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ひっそりと生きる独女の生活

アラフォー独身の日常

どちらを信用したら・・・

2010年02月16日 | 家のこと
今日も建て直し計画のことをちょいと・・・
(※いつもにまして長文なのでご注意です

家の建て直し計画を決めたのは去年の10月中旬の事。
愛知県の蟹江にあるハウジングセンターに行ったところまで
さかのぼります。


蟹江のハウジングセンターは全部はみてまわらなかったの
ですが、入口はいって一番手前にあったハウスメーカーが
私たちは いたく気に入り、このハウスメーカーにしよう!と
なりました。このハウスメーカーをA会社とします。


A会社はハウジングセンターに入るくらいなので、もちろん
大手のハウスメーカーです。
A会社の他にも数件ハウスメーカーをまわりましたが、
やっぱり1番最初にみたA会社がよくて、さっそく数日も経たない
うちに地盤調査に来てくれました。


調査の結果、免震の構造には向いてないけど、家自体建てる事に、
少し地盤がゆるい箇所もあるが、まぁ問題はないでしょうという
結果でした。


なのでA会社に見積もりと設計図をお願いしたわけなんだけど、
このA会社は注文住宅とうたってはいるが、A会社の規定内の
注文ならOKであって、完全注文住宅ではありませんでした。
うちの父親が変わり者というか・・・人と同じ家がいやなのか、
四角い家はいやだと言い、家の日当たりの良い部分を
アーチ状にして外眺めながらコーヒーを飲みたいと言い出し、
それを入れてくれとA会社に頼んだわけです。


イメージはこういう感じなんだと思います。



A会社は箱型の家しか規定に入ってないのか、当然、それは
出来ないと言われた。
でも、折角 地盤調査もしてもらったし、設計図も書いたのに
A会社もここで引き下がるわけにもいかず、一応食い下がっては
きたものの、やはり規格外の家になると、
機能も落ちるうえに、値段が跳ね上がるという、どうしようも
ならない事態になりまして・・・A会社さん、ゴメンなさいと
なったわけです。


結局また振り出しに戻り・・次に目をつけたのは三重県の
地元ハウスメーカーです。これをB会社とします。


ここは桑名のハウジングセンターでたまたま入ったところで、
注文住宅どんと来い!との事だったので、一度注文してみようか
なり、11月からB会社とのやりとりは始まりました。
B会社は本当に注文住宅で こちらがいう事いう事をA会社のように
「できません」とは言わず、はい。はい。と聞いてくれました。
そして設計図面ができあがり、この設計図面も何十回と書き直しを
してもらいました。
2ヶ月かかってようやく、設計図面もこれでいいかなという感じが
でてきて、次は見積もり金額の問題。


うちの予算としては3500万円までと決めていました。
新築物件ならまだしも、建替えに4000万円も5000万円も
払っていられないし・・・。
土地代はいらないから、家のみなら3500万円もあれば
充分な家が建つのでは?というのがこちらの見解です。
B会社には「3500万円まで」と最初から言って
おいたのですが、最初に持ってきた見積書は3700万円


コラッ3500万円までと言ったろうが・・・と
思ったが、こちらがあれもこれもと注文つけたから3700万円
という金額がでたそうで・・・まぁそれはわかるよ。
父親に とりあえずあれもこれもつけて欲しいって言えよ!と
言われていたので、電動シャッターとか、自分の部屋に
壁に埋め込んである飾り棚が欲しいとか、とりあえず
欲しいものは全部言っておいた。


その結果3700万円という提示があったわけだけど、
当然予算オーバーだし、なにより最初に「めいっぱい引かさして
もらいます!」というB会社の言葉があったわりには
3700万?という、感じを受けた。


なので これではムリだねとこちらも
言ったわけで、あれこれやりとりのすえ、3500万円以内に
してもらい、仮契約の判をついたわけだけど、まだこの金額は
固定ではない。大体の金額という まだ仮のもの。
契約の判をついた時点で 本格的な見積もりが始まったとも
いえる。
これからはキッチン、トイレ、バスタブ、床材etc・・・
いろんなものをこちらで決めていくことになる。


そしてキッチンやトイレを選ぶのにパンフだけをみて
決めたんじゃあ・・・実際家が建ってから こんなもの?と
なるのはイヤなので、先々週の土日はショールームを見て
まわったわけなんだけど、これまたひと悶着があって・・・
せっかく名古屋まで足運んで一日かけてまわったのに、
ショールームに実際いってみると、いろーーんなキッチンとか
トイレとかバスタブとかがあるわけですよ。


それみながらこれいいねーーとかみてウキウキ
してたのに、実際ショールームの人の話を聞いてみると・・・
例えばトイレを例にあげると、TOTOのメーカでも
B会社がTOTOと契約している このシリーズの2タイプ
からしか選べないといわれ・・・これだけたくさんのトイレが
並んでるなかで、このシリーズの、この2タイプのどちらかしか
選べないなんて、コチラは一切聞いてなかった

普通、良いトイレみちゃったら、そっちがいい!って思うの当然
でしょう?そんな肝心なことをキチンと言っといてくれないし、
あるメーカーは1タイプしか選べないというものまであって、
だったら何しに私達はショールームに行ったの?それしか選べないなら
行く必要ないじゃん!!と一日を棒に振ってしまった感があって・・

だったら!最初からキッチンはこのメーカーの
このタイプとこのタイプからしか選べないと教えといてくれれば、
ピンポイントでみれたわけで、時間の短縮にもなった。
・・これはさすがに許せんとなり、営業にすぐ電話して父親が
どしかったらしいのだけど・・・なんせ担当してくれてる営業の子は
頼りないボウヤって感じで、入社4年目にもかかわらず、
まだ先輩と一緒に今までもうちに出入りしていた。


次の日、夕方営業の子が ひとりでやってきて前日のことで
謝りにきた。父親は「5分だけ話を聞いてやる」といい、
家にあがってもらい、5分どころか、父親の延々の説教が
始まった
でも彼にはちょっとした良い薬になったかもしれない。
今まで先輩頼りで仕事をしてきただろうし、今回の件だって、
うちが怒って初めて気づいた部分もあると思う。
「客をなめるな」と。
父親の説教は前日のこともそうだけど、彼の仕事の仕方まで
及び・・「男だったらなぁ!これと決めた道なら無我夢中で
やれ!いつまでもそんなやり方しとったら一生このままだぞ!
休み返上してショールーム行って商品の研究してこい!
客に聞かれて調べるようではいかんて!」と1時間くらい
怒り倒したあとは、アメとムチじゃないが・・穏やかに
「あんたに こんなキツいこと言ったけどな・・俺みたいな客も
おるってこともわかったでしょう。
今あんたに言わなかったら他の客までこうこと起こりうるよ。
こんなお互いが嫌な思いすること俺だって言いたかないけど、
あんたのためを思って言っとるんだで うるさいと思うんだったら
もう帰ってくれ。そうじゃないなら 今度から真剣に、やって
きてくれ。」とこれまた1時間くらいかけて諭していた。


うちの父親はこういう人なんです・・・なんていうか・・・
早い話が「おせっかい」。
誰かがつかみ合いのケンカしてれば 関係ないのに中に
入ってとめにいく・・正義感とおせっかいの紙一重のような人
なんですよね・・・。


ま、父親の話はおいといて・・・小うるさい私の父に
しぼられた営業くんは この子もしかして辞めちゃったり
しないかな・・という私の心配をよそに、がんばってくれてる
みたいで・・・良い方向に向かってた。


そしたらまた問題が起きたわけですよ。一筋縄ではいかないなぁ
以前A会社に地盤調査をしてもらい、A会社とは破談になったけど、
地盤調査のデータは保管していた。なのでB会社にそのデータを
渡して、地盤は大丈夫ということを話したら、一度弊社でも調査します。
というので、調査にきたらしい。


そして地盤調査の結果は・・・地盤が緩いので改良工事がいる結果に
なり、その工事費に100万以上かかるというわけ・・・。
ハァ??これってどういうことなの??
調査場所は違ったとしても、片一方は「できる」片一方は「できない」
なんて真逆の判定がでるかねぇ?普通・・・。
調査の種類も「スウェーデン方式」という同じ方法を
使っているのにもかかわらずですよ・・・。


2社で違う点は・・・
A会社はこの調査をのA会社の営業方がしてました。
B会社は業者に頼んで 業者の方が調査しました。



これだけみるとB会社は業者に頼んでるんだから、
B会社が正しいんじゃないか・・・と思えるけど・・・・
もう一方で、ダメな方な考え方をすると・・・
B会社が業者とくんでるということも考えられる。
業者が仕事がしたいがために(不況だからね)どうしても
工事しなくちゃいけない地盤でもないのに「×」を出して
いたのだとしたら・・・と考えてしまったんです


最初からB会社だけでやってたのなら、信用して改良工事も
してたと思う。
けど、A会社が大丈夫というのに、B会社がダメという
真逆な判定は 私達に混乱をまねき、一応、A会社とは
破談になったにもかかわらず、電話で こういう結果でたけど
A会社さんは 自信もって大丈夫だといえる?とまで
聞いて、当然向こうは「絶対大丈夫といえます!」という。


もちろん、B会社も同じこと言うわけですよ・・・。
もぉ~どうしたらいい??


そりゃね、B会社がいうとおり、地盤の改良工事をすれば
より安全になるでしょう。本当に地盤がゆるいなら
他を削ってでも改良工事に投資しなければいけない。
けど、もし改良工事するほどでもなかったとしたら・・・
100万の投資は大きすぎる。
こっちは予算の関係上、床暖房、ソーラーパネルを
断念して600万は削ったのに、
ここにきてまた100万の追加工事なんて・・・・。


また今週 B会社の営業くんが 説明にくるみたいだけど、
納得できなかった場合は、こっちで費用負担して
別のところで地盤調査してもらうしかない・・・。
その結果次第によってはB会社とも破談になる恐れもある。
こっちはB会社を信用して家を建てたいのに、余分な金額
払わせようという魂胆なら言語道断である。


と、あくまでも「疑い」の段階でしかないから
まだなんともいえないのだけど・・・もし破談になって
しまったら・・・また1からやり直し??
それだけは・・・それだけは避けたいものだ


これだけの時間を費やし、何十回と打ち合わせしてきて、
営業くんには説教までしたのに・・・
とりあえず今週来たときにどんな説明をしてくるのか
様子をみるしかない・・・。



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☆☆いつも長い長い文章にお付き合いいただき、ありがとうございます☆☆


こちらも随時更新中 エジプト旅行記 のぞいてみてくださいな

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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大変そう・・ (るきあ)
2010-02-19 18:06:36
私の知り合いも、家を購入するってなってから
話を詰めていく過程は、胃が痛くなったと言ってましたよ。
自分の家なんだから、トイレのメーカーとか自由に選ばせてほしいですねーTдT。。。
それにしてもお父さん、熱いな~^^。
返信する
Unknown (フーコ)
2010-02-20 03:45:16
>るきあさん

ホント大変ですよしかも、B会社とは本当に破談になるかもしれないです。
地盤調査の件がどうしても納得いかなくて、家の近くで地盤調査してくれる業者を探して、その業者に聞いたところ、実家の場所は山を切り崩したところに住宅地として建ってるわけですが、その地域でそこまでの地盤改良をやらなくちゃいけないなんて聞いたことがないという回答だったらしいです。また来週その業者が地盤調査をしてくれるみたいで(もちろん実費で・・)結果で地盤改良をするまでもないとなったら、父親はB会社に違約金もって乗りこむと言ってるそうです。

当然ですかね・・・もうB会社にかなりの不信感持っちゃってるんで、そんなところで家建てたくないですからね
契約した後から後から プラス金になることばっかりでてきて、こっちはまたあれこれ削らなくちゃいけなくなってくるしで、相当頭にきてるんですよね

父親は熱いですか父親は職人で自分の仕事を自負しているので、のんきな仕事してる営業くんに喝をいれたかったのかもしれないですねま、それがおせっかいなのかもしれないですけどね~
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