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空風

詩&小説や日常生活を書いたりしています。
只今短詩に挑戦中。
目標:一日一更新。

終姫堕国2

2007年08月09日 10時28分20秒 | 小説+絵
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-

誰の連鎖も止められはしない




もしこの世界で神が存在するというなら

それはきっと、「あの方」のこと

全てを再生することもでき

全てを破壊することもでき

全ての力は思い通り



そして

生きているし

死んでもいる

逆に

生きてはいないし

死んでもいない

いつも

狭間の世界に存在する



その、神のような方の傍に

僕らはついていた

もし、あの方を神というなら

僕たちは

神の使い、と語られるだろう


でも

神の使いは酷だった

神につかえていながら

何も出来はしないのだから


2:神の使いは、どこまでも無力だった



それとも

この世界に

神など存在しないのか

終姫堕国<1>

2007年08月08日 10時03分09秒 | 小説+絵


理解していた、はずだった







「何やってるの」

後ろから誰かの声がした。
といっても、その声の主の名は知っているんだけれど。

僕は今、屍と化した物体の隣にただ呆然と座り込んでいる。
ねぇ、聞こえてる?と何回物体に言ったって帰ってくるのは沈黙と現実だけ。
飲み込めずに物体のそばに、それでいてみようとしない僕をあの子は冷めた目で見ていた。

「屍の隣にいたって、何も手に入らないわよ」

冷静に、あの子はいった。
わかってる、はずだったのにな。

さっきまで、この物体は叫び声を上げてあの子に襲い掛かっていたはずなのに。
今では、ぴくりとも動かない。
なぜか、それが悲しかった。

命が消えてしまうって、こういうことなのかな




後ろに立っているあの子が、ため息をついた事がわかった。
同時に、足音も聞こえる。
それも、どんどん離れている。
もし僕がこの物体のそばにい続けたら、あの子を見失ってしまうだろう。

目から、雫が落ちた。
手でそれを拭い落として、立ち上がる。
そして、遠くの場へと歩き出すあの子の後を追った。

あの子が斬った屍を残して。


ねえ、いつになったら

1:僕は誰の死も悲しまずにすむのかな


溢れ出す涙を必死に止めようとする僕の隣で
あの子は、君は
ただ歩いていた

創作さんに15のお題(二行文編)8<全編> 雨中君僕

2007年06月03日 11時33分50秒 | 小説+絵
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創作さんに15のお題(二行文編)


1.綺麗に笑う、 そう思うのは私から覗く貴方の存在が綺麗だから
  あなたは、 きれいに、 笑う

2.後悔するほど愛し愛されたい
  世界は単純なまでにそこに帰結する

3.布団を手繰って枕に頬を押し付けて、考える
  明日が来るかではなく、未来は輝いているのかと

4.いっそ泣こうか。 泣いて全部
  忘れてしまおうか 許されぬまま

5.「諦めることが出来るかもしれない」
  そう思った時、初めて見える 世界が広がる

6.怖い考えだった
  でも否定する力も持っていなかった


7.言わなければ良かった 泣かなければ良かった 知らなければ良かった
  でももう遅い 何もかも遅すぎた

8.他人と共にいなければ寂しいの?
  弱い生物は滅べばいいのに


9.綺麗なものは触れなければ壊れない
  綺麗な貴方は触れなければ 壊れ な い

10.見えない絆を解きほぐし、もっともっとと強く結わき直す
  がんじがらめの愛は 幸せだった

11.ずっと、ずっとずっとずっと。
  それでも悲しいかな、人は変わる

12.焦燥感に突き動かされて走り出す
  間に合え間に合え もう何もいらないから

13.見えない世界、見える表情、消える言葉
  憎しみの沈殿したこの世の、なんと美しいことか

14.つまり私は知らなかったし知ろうともしなかった
  「関係ナイ」 適切な関係

15.何が出来るだろう、この私に
  何が変えられるだろう、この世界の

(斜線があるものはすでに完了できたものです)


製作者名 China Love(http://2style.jp/chinalove/100_attention.html

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-











必死に逃げようとする自分

だめだだめだ、彼女が泣いちゃうよ

いけないんだ、やってはいけないんだ

僕は誰も傷つけたくないから









仲間とアイツ、どちらが大事だ?



響く雑音、ノイズ。

いつの日か僕は

全てに、欲に、彼に、君に



埋もれていた、  の  、      かも。



































雨は止まない、いつまで経っても
ヤツに染み込んだ「赤」も、いつまで経っても落ちはしない。
少しは雨のおかげで地面へと吸い込まれたが、ほとんどはヤツについていた。

悲しい光景だ、から。
君には見せたくなかったんだけどな。








「どうして?」

不意に、君が僕に問いかけてきた。
未だにその目には混乱と悲しみと怒りが混ざり合っている。

綺麗だ、な。
不意に、僕は思った。
その目の奥の思いが色づいて、その色は凄く綺麗で。
本当は悲しまなきゃいけないことなのに。僕はそれを綺麗だとか美しいと思う。
どうやら僕は

とことんおちてしまったようだ。





「何が?」

にっこり、と、笑顔を作り僕は彼女にそう聞く。
彼女の問いたいことはもう分かっている。身に染みて、強く思うのに。
僕はその本心を、君に言ってほしかった。
何でなのかな、と、勝手に自分に問う。
答えは、返ってこなかった(当たり前なのかもしれないけど)。








「どうして・・・・・・・・・」

彼女はひくっ、と、涙を募らせ声が出なくなる。
本当は言いたくなかったのかもしれない。真実の、言葉を。
もしかしたら、僕を信じてくれているのかな?なんて
淡い思いを胸に僕は彼女が言おうとしていることを聞いた。

彼女の言おうとしていることが
優しく、暖かなものではなく
鉛のように、重く、硬く、冷たいものだとわかってて。







「・・・・・皆を、傷つけたの?」


言葉の前に、ためらいなのか、間がかなり開いた。
信じたくなかったのかもしれない、彼女は。



僕が皆を傷つけようとしたことを。











もう少しで、本当に


誰かの生命の灯火を消そうとしていたことを。









僕はゆっくりと目を閉じて

ヤメテ

そして

トメテ

口を

ダレカ




トメテ

歪ませた







誰か、僕を、彼を、この感情を
と、     メ  て。


*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-

どうも、月空です。

久々のお題小説です。皆忘れていたかもしれません。

今回の小説は前まで書いていた「雨中君僕」の完結版です。

まだ前編ですが;


実はこの小説あるゲームのキャラを軸にしています。

なのでリアル友よ。次の後編見るなよ?(押し


以上、月空でした。

雨中僕君

2007年05月14日 16時36分29秒 | 小説+絵
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ゆっくりと、体が何かに濡れ始める
なんだろうと空を見ればそれは空から降る雫でした
いわゆる「雨」でした

雨が降り始め、僕の全身は濡れた
僕の前にいるヤツも、ぐっしょりと濡れている





赤、に。





ふと見れば愛しい君がヤツに覆いかぶさって
僕をいつものような優しい目で見ず
悲しみと、混乱と、迷いと、怒りが混ざり合った目が
僕をキッ、と睨みつけていた



触れさせない、とでもいうのか。
そんな弱弱しく、一捻りすればすぐ折れて息絶えてしまうかのような体で
僕からヤツを護ろうとするのだ



君らしい選択だ、と思った
心優しい君なら僕にだって立ち向かっていこうという。
そんなことをすれば自分は儚く散ってしまうだろう、と
知っていながらするのだ
僕も、君ならこうすると思っていた



雨は僕と君とヤツの体を濡らしたけど
この思いは
流してはくれないようだった











嫉妬、というやつなのか
それはまだわからない
ただ、僕は君のそばにいるヤツを
壊したいと思ったから
別に迷いなんてないよ

薄く、僕は笑った





雨中僕君

君を傷つけさせずに
ヤツを壊す方法を
雨が降り続ける中で
僕はただ


カンガエテイタ。

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-

どうも、月空です。

なんとなく考えた詩小説でございます(ぇ

のんきにいつか更新するかも。


以上、月空でした(短

書き書き、と。

2007年05月13日 10時58分25秒 | 小説+絵
どうも、月空です。


只今疲労がピークに達しています。

「牧場物語」じゃ絶対倒れてるね。一日寝かされてるよ、絶対。


何故そんな疲労がたまっているのかというと今お題小説後半を書き中なのです。


しかし・・・・・・読み返したら、意味が通じないw

実は今書いているお題小説・・・・前から書いているのですが、どうもわかりにくい話なので没にしようかと考えていたのです。



だってお題と小説がかみ合わないんだものw(ぇ


ぐはっ、ちょっと・・・・書きすぎました・・・・・うん・・・・・

よし・・・・・疲労を減らす為に・・・・・・




psoしよう♪(何

以上、月空でした。

創作さんに15のお題(二行文編)7<前半>

2007年05月12日 10時18分02秒 | 小説+絵
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創作さんに15のお題(二行文編)


1.綺麗に笑う、 そう思うのは私から覗く貴方の存在が綺麗だから
  あなたは、 きれいに、 笑う

2.後悔するほど愛し愛されたい
  世界は単純なまでにそこに帰結する

3.布団を手繰って枕に頬を押し付けて、考える
  明日が来るかではなく、未来は輝いているのかと

4.いっそ泣こうか。 泣いて全部
  忘れてしまおうか 許されぬまま

5.「諦めることが出来るかもしれない」
  そう思った時、初めて見える 世界が広がる


6.怖い考えだった
  でも否定する力も持っていなかった

7.言わなければ良かった 泣かなければ良かった 知らなければ良かった
  でももう遅い 何もかも遅すぎた

8.他人と共にいなければ寂しいの?
  弱い生物は滅べばいいのに


9.綺麗なものは触れなければ壊れない
  綺麗な貴方は触れなければ 壊れ な い

10.見えない絆を解きほぐし、もっともっとと強く結わき直す
  がんじがらめの愛は 幸せだった

11.ずっと、ずっとずっとずっと。
  それでも悲しいかな、人は変わる

12.焦燥感に突き動かされて走り出す
  間に合え間に合え もう何もいらないから

13.見えない世界、見える表情、消える言葉
  憎しみの沈殿したこの世の、なんと美しいことか

14.つまり私は知らなかったし知ろうともしなかった
  「関係ナイ」 適切な関係

15.何が出来るだろう、この私に
  何が変えられるだろう、この世界の

(斜線があるものはすでに完了できたものです)


製作者名 China Love(http://2style.jp/chinalove/100_attention.html

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-







いつしか僕は
動けなくなっていた
でも
足も
手も
動く
だけど動かない
心が

鎖が僕を
絞めていた













「起きたんですか、旅人さん」
階段を下りると、そこにいたのは僕を気遣ってくれた従業者だった。
その人はどうやら今から洗濯物を干すようで、手には溢れるばかりの服があった。

今から階段を上るらしい、とわかった僕は階段の隅に体を移動する。

「あっ・・・・・すみません」

「いいんです。・・・・・・手伝いましょうか?」
少しでもお礼がしたいと僕は名乗り出たが、従業者は

「いえ、大丈夫ですよ。」
といって階段を上っていった。

僕は従業者を横目で見ながら、階段から下りた。




僕は宿で朝食を摂ってから、この町から出ることにした。
別にこの町でのんびりしてもいいのだが、僕は早く違う街に行ってみたかった。

ちなみに今日の朝食は、少し焦げ目をつけたパンにたっぷりの野菜と半熟目玉焼きを挟んだものを2個。
そして自家製野菜ジュースにサラダ。

野菜ずくしである。

僕・・・・いや、僕達はかなりの野菜好きだ。
というか、たっぷりの野菜と・・・・・・・特別なある物が1個あれば僕らは1年生きていられる。
別にベジタリアン、というわけではない。
まあ、「親代わり」が野菜と特別な物以外ほとんど食べさせてくれたことはなかったからかもしれない。

疲れたら、野菜。おやつも、野菜。何でも、野菜。


そんな野菜ずくしの朝食を摂り終わろうとした時、選択を干し終わった従業員が

「あっ・・・・・・・・」
と、何かを思い出したように声を上げ、あわてながら僕に近づいた。


「あの・・・・・・確か、あなたを呼んでる人がいたんですけど・・・・・」


僕を?と最初は思った。
僕はあまり覚えられるような者でもない。
一体、誰?と頭をかしげた。

「宿の入り口にいましたよ」

そう従業員が言うものだから、僕は残りのサラダを食べ、宿の入り口に向かう。
ドアを開け、僕を呼ぶ人を探した。


外は、きつい風が吹き
土が舞い上がる。
とっさに目を閉じ、後ずさりした。


「ここだよ。」
突然、後ろのほうから声がした。
すぐ分かる。この声の持ち主が、僕を探していたのだと。
そしてその声はとても聞き覚えのある声だった。
声がしたほうを振り返った。



そこには、見たことのある人物。






















「・・・・・ウォル・・・・・・?」


その姿を見て、とっさに声がでた。
それは、目の前にいる少女の名前だった。



















砂埃が注を舞う中、少女・・・・ウォルは、何の抵抗もなしに僕に近づく。
そして、いきなり

「なんて顔してるのよ、あんた!」
僕の頭にガツンと殴る。
勿論、手はグー。
この衝撃に、僕は一瞬頭が真っ白になった。
ついでに、失神しそうになる。
僕は頭を押さえながらウォルを見た。










ウォルは、僕とは昔からの仲間だった。
一緒に「親代わり」の元で育ち、一緒に遊んだりした。
ウォルは少し・・・・・というより、結構気が強いほうだったから、
よく遊ぶ時も中心となりかえるときも彼女が帰ろうというまで帰らなかった。

だけど「正義感」は強くはない。
例えばある大きな遺跡で遊んでいたらいつしかあたりは暗くなってゆき、「親代わり」率いる大人の皆が僕やウォルなど仲間達を捜してきた。
遺跡は広々としていて、まだ奥は何があるか分からなかったから
ウォルはその奥を見るまで帰らない、といった。


そこで僕が大人たちが来るかを調べる見張り役となった・・・・・のだが。

大人たちが来たと僕が言いに来るとウォルはいきなり何かをした。
いきなり、目の前が真っ暗になる。そして、目の前で倒れた。
ウォルと仲間達は倒れた僕を置き去りにしてそのまま奥へと直行した。

そして仲間達を追いかけに来た大人達は地面で倒れている僕を見つけた。


後でウォルに聞けば、僕を「おとり」に使ったらしい。
しかも僕にした「何か」とは僕の腹を躊躇なく蹴ったらしい。渾身の力で。
本人は「別に死にはしない」と思ってやったらしいがその後僕は1週間近くベットの上での治療生活を強いられた。
それ以来、僕はウォルの事は嫌い・・・・・というか、苦手だった。








「・・・・・なんで、君がここにいるの」
いつもとは違う口調。
いつもより少し低い声のトーン。
それは、いつもウォルに向けるものだった。
・・・・・未だに、あのときのトラウマに近いほどのウォルの蹴りは覚えている。



「別に。なんとなくこの町に入ったら偶然にあんたがこの宿に泊まっていた、ということだけど」
ウォルは少し生意気そうに、言った。
変わってないな、と心の中で呟いた。


「あんた、まだ里に帰ってないの?」

「・・・・うん。まだ、旅をしたいから」

「・・・・・みんなと逢ってきたよ。親代わりも元気そうだったしね。」

「・・・・そう・・・・」


彼女はそれから「親代わり」と、僕たちの仲間についてを、楽しそうに語った。
ウォルは、肩まで伸びている自分の黒い髪を整えて、『親代わり』たちのいる方角を見た。
その目は、とても懐かしく故郷を見ていた。


「・・・・皆、あの時からちっとも変わってなかった。私も、あなたも・・・・」
ウォルは今度、僕のほうを見る。
しかしその目は、さっきの故郷を懐かしむような目ではなかった。
もっと冷たいものだった。






「いつまで、過去を引きずるつもりなの?あなたは」












僕を縛る見えない鎖が
見え隠れし始めた。


*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-

どうも、月空です。

久々のお題小説です。結構長いので省略させてもらいました。

詳しいことは又明日で!


以上、月空でしたー。

創作さんに15のお題(二行文編)3<前半>

2007年03月28日 11時33分35秒 | 小説+絵
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-

創作さんに15のお題(二行文編)


1.綺麗に笑う、 そう思うのは私から覗く貴方の存在が綺麗だから
  あなたは、 きれいに、 笑う

2.後悔するほど愛し愛されたい
  世界は単純なまでにそこに帰結する

3.布団を手繰って枕に頬を押し付けて、考える
  明日が来るかではなく、未来は輝いているのかと


4.いっそ泣こうか。 泣いて全部
  忘れてしまおうか 許されぬまま

5.「諦めることが出来るかもしれない」
  そう思った時、初めて見える 世界が広がる

6.怖い考えだった
  でも否定する力も持っていなかった

7.言わなければ良かった 泣かなければ良かった 知らなければ良かった
  でももう遅い 何もかも遅すぎた

8.他人と共にいなければ寂しいの?
  弱い生物は滅べばいいのに

9.綺麗なものは触れなければ壊れない
  綺麗な貴方は触れなければ 壊れ な い

10.見えない絆を解きほぐし、もっともっとと強く結わき直す
  がんじがらめの愛は 幸せだった

11.ずっと、ずっとずっとずっと。
  それでも悲しいかな、人は変わる

12.焦燥感に突き動かされて走り出す
  間に合え間に合え もう何もいらないから

13.見えない世界、見える表情、消える言葉
  憎しみの沈殿したこの世の、なんと美しいことか

14.つまり私は知らなかったし知ろうともしなかった
  「関係ナイ」 適切な関係

15.何が出来るだろう、この私に
  何が変えられるだろう、この世界の

(斜線があるものはすでに完了できたものです)


製作者名 China Love(http://2style.jp/chinalove/100_attention.html

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-




見えない未来に
おびえた。
だって、見えないから。
わからないから。

もしその未来が輝いていないなら
何かしたい。
傷つきたくないから。
傷つくのは嫌だから。

また、傷つけと?








目の前には、白い布。
よく見るとそれは枕カバー。
目をこすらせ、辺りを見る。

小さな部屋の墨に、白いベッド。
シーツ、布団、枕、それと自分。
部屋のもう1つ墨には机と自分の荷物。
それだけ。

これまた小さな窓から差し込まれる眩しい太陽の光に当たりながら、
僕はベットの中でうずくまる。


・・・・・あ、そうだ。
確か、あの広い広い平べったい大地を歩いて、やっと町に着いたんだ。
それで僕はすぐさま近くの宿に泊まって、食事もしずにすぐベット・IN。

僕はあの時かなり疲れていた。
当たり前だ。あの広い大地をかなりの時間をかけて休みもしずにこの町に来たのだ。
普通の人よりも疲れやすい僕が、疲れていないわけがなかった。

布団から顔を出し、部屋につるしてある古ぼけた時計を見た。
・・・・朝の11時半ちょうど。
確か、ベット・INする前に時計を見たときは夕方の4時半だった。


「・・・・・・・19時間寝てる・・・・・」
こんなに眠ったのは凄く久しぶりだった。
それだけ、僕は疲れていたのだろう。



こんこん、と誰かがノックしてきた。
びくっ、と少しあわてたが、僕はすぐに

「だ、誰ですか?」
とたずねた。

「あ・・・・す、すみません。ここの従業員なんですが・・・」
少し幼い声をした人だった。

ああ、この人。
確か宿に来て、よろめきながら部屋に行こうとした僕を見て

「だ、大丈夫ですか!?」
と声をかけてきた人だ。
特徴のある声だったから、僕はすぐにわかった。

「・・・・・あ、あの時はご迷惑をお掛けしました・・・」
そのときの事を思い出して、僕はすぐにお詫びした。
あちらからは見えないというのに、僕は思わずお辞儀した。

「・・・・よかった・・・・・1日半近く部屋から出てないらしいから、心配したんですけど・・・」



・・・・・・・・・・1日半?
まさか、と僕は思った。

「・・・・・今日は、何日ですか?」
恐る恐る従業員に聞いた。

「え・・・・・・・今日は、○日ですけど・・・」
○日。
僕が泊まった日の二日後だった。





「・・・・・1日半も寝てたなんて・・・」
少し考え込んでしまった。
もはや疲れていた、を超えている。
それだけ疲れていた、というなら普通僕は倒れていたはずだ。

よく、倒れないで生きていたなぁと思う。



思えば、僕は何回だって死にかけた。
最初は、まだ小さなときに1番高い木からそのまま落ちた時のこと。
そのときは1週間して、僕は目が覚めた。
「親代わり」を除いた皆は、もう僕が死んだと思っていたらしい。

まだある。旅の途中で旅人を次々と襲う強盗と出会い、もう少しで僕は刺されていた。
そして、今回のことも・・・・・

でも今挙げた中のどれも「あのときの記憶」に比べればまだいいほうだった。

「あのときの記憶」は、確か1,2年前の記憶だ。
僕は旅を続けていて、ある小さな国に入った。
その国は前には小さいながらも繁盛していた国だったらしい。
でも、僕が来たとき国は怖ろしい国となっていた。

今では、あまり思い出したくない記憶だ。
今でも怖い。始めてあの国に足を踏み入れた、あの時。
国の全てを見たとき、僕は吐き気がした。


全ての、住民が・・・・・・・・――――――――


でも、僕はその国で会ったのだ。
彼女と。


彼女と一緒に国を回り、そして彼女は最後を迎えた。

国に、世界に、僕に最後の微笑を浮かばせて。






そういえば、彼女も前に僕と同じぐらい眠った時があった。
早起きしてはどこかへ出かける(そして僕を置いていった)あの彼女が一日半以上寝ていることにぼくは疑問を感じて彼女の部屋に入った。
彼女は僕が入ったとも知らずに静かに寝息をたてていた。


一筋の涙を流して。


彼女の寝言が、聞こえた。



「いかないで」

「お願い」

「きえないで」

「そばにいて」






「逝かないで」










「・・・・・あ・・・・・・・」

枕カバーが、濡れていた。
いつの間にか僕は泣いていたらしい。
あわてて僕は涙をぬぐった。

されど落ちる、悲しみの涙。







ある時、僕は彼女の過去を知った。


彼女の、大事な人。
戦場へと旅立つ日。

「帰ってくる」

それだけを言って
彼女の大切な人は戦場へ行った。

少し、笑って。


そして消えた。

逝った。




その日から
彼女は表情が消えたという。









生きるさ。
僕は生きるさ。
彼女の分まで。
大切な人の分まで。
ずっと。
ずっと。
尽きるまで。
果てるまで。
散るまで。


彼女の輝いていたはずの未来を
大切な人の輝いていたはずの未来を
僕が背負うよ。

だから、泣くよ。

皆いつかは傷つくから。







明日は来る。
寝たらやってくる。
通り過ぎてゆく。

でも未来はわからない。
なんで?
暗いから。
周りが暗いから
未来が見えないんだ。

でも
たとえ痛々しい未来でも
生きるから。
生きるから。
生きるから。




傷つくことを恐れるな。

皆いつかは傷つくのだから。

生きて、傷つけ。


3.布団を手繰って枕に頬を押し付けて、考える
  明日が来るかではなく、未来は輝いているのかと


輝いていなくたっていい

僕は生きる理由が出来たから


*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-

どうも、月空です。

ふうー、終わった;

やっと終わった・・・・今日の小説、案がでなかった;;

・・・・ともかく、まあいいや(ぇ


それでは今日の小説を説明したいと思います。

まあ「創作さんに15のお題(二行文編)1」でヘロヘロになったところを

やっと町を見つけて宿に泊まって一日半寝て・・・・・・・


・・・・どうやったら一日半も寝るぐらいに疲れるものなんでしょうか。

それほど大地は広かったのか!?

それとよく見たらこれ前半です。

後半もありますよー。少し話変わるけど。


うう、また名前出せなかった・・・・・


以上、月空でしたー。

創作さんに15のお題(二行文編)2

2007年03月26日 13時17分09秒 | 小説+絵
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創作さんに15のお題(二行文編)


1.綺麗に笑う、 そう思うのは私から覗く貴方の存在が綺麗だから
  あなたは、 きれいに、 笑う


2.後悔するほど愛し愛されたい
  世界は単純なまでにそこに帰結する


3.布団を手繰って枕に頬を押し付けて、考える
  明日が来るかではなく、未来は輝いているのかと

4.いっそ泣こうか。 泣いて全部
  忘れてしまおうか 許されぬまま

5.「諦めることが出来るかもしれない」
  そう思った時、初めて見える 世界が広がる

6.怖い考えだった
  でも否定する力も持っていなかった

7.言わなければ良かった 泣かなければ良かった 知らなければ良かった
  でももう遅い 何もかも遅すぎた

8.他人と共にいなければ寂しいの?
  弱い生物は滅べばいいのに

9.綺麗なものは触れなければ壊れない
  綺麗な貴方は触れなければ 壊れ な い

10.見えない絆を解きほぐし、もっともっとと強く結わき直す
  がんじがらめの愛は 幸せだった

11.ずっと、ずっとずっとずっと。
  それでも悲しいかな、人は変わる

12.焦燥感に突き動かされて走り出す
  間に合え間に合え もう何もいらないから

13.見えない世界、見える表情、消える言葉
  憎しみの沈殿したこの世の、なんと美しいことか

14.つまり私は知らなかったし知ろうともしなかった
  「関係ナイ」 適切な関係

15.何が出来るだろう、この私に
  何が変えられるだろう、この世界の

(斜線があるものはすでに完了できたものです)


製作者名 China Love(http://2style.jp/chinalove/100_attention.html

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誰だって、思ったことはあると思う。

「アイサレタイ」
と。

誰だっていい。
親でも、友達でも、異性でも、世界でも、生命無い物でも。
抱きしめられる、手を握られる、声で言ってくれるでも。
とにかく、カタチとして

「アイサレテイル」
と実感できればなんだってよかったんだ。


僕も、多分、君も。






僕が生まれ育った場所は緑に溢れた所だった。
どこもかしこも「緑」が見え、鳥の鳴き声も聞こえる。
僕はそこでのんびり、自由に育った。

1人で。


僕には親がいない。
知らない。
親という存在を僕は知らなかった。
といっても、そんなことは別におかしくもなかった。

周りにいた僕と同じくらいの子も、親を知らなかったから。


でも別に皆「親がいない」ということをなんとも思わなかった。
むしろ「親がいて何になるの?」という思いが強かった。
それだけ僕らは親というものに縁がなかった。



でも、1つだけ問題がある。
親がいない、ということは・・・・・


「アイサレル」


「アイサレタイ」

というものを知らないということだ。

親は、自分の子を愛情いっぱいに注いで育てる。
そこから、子は「愛情」を知るのだ。
そして、思う。

「アイサレタイ」
と。


でも僕らは親を知らないということと同時に
「アイサレル」ということも知らなかった。
皆1人で生きるから。
誰の力も借りずに。





でも、少したった頃に僕らは「アイサレル」ということを知った。
親が帰ってきた、というわけじゃない。

親代わりの『者』が、来たからである。


その親代わりは、少し僕らとは違っていた。
でもある時を堺に、僕らはその親代わりと暮らすことになった。

親代わりがしてくれたことは


食料の調達
食料の調理
食料の貯蔵
遊戯
睡眠
散歩
言葉
世界について
近くの国について

etc,etc・・・


ちなみに『etc,etc・・・・』にはほとんど何も入っていない。
つまりこの『etc,etc・・・・』を除いて親代わりがしてくれたことはこの9個だけだった。

起きて、話して、遊んで、食べて、話して、知って、遊んで、話して、食べて、遊んで、遊んで、話して、食べて、遊んで、話して、寝て・・・・・・・

簡単にあの毎日を書くと、上のようになった。


今考えると変な毎日だが、親代わりが来てくれたことで「アイサレル」ということを僕らは知った。

遊んで、食べて、喋って・・・の中で、素朴で単純で小さいけれど、親代わりは僕らのことを「アイシテ」くれた。

だから僕らも

「アイサレタイ」
と思った。








王であれ、家来であれ、大富豪であれ、難民であれ、人であれ、生命持つものであれ、

誰しも

「アイサレタイ」
と思ったものは1人もいないのだ。

だから、あんなにそっけなくて人形のようだった彼女であれ、きっと小さな頃、
いや、案外前に

「アイサレタイ」
と思った事があるとすれば彼女も心は人形じゃなかったと思うのだ。





もしかしたら、彼女のあの最後の笑顔に
少しでも愛情があったなら僕は彼女に

「アイサレタ」
ということになる。

別に照れくさいわけじゃないけど、そうだとしたら僕は少し嬉しくなる。


初めて会ったとき

「キエロ」
と何の表情もなしに言われたあの頃から最後のときまでに
彼女の心はほんの少しでも変化したことになるから。





空に目をやる。
雲が太陽を少し隠した。
目を閉じると、真っ暗な世界に変わる。

目の前に、親代わりの姿が見えた。
口をゆっくり、あけた。



―――――――――――ねぇ、親代わり・・・・

・・・・・どうしたの。

僕は少しだけでも前と変わったかな。

変わったよ。

どこが変わったと思う?

体が少し。心が凄く変化したと思う。

わかる?

わかるよ。君とこの生命は似てるから。
旅立った頃と比べて君は強くなった。

大切なものとであったから?

それ以上に、失ったからだと思う。

・・・・・・・・・やっぱり、親代わりは凄いね。



目の前から親代わりの姿が見えなくなる。
目を開けた。
雲に隠れていた太陽は姿を見せ、光が目の中に入ろうとしてくる。
目を細めた。


最後に聞こえた、親代わりの声。
それは優しくて、悲しかった。






愛したものを失うと、
生命は奈落のどん底に落ちる。
そこからはいあがれば、
それ以上に強くなれる。

そして、またアイサレタイと願うんだよ。


連鎖と一緒。






2.後悔するほど愛し愛されたい
  世界は単純なまでにそこに帰結する


愛し、愛される。

それだけでいいと皆思うんだ。



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どうも、月空です。

またまた変な小説(?)が出来てしまいました。うーん。

・・・出来たものは仕方ない。

下手な小説ですが心の広い方は見守ってやってください!!!(何


詳しく言いますと、この小説に出てくる「僕」は前の作品の「僕」と同一人物です。「僕」視線です。

「僕」には名前がちゃんとあるんですけど、きっかけがないんです。名前を出すきっかけが。

「親代わり」にも名前はありますよ!これまた名前出すきっかけが(オイ

次の作品には名前出したいです・・・・・!


以上、月空でした。

整頓と小説(?)説明

2007年03月26日 12時16分52秒 | 小説+絵
どうも、月空です。

本当にお題に手をつけてしまった馬鹿者です。

阿呆ですとも(またかよ



気づいた人は多分いないと思うんですけど

カテゴリー色々と整理しました。

見ればわかると思うのですが前にはあった「PSO」と「テイルズ」を消しました。

それで今度は「ゲーム系」を追加して「PSO」と「テイルズ」の記事のほとんどをその中に入れました。


手作業です。

「PSO」と「テイルズ」の記事を手作業で「ゲーム系」に入れたんです。

あの時は疲れましたとも。15分は掛かりました(何


それで新たにまた「その他(詩&お題など)」をいれてまたそのカテゴリーに記事入れて・・・・を手作業で(もういい




それではお題の話に移りたいと思います。

このお題はブックマークにも入っている「ソラ」様のギャラリーで会ったChina Love様のお題サイトから

見つけました。(色んなお題&質問があるので是非見てください!HP:http://2style.jp/chinalove/100_attention.html



ちなみに昨日書いた小説(といっていいのだろうか)はオリジナルです。

オリキャラです。もう設定が頭の中にあります。

いつしか詳しく書けたらいいのになーと思ってます!

あと書き方はあるぷよ憧れサイト様からまねてます(えぇ

「サイト巡りの旅」でいつか紹介できたらと思ってます。


それじゃあまた書くとしましょうか!

というわけで、また!月空でした。

創作さんに15のお題(二行文編)

2007年03月25日 11時53分07秒 | 小説+絵
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創作さんに15のお題(二行文編)


1.綺麗に笑う、 そう思うのは私から覗く貴方の存在が綺麗だから
  あなたは、 きれいに、 笑う


2.後悔するほど愛し愛されたい
  世界は単純なまでにそこに帰結する

3.布団を手繰って枕に頬を押し付けて、考える
  明日が来るかではなく、未来は輝いているのかと

4.いっそ泣こうか。 泣いて全部
  忘れてしまおうか 許されぬまま

5.「諦めることが出来るかもしれない」
  そう思った時、初めて見える 世界が広がる

6.怖い考えだった
  でも否定する力も持っていなかった

7.言わなければ良かった 泣かなければ良かった 知らなければ良かった
  でももう遅い 何もかも遅すぎた

8.他人と共にいなければ寂しいの?
  弱い生物は滅べばいいのに

9.綺麗なものは触れなければ壊れない
  綺麗な貴方は触れなければ 壊れ な い

10.見えない絆を解きほぐし、もっともっとと強く結わき直す
  がんじがらめの愛は 幸せだった

11.ずっと、ずっとずっとずっと。
  それでも悲しいかな、人は変わる

12.焦燥感に突き動かされて走り出す
  間に合え間に合え もう何もいらないから

13.見えない世界、見える表情、消える言葉
  憎しみの沈殿したこの世の、なんと美しいことか

14.つまり私は知らなかったし知ろうともしなかった
  「関係ナイ」 適切な関係

15.何が出来るだろう、この私に
  何が変えられるだろう、この世界の

(斜線があるものはすでに完了できたものです)


製作者名 China Love(http://2style.jp/chinalove/100_attention.html

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今思うと、夢だったのかもしれない。
あのときの記憶が。

だって、はかなかったから。
散っていった花びらみたいに
綺麗に散ったから。

国と記憶とあの人が。



平らな地面を僕は歩いた。
地面から目線を放して、先のほうを見た。

――――・・・・・・・・・・先が、見えないや。

建物も、木も、人も見当たらない。
見えるとしたら、平らな地面だけ。
それだけ。


「・・・町、消えたのかな?」

そんなことあるわけないと分かっているけど、何時間歩いても見えるのは平らな地面だけ。
汗が顔を伝い、落ちて地面にしみる。
ぽたぽたとうっとおしいほどに落ちる汗を拭き取ることもしず、平らな地面をただ歩くことだけに専念する。

それでも町は見当たらない。
あるのは見飽きた大きな平らな大地。地面。土。自分。それだけ。

「・・・・・・・・」

・・・・・・・なんともいえない。
灼熱地獄、とまではいかなくても、太陽の光は徐々に、そして確実に体力を奪った。



・・・・・確か、前にもこんなことがあった。

その時いたのは、自分と、一人の少女。
少女といっても、幼くはなかった。
ただ少しだけ体が小柄だった気がする。

そのときも、右左前後どこも平らな地面だけだった。
まだ体力も少ししかなかった自分は少女にSOSを送っていた気がする。いや、送っていた。
そんな弱々しい自分とは対象に、少女はただ前を向いて歩いていた。
スピードも一切変わらず、白かった肌には一滴の汗もでていなかった。

まるで、人形。

少女はそんなSOSに見向きもしずに歩いた。
無視、というより、自分の存在を消されていたような気がする。

表情も、何もない顔だったから笑顔さえしなかった。






最後のとき、を除いて。



倒れた少女の白い服に染みる、赤。
人形のようだった少女は確かに、笑った。

その笑顔は、あまり綺麗だった。
そして、あまりに儚かった。





平らな地面を、僕はまた歩いた。
今度は、一人。自分だけ。
でも少女と会ってから、僕は少しだけ強くなれたよ。
前方に、町が見えた。








綺麗に笑った。
儚く笑ったよ。
世界も記憶も君も。

綺麗だった。
儚かった。
だから大切だったんだ。

君の存在は
綺麗だった。



1.綺麗に笑う、 そう思うのは私から覗く貴方の存在が綺麗だから


さ、歩こう。僕らは儚いから。


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どうも、月空です。

ついにお題にまで手をだしてしまいました。ぎゃー。

変な文になって・・・・スミマセン!

詳しいことはまた明日!
以上、月空でした。