「贅沢？」

春から、仙台の学校に通う孫娘のマンションを見に遠出をした。
冷暖房、床暖房、セパレートのバス・トイレ・洗面所、IH式のキッチン等いたれりつくせりの設備でセキュリテイー対策も万全な住まいは学生アパートというより、マンション風の立派なものだった。
長女は共稼ぎで可也の年収はあるが、学生には過分な住まいだと自分の昔に比較して実感した。幸い孫娘も素直に両親には感謝をしているので多くは云わなかったが、何か割り切れぬ気持ちがあったのも事実である。
仙台は東北一の都市で、久し振りに都会の空気を味わい心地よい疲労感を抱いて帰宅した。
後は孫娘が元気で勉学に励むことを願うばかりだ。

「幸せ」

顔だけは知っている７０代の男性が、近くのコンビニでお握り一個を万引きし警察に連行された。
常習犯ならともかく、切羽詰まっての行為に、穏便に済ませる方法はなかったのか？
そのコンビニから当分は何も買いたくないと思った。
そして、同じ年金生活者、高齢者でも、三度の食事に不自由しないわが身を、改めて幸せだと感じました。