Felicity

ただ気持ちよく自分らしく生きていくために。いろんな恵みを受けて、あるがままに在る為に。

乳幼児連れの女性の危険 防災♯3

2017-07-13 07:36:55 | 育児
今日は7月13日。
やはり防災ってテーマは関心度が低いようで・・・
記事を読んでくださる方も少ないようですね。(+_+)

しかし、やっぱり伝えたいので、書きます。

熊本・福島。大きな災害のあった地方へボランティアを派遣した団体からの話です。
それは・・・性犯罪の話でした。

災害に関係した犯罪の話は、それ自体模倣犯につながるので
報道がほとんどされません。

それは、情報操作などではなく
やはり、情報発信側のモラルとして、報道しないのでしょう。
よりよい今後の日本人の意識の為。

私もこの記事を、女性、もしくは小さな子供連れのご家族のいる男性のみに読んでもらって、あとの方には遠慮いただきたいのが本音です。
実際、私たちが発刊する冊子にも書けませんでした。

赤ちゃんが泣くから、夜中に避難所から出て、暗がりを一人おんぶで散歩。
子供がぐずるから、自分も精神的に休めないし車中で避難生活。

おっぱいを欲しがるから、物陰で授乳。
赤ちゃんを育てるために、必死で、当たり前にこれらの行為をします。

加えて、乳幼児をもつ母親は総じて若い女性で、胸も授乳によって目立ちます。

私たち女は、自身も育ててきた経験がありますし、それほど違和感はありません。
しかし、尋常ではない環境下で、そういったことを目にする男性の中には、抑圧された欲望とストレスの発散のはけ口に、そうした女性をねらうことが数多く見られたそうです。
若い男性だけでなく、老齢な方の中にも・・・こんな環境下だから、仕方がないと正当化するのでしょうか。
あられもない恰好して、お前が悪い?ちゃんと避難所にいないからだ?

子供がいるから、赤ちゃんがいるから、とっさに逃げ出せません。
走っても、10キロ近くを抱えて走るのですから、逃げ切れません。
抵抗したら、こどもも殴られたら・・・。
車の中、避難所の暗がり、人ごみから離れた場所で。
こんな環境下だから、仕方がないと泣き寝入りするケースが多々あったそうです。

授乳室の設けてある避難所もありました。
けれど、そこが使用中だったら、確実にそこに若い女性がいると判る。

性犯罪ってだけで、胸が黒くなる感じを受けるのに
アソコを裂いて産んでいるので、一年未満は正直いやですね。ましてや無理やりでしょう?。
心も不快ですが、体はもっと不快な感覚を禁じえません。
未来を、体を裂いて産んで、必死に自分を殺して世話をして、そのあげくうるさいと迷惑がられ、ストレスのはけ口にされる?

ね、これを読んで、胸に違和感を感じる方があれば、心にとどめてください。
小さな子供をつれた母親がいたら、声をかけてあげてください。
車の中で孤立していたら、避難所を進めてあげてください。

なるべく女性でかたまり、お互い助け合えるように整えてあげてください。
小さな子供連れで固まれば、話も弾むし、子供同士あそぶかもしれませんしね。(^^♪
授乳室に行くときは、できるだけついて行ってあげてください。

自分のことで精いっぱい。
けれど、そうして、自分にも使命をもたせられたらきっと、自分の励みにもなりませんか?。

だから。

遠慮しないで、声をかけてあげてください。
小さな子供連れのお母さんは、きっと「大丈夫です。」っていうかもしれません。
頼られても、助けきれないとは思います。

女性は、炊き出しなど、避難所でもやることがあって休めないといわれているそうです。

それでも、実際こんなことが起こっている現実と
同じ子育てをした女性にしかわからないことだと思って。
知っていることと、知らないことでは大きく違うこの事実を、すべての女性に送ります。

妊婦や乳幼児連れ母の身体的弱者度 防災♯2

2017-07-10 08:06:05 | 育児
今日は7月10日。

ああ・・痛ましい災害が起きていますね。(´;ω;`)
幼児連れの妊婦さんが、濁流にのまれた・・と言う報道がありました。

いつ、避難したらよいか。
逃げ遅れにならないか?

知っていますか?

普通の人。
一般社会人はね、「避難指示」 が出たら家を後にすべきです。

では、幼児連れ。妊婦さんは?
「避難準備・高齢者等避難指示」
これが出たら、避難してください。

これが行政の見解だそうです。

そう、今回犠牲になった方は、もう、避難準備が発令した時点で避難を開始すべきとされる対象者でした。

・・・・でも、前回申しました通り

子供が泣く
持ち物が異常に多くなる
避難所での不安 
夫の指示待ち  等々で避難は遅れます。

こんなにも、身体的弱者な母子を、子供を抱えたことのない人がいかに想像できるでしょうか?

市役所の危機管理室に話を聞くと
「いや、おむつは本当に少ししか備蓄していませんから、あくまで自分の分は自分で持ってきてほしい。」
「特にこそに気を配った対策はしていません。」
とのこと。

子育て支援室の見解は
「何分縦割り行政なので、防災に関しては管轄外。」

民間の助産師会に関しては
「経験と知識をもって、災害時の本も作成しているが、行政側からの連携の申し入れがない以上動けない。」

避難訓練は特に主立って、乳幼児、妊婦に関しては開催なし。

・・・・・これが現状です。
だから、
災害時、本当に、母親の意識の持ち方ひとつで、子供も自分の命も失っていきます。

お隣さんの大切さ。 防災♯1

2017-07-07 07:56:48 | 育児
今日は7月7日。

さて、今日も15分ぐらいしか時間がありません。
週末は書けないので、今日も精一杯書きます。(^^)

核家族で、マンション住まいの方・・・居られますか?
自治会には、入っていますか?
回覧板は来ますか・・?

小さな子供はいますか?

防災にテーマを掲げたとき。
私たち編集員は微妙な感覚でした。

だって、災害って起きるとは限らないし、小さな子もやがては大きくなります。
乳幼児向けの防災って、ニーズの有る期間が短いのです。
現に私は、何の備えもなく乳幼児期を終えました。

だから、だれも、問題意識をもってないのじゃないかな・・・・って。

そしたらね、編集員の中に助産師さんが居まして、こんな話をしてくださったのです。
「先日の熊本の災害で、助産師会から色々話を聞いたし、もちろんボランティアの話もあって・・・」

それは、乳幼児、赤ちゃんとともに被災した人の話でした。

まず、逃げ遅れ。
2歳児や0歳児を抱えて、兄弟をかかえても避難は母親の負担が大きくて
やはり、夫の帰りを待っていたり、避難にどうしても時間がかかる。

避難所で、子供が泣いたらと・・狭い空間で子供が不安からぐずるのと
周囲の目を気にして、中々避難ができなかったそうです。

そうして、被災したそうです。

・・・・私の話ですが。
福井市に越してきて2年ほどたった頃
子供が1歳と3歳の時に地区の大掛かりな避難訓練がありました。

私は、一度も参加したことがありません。
地元のも、お母さんが出ていて、家族はでませんでしたから
そんなに重要視していませんでした。

全く行く気のない私は、普通の日曜の朝を迎えていました。

すると、突然、お隣さんが「ほら避難せな!」って来たのです。
リュックをしょって。帽子をかぶって。

ええ!Σ(゚Д゚)

「いかないつもりなんです」なんて、言えません。
でも、外にいける格好ではありませんでした。

と・・とりあえず子供だけ、先に!

何にも入っていないリュックをしょわせて、お隣のおばちゃんと公園へ走ります。

私も着替えて水筒だけは持って駆け付けました。
受付に、名前が書いてあって、避難してきた時間が書いてあります。

最後でした。
「〇〇自治会、避難完了しました!」と声があがります。

まだ、普通の水筒からお茶が飲めない我が子とトイレに行かせていない我が子。
片方は、着替えもないのに漏らし。
片方は、コップからお茶が飲めるようになりました。

「まさに災害って、そんな感じなんじゃない?」と言われました。
「これは訓練だったからよかったけど。」と。

自治会に加入しているから、私の名前が名簿がありました。
お隣さんが気にかけてくれたから、助かりました。

避難所では、自治会ごとにまとまって座ります。

ね、普段からの地域とのつながりって、
こういうときは、大切。

ましてや、小さな子供を抱えているなら
助けは、かならず必要なのです。

幼い命を守るのはお母さん。

2017-07-06 08:02:43 | 育児
今日は7月6日。

先日、防災について書きますね、なんて言って
時間が取れないまま日々過ぎました。

今日も、10分ほどしか時間がなくて・・。

でも、少し上げます。

私は、市が発刊する、0歳から3歳ぐらいの保護者が対象の季刊誌の編集員をしています。
会議で特集を決め、取材し、記事を書き、写真どりして
誌面の構成とイラストも書いています。

発刊部数は多いですが、素人臭い昭和の香りがする冊子なので
また、役所からの規制もあり
あんまりかっこのいいものでなく
ポイ対象のバラマキ冊子です。(-_-;)

今回の特集は「防災」に決まりました。

防災・・・全く備蓄とかしていませんし、自治会の防災訓練でないし・・・
している方と、無関心な方と、とても分かれると思います。

でも、子育て中、ましてや未就学児(幼稚園にも保育園にも入っていない乳児から幼児)の対象の防災ってなるとどこにもマニュアルなんかないのですよ!

日本は防災訓練の宝庫。
幼稚園、保育園、小学校。
刷り込まれて、下手すりゃ職場でも。

災害時の対応なんか、社会に関わっていれば、向こうから教えてくれます。

備蓄に関してはさすがに個人の見解ですが。

この小さな子供を連れた、お母さんが
ましてや核家族、転勤族で、自治会にも加入してないような人が。
子づれで防災訓練などに関わることは、ほとんど無いでしょう。

それでもね、昔から防災訓練をしているから、なんとなく解る。そう思っていませんか?

あまい・・あまいんですよ・・・。

あの、厄介な数キロの動き回る赤ちゃんを抱えて
リュックしょって、
おむつ3日分。
水一人3リットル。
離乳食・もしくはミルク(ミルクは煮沸した水が必要です。)3日分。

持てますか?

旦那様は、社会とのつながりがあって、すぐには傍らに来ないでしょう。
待っていては、手遅れになる。

夫が帰るまで、夫と待ち合わせした場所へ・・現にそうやって被災してしまうご家族が随分いたようです。
未就学児にとって、幼い命を守るのは、本当におかあさん。
その人しかいないのです。

ああ!時間が・・・もっとあるんですよ!
避難所でのこととかね・・

また書きます!

怒鳴り散らすのではなくて、凛とした覚悟で。

2017-04-27 08:24:48 | 育児
4月27日。

さて・・・今日は暖かくなりそうですね。
と、基本の時候の挨拶からはじめましょうか・・・。

今日は、婚活のフリーペーパーの記者さんとランチの約束だったのですが
今朝になってドタキャン★
「時めぐるカフェ」って言う歴史好きが集まるカフェで待ち合わせだったのですが残念_| ̄|○。

なんだか、すごく合う感じの人だったから、私的に大切におもっているのですが・・。
ま、また会えるでしょう。

私といえば、市の危機管理対策室の室長さんに昨日はインタビューに行ってきました。
(あ、私、市発刊の子育て情報誌の編集員してます。)
この話題は、また書きますね。(^^♪

昨日のことです。

最近パソコンでゲームを始めた我が子たち。

与えたのは私ですが・・・。(-_-;)

「ま、これぐらい。」そう思ったのです。
だってユーチューブで動画をずっと見るより、いいかなと。

よくできた無料ゲームで、時間で状況が変わるのです。
交配させて、オリジナルドラゴンを誕生させたり、
食物を育て、餌をやり、レベルを上げて戦いに勝利したり。

ずっとやりっぱなしではなくて、まめにアクセスして状況の変化を楽しむような感じのゲーム。

けれど・・夢中になりましたね・・・

ゲームを巡ってけんかが絶えません。
そりゃ最初だから、仕方がないとはいえ、4日続けて夢中になり、
争い、興奮しアドレナリン全開な我が子の姿を見ていました。

学校の用意、宿題。

「ゲームを開きたいなら開けばいいよ。
 でも、やることをきちんと時間でしなきゃだめだよ。」

キッチンタイマーを渡し、
時間に区切りをつけさせます。

けれど、ゲームから手を放したからと言って
早くやりたいから頑張る!ではなくて、そのまま興奮したまま、一向に学校の準備
「自分のやるべきこと」に手が出ません。

1時間たって、さすがに「ああ、やることをやってたらゲームをやる時間が無くなっちゃうかな?」
と思い、声をかけました。

「そろそろ、学校の用意しよう。ゲームする時間なくなるよ?」

すると「お母さんのせいや!お母さんがゲームやめろって言ったから、やる時間なくなった!」
「今から、学校の用意と宿題したら、絶対この後、ゲームできんもん!」と怒るのです。

・・・・絶句。
それ、私が責められることなの?優しくものをいってりゃ・・こいつ・・・"(-""-)"

「学校の準備は最初でしょ?3分だけやって、タイマーがピピピってなったら、手を切り上げようねって言ったよね?」

・・・そう、3分たったころ、3年生になる上の子が帰宅し、一緒になってカオスが発生していたのでした。
秩序を取り戻すには、母親の一括が必要なぐらい。

下の子は、きっと、ちゃんと切り上げるつもりだったのでしょう。
でも、1年生になりたての我が子は、学校でいろんなことがあって
厳しい先生や、仲間のいないクラスになじめず、学校の用意もしたくなかったのかもしれません。
お兄ちゃんとあえて、ほっとして、おにいちゃんと会話したり、心安らかにのんびりしたかったのかもしれません。

子供がきになって仕方がない私は、きっと口うるさかかったのでしょう・・・。

けれど、自分のやらなきゃいけないことはしなきゃ!
ダメなものは、ダメ。

けじめをつけて、我慢をすること。

挙句、親の言うことを素直に聞けず、当たり散らすなんてだめだ。
・・と思いました。

まだ夕飯まで1時間あります。

たかだか1年生の宿題です。名前を書くというプリント1枚と音読。学校の準備。
30分もあれば充分と思いませんか?

私は、まだ時間は1時間あるから、やればゲームできる時間はあるから
と伝えますが、素直に聞かない様子。

「だって、こうやんか、だってこうやろ!」

と反論ばかりして、一向に手を付けず、私をにらむばかり。

「きちんと自分のこともできず、親の言うことも素直に聞けなくなるなら。ゲームなんかいらない。」
と削除しました。

ま、スタート画面から削除しただけですけどね。(;^_^A

上の子は、今日の朝も泣きました。
下の子は、ふてくされています。「ぼくのせいや。」と。

でも、いい機会とも思いました。

子供二人に、別々、一人ひとり向かい合って話しました。

「「我慢ができること。
 人の話を、素直に聞くこと。
 だってだって、と言い訳がましく、ひがんだりしないこと。」

 これは勉強ができるとか以前の問題。
 人間として生きていくうえで、とても大事なこと。
 大人にだって大事なことなんだよ。

 あなたたちが、この当たり前のことができないなら
 お母さんは、それを厳しく教えていかなくてはいけないと思いました。」

と。
上の子は、できる!と泣きながら言います。
下の子は、むっつりとしてにらんできます。

あたりまえの、大事なこと。

口に出して、それが大切なことなんだよと話せたこと。
そして、自分自身にも、改めて心に刻みます。

『我慢ができること。』
『人の話を、素直に聞くこと。』
『ひがんだり、ひねたりしないこと。』

今まで、私の大原則は

『己の欲せざるところ、他人に施すべからず』

自分がされたらいやなことは、人にしない。

でしたが、新たに3つ。 
加えました。

凛とした覚悟で。子供に教えていきたいと思います。
漫然と優しいだけの母親でなく、社会で生きる力がつくように。

ふふ。。今更ですね、今更なんだけど。
今まで、子供の力に任せていましたが、それではいけないと思い始めたのです。

言い訳がましく、うそをつき、やるべきことから逃げる。
人にせいにして、誰かをねたみ、自分が自分がと譲れない。

子供なら・・あたりまえでしょうか?
親が、やっぱり根気よく教えていかなくては、いけないのだと思います。

過保護ではなく、家庭での教育ですね。
そうして、私は親になるため、自身の襟を正すことが
自分の生活にも気付けることがあるのだと。

子供に親にしてもらっているのだと

感謝。