１０月号のレココレ

	レコード・コレクターズ 2012年 10月号
	ミュージックマガジン

 

さあ、今回はそれほど僕好みの情報は多くございませんでしたが、いつもの感想文ですー

 

【気になった広告】

●薄々知っていたんですけどね、アート・ガーファンクル(Art Garfunkel)のソロ作品が、ベスト盤と軌を一にしてリマスター
ただし６作目まで（といっても、６枚目に作成したクリスマス・アルバムはカウントせず。９０年代以降も、３枚ほどスタジオアルバムを残しているはずです）
僕も、５作目までは持っているのですが、これを気に買ってしまおうかな
ちゃんと特典もあるみたいですし

	天使の歌声
	ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
	１作目

	愛への旅立ち
	ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
	２作目。 スティーヴン・ビショップ(Stephen Bishop)の華麗なお仕事。

	ウォーターマーク
	ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
	３作目。 ジミー・ウェッブ(Jimmy Webb)の華麗なお仕事。

	フェイト・フォー・ブレックファースト
	ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
	４作目。

	シザーズ・カット~北風のラストレター
	ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
	５作目。ちょっと空気が変わり始める。

	レフティー
	ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
	６作目。未聴。 これ以前にクリスマス・アルバム出してます。

	ザ・シンガー
	ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
	ちなみに、これがそのベスト盤。 彼のソロは素晴らしいですよ！ 侮る事なかれ。

 

 

【メイン企画より】

今度は、ボブ・ディラン(Bob Dylan)百選・・・今回は、レココレらしく、ランキングで来ました(笑)。

なるほど、確かに彼なら１００曲いけますよねー

彼のオリジナル・ヴァージョンは僕の狭い趣味の範囲内に収まってはくれませんが、彼のメロディ自体はドストライク

読んでて楽しい企画でした

 

 

【気になったその他の記事】

●「洋楽マン列伝」・・・高久光雄さんという方なんですが、バブルガムのヒットを演出したという
興味深いのは、予想通りですが、バブルガム・サウンドを扱うと「音楽の歴史上、何の意味があるんだ」みたいな批判があったことや、やはり「日本人にとって洋楽はイントロ命」という認識があったことですね

●「New Album Pickup」・・・アル(Al Jardin)の「Postcard From California」の国内盤が紹介されていました
嫌な予感がしていましたが、 ボーナスが４曲もあるそうです(笑)

	ポストカード・フロム・カリフォルニア
	ヤマハミュージックアンドビジュアルズ

 

  

【気になったライヴ情報】

●何が気になったって、ゾンビーズ(The Zombies)の１０月公演が記載されていない
大丈夫か、Vinylさん(笑)。

 

 

【気になった再販情報】

●トミー・ボイス(Tommy Boyce)＆ボビー・ハート(Bobby Hart)ですが、Ａ＆Ｍのオリジナル・アルバム３枚の再販だけじゃなく、作品集も出るんだ

	アクション~ソングス・オブ・トミー・ボイス&ボビー・ハート
	ミュージック・シーン
	要はエースのシリーズです。 国内盤になっていて分かりにくいですが。

●サーフ・ミュージックの再販が流行っているようです
ゲフィンから、マイナー連中のオムニバス２枚と、「パイプライン」のオリジナルで有名なシャンテイズ(The Chantays)や、「ワイプアウト」のオリジナルで有名なサファリーズ(The Surfaris)など
気になるけど買わないレベル

●ポール・ウィリアムス(Paul Williams)のソロ作品が、Ａ＆Ｍの一連の流れで大量に
知らなかった、彼こんなに出してたんだ

●ヴォーグス(The Vogues) のベスト盤がリイシュー。
このコーラスグループは、ベスト盤は欲しいと思っていましたが、リ「イシュー」か～リマスターなら食指も動いたが

●サーチャーズ(The Searchers)のボックス、、、っていうか、彼らもう３つめのボックスなんですね
すごいな、そんなに需要があるんか(笑)。
ちょっと僕には濃すぎる内容な気がしますので、２つめぐらいのボックスは検討しても良いかな 

 

とまあ、比較的ポップスは少ない号だったかと思います