング
コイルを1個ずつ布製の袋で包んだ構造で、それぞれのコイルが独立して動き、体圧を分散させるため、寝返りも減少するといわれています。独立スプリング構造なのでとなりの人の眠りを妨げません。また、コイルスプリングがひとつひとつポケットに包まれているので、コイルスプリング同士が直接接触しないので、異音の発生がなく、ぐっすりとお休みいただけます。
このほかにも、ダブルスプリング(スプリングが上下にダブルで入った構造)などもあります。
スプリング以外のものもご紹介します。
4.低反発マットレス
低反発ウレタン素材は もともとNASAの宇宙飛行士の為に開発された素材です。
スペースシャトル発射時に、宇宙飛行士のカラダにかかる多大な衝撃を緩和するため、低反発ウレタン素材が宇宙船内の座席に使われました。
それを改良してマットレスや枕に転用した結果、いままでにない体圧分散効果がえられ、カラダに負担をかけることがなく、一番人気の寝具素材になったのです。
耐久性にも優れ、機能性を持続することで長くご使用いただける素材です。
↑とは、メーカーサイドの弁ですが、実際には、「湿気がこもって夏は暑い」や、「しっとりした感触がちょっと・・」とのお声も聞きます。個人差がありそう。
これ以外に、ジェルタイプ、高反発、ウォーターマット、こんにゃく(嘘です)
などなど、本当に様々なタイプが氾濫しており、正直私も混乱気味ですが・・
要はやっぱり、
とことん実物に寝て、一番ご自分に合う硬さを選んでいただく
通気性を確保するフレームを選ぶ
に尽きると思います。一生の3分の1を過ごす場所です、真剣にお選びくださいね。