くどいようですが、一番有名なフォーク・ロック・バンド、ザ・バーズは、ほかのフォーク・ロック・バンドと比べると、それほど売れてないんですよ
という訳で、数値的にはちょっと物足りない、“ミスター65年”バーズの快進撃いってみましょう
★シングル★
1965「Mr. Tambourine Man」US #1 /UK #1
「All I Really Want to Do」US #40 /UK #4
「Turn! Turn! Turn! (To Everything There Is A Season)」US #1 /UK #26
1966「It Won't Be Wrong」 US #63 ―「Set You Free This Time」US #79
「Eight Miles High」US #14 /UK #24
「5D (Fifth Dimension)」US #44
「Mr. Spaceman」US #36
1967「So You Want To Be A Rock 'N' Roll Star」US #29
「My Back Pages」US #30
「Have You Seen Her Face」US #74
「Lady Friend」US #82
「Goin' Back」US #89
1968「You Ain't Going Nowhere」US #74 /UK #45
1969「Lay Lady Lay」US #132
「Ballad Of Easy Rider」US #65
1970「Jesus Is Just Alright」US #97
1971「Chestnut Mare」US #121 /UK #19
「Glory, Glory」US #110
1973「Full Circle」US #109
★アルバム★
1965『Mr. Tambourine Man』US #6 /UK #7
『Turn! Turn! Turn!』US #17 /UK #11
1966『Fifth Dimension』US #24 /UK #27
1967『Younger Than Yesterday』US #24 /UK #37
1968『The Notorious Byrd Brothers』US #47 /UK #12
『Sweetheart Of The Rodeo』US #77
1969『Dr. Byrds & Mr. Hyde』US #153 /UK #15
『Ballad Of Easy Rider』US #36
1970『The Byrds (Untitled)』US #40 /UK #11
1971『Byrdmaniax』 US #46
1972『Farther Along』US #152
1973『Byrds』US #20 /UK #31
見よ、この中途半端さ(笑)。
何かリリース数の多さが少し意外な印象
B4やBB5に負けじと、フォークロック勢も過密リリースだったようですね~
イギリスでアルバムが安定した人気
やっぱ国を象徴する音楽をやると、海の向こうの方が歓迎されるんでしょうね
「Chestnut Mare」なんてヨーロッパでは相当売れたはず
※原則、アメリカはビルボード(ポップ・チャートのみ)、イギリスはNMEから取ってます。
「」がシングル、『』がアルバム。ダッシュ(―)はカップリング。
順番はチャート・インした順を原則とし、時々リリース順です。
順位が低すぎると調査不能です。
新年あけましておめでとうございます
本年は、生活面での目標として、
・2ヶ月に1度は、本当に“休みの日”を作る。
・2週間に1度は、23時在宅を実現する。
を掲げております
そうやって得た時間では必ず音楽を楽しもうと思っております
きっとブログも更新いたしますので、変わらぬご愛顧を賜りますよう、よろしくお願いいたします
・・・イラストを間違えるだけで、すっごくアホみたいですね。
と同時に初めまして。
BYRDさんのところから来ました。
60年代POPSファンですね。私ももともとはモンキーズから自分の音楽歴がスタートしております。
趣味が近いような気がしますね。
引き続き宜しくお願い申し上げます。
寂れたブログへようこそ!(笑)
モンキーズもちゃんと作品紹介していこうと思っております!
お付き合いいただけましたら幸いです。
音楽の杜も訪問させていただきます!
よろしくお願いいたします。
・・・最近、本当のHNであるベンジャミンを常用しようかと思っております。
ヒット・チャートだけでみるとバーズはほんと成績悪いですよね。(笑)
アメリカで40位だった「All I Really Want to Do」がイギリスで4位というのも意外でしたが、アメリカで4週1位の「Turn! Turn! Turn! (To Everything There Is A Season)」がイギリスでは26位というのが一番意外でしたね。
今年もよろしくお願いします。
何か英米の食い違い度が高いですよね、全般にわたり。
霧の8マイルだって、イギリスの方が好かれそうな曲なんですが。
ヒット・チャートには英米での好みの違いというのが反映されていますね。気質の一端が分かるような気がします。また、バーズの流れを汲むフライング・バリット・ブラザーズは、本国アメリカよりもオランダで人気が高かったと言われてましたね。
ちなみに、私は1979年のマッギン、クラーク&ヒルマンの大阪公演に足を運んでおります。ロジャー・マッギンが歌う「Chestnut Mare」は印象的で、今でも心に残っております。
今後ともよろしくお願いいたします。・・・恥ずかしいくらい更新できてないですが。
いいですねー、マッギン、クラーク&ヒルマン公演。
私は生れてもいない年ですが。
近いうち、エヴァリー・ブラザーズの快進撃も予定してます。
彼らも英米の違いがくっきりしてるタイプですね。
Byrds は、基本的にシングル・ヒット用に作られたバンドだと思ってます。個人的には、I'll Feel A Whole Lot Better (Mr. Tambourine Manのフリップ・サイド)が好きです。まあ、要するにGene Clark の追っかけなのですが。
タンブリンマンは、ディランの曲なので印税はディランと裏面の作者のクラークに入ったのですね。その金で、ハンサム・クラークは最初にポルシェを買った。ゆえに恨みを買う。
David Crosby はワーゲンのあのワゴンにポルシェのエンジン乗っけた改造車に載っていたのだとか。
ご来訪、ありがとうございました。
自分も書いてますが、I'll Feel A Whole Lot Betterこそが、ビートルズへのアメリカの回答って感じますね。
それほど、アメリカン・ポップスのある要素が完璧に収まった1曲だと思います。
バーズを始めとするフォーク・ロック勢は、商業主義の対立軸のように語られますけど、実際はそうでもないですよね。
でも、クラークとポルシェとは、似合う組み合わせですね。
ブログ、拝見しました。
税制と音楽とを同時に扱うってのはすごいですね。
一納税者として、もっと勉強しなくては、と思いましたね。
またお越しください
ジーン・クラークは、ローレル・キャニオンのブロンド・デヴィルだったとか。バーズの他のメンバーも結局、みんなポルシェ買うんです。
租税制度論の論文中にアメリカの音楽評論家を引用するという無茶苦茶なことをしたりして顰蹙を買っています。
要は、他の人ほど理論構築ができていないので、変化球で誤魔化す。変化球というよりはスピッターまがいの違法投球ですが。
税制の批判を本気でするときは匿名のブログでは、しませんけど。
お邪魔にならない程度に寄せていただきます。
これからもよろしくお願いいたします~。
僕ももっと歴史の話とかしてみよーかなー。