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バレエ「白鳥の湖 shorts」ちあこと愉快な仲間達

2024-08-06 23:52:13 | 鑑賞
かつしかシンフォニーヒルズへちあこさんのバレエを見に行ってきました。

          

1幕はあらすじで語られ、2幕からの上演です。
オデット、王子、白鳥に道化と皆さん魅力的でしたが、コールドの白鳥さん達が現れたときに滅茶盛り上がるという不思議が起こりました。観客の方達、みんな YouTube で経過を追っていたんだろうね。わたしも親心の様な目線になっていて、「頑張れ-!」と応援しつつウルッときちゃいました。

そんな中1番目を惹いたのは、桃ちゃんロットバルトとオディールの妖艶強気母娘。長身な2人の感情的で力強い踊りが魅力的で目を奪われました。
ロットバルトがオデットに呪いをかけたのは、オデットへの愛が報われずに返って執着したせいなのかなぁと勝手に思っていたので、そう考えるとロットバルトを女性が演じることはストーリー的に不自然になってしまうのかしらと気になり調べてみたところ、ロットバルトがオデットを呪う理由は不明で、更には元々のラスボスは継母だった事も解り、それなら女性バージョンも全然アリなんだなって思いました。

そして今作はハッピーエンド。そういうバージョンもあるのですね。
オデットは白鳥の群れを率いる責任ある立場だから、王子様とお姫様は天国で手に手を取り合って永遠の愛を・・・って"2人の世界"的結末よりこの方が納得できて良いかな。

2部は出演者それぞれのバリエーションで、色んなタイプの踊りが見れたので初心者としてはとても楽しかったです。
あっという間の2時間でした。

          
          フィナーレは撮影可でした


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バレエ「くるみ割り人形」

2023-12-09 20:39:06 | 鑑賞
テアトロ・ジーリオ・ショウワスターダンサーズバレエ団「くるみ割り人形」を観に行ってきました。初めてのバレエ鑑賞です。

          

バレエに興味を持ったのは、レースドールの衣裳の参考資料としてバレエ公演の動画を見始めたことから始まります。じきにお薦め動画として「けっけちゃんねる」が出てきて面白く見ていたら「やまかいTV」が出てきてネレアさん興味深いって見ていたら「ちあこちゃんねる」が出てきて、ちあこさんのファンになりました。当時スロバキアに居たちあこさんですが、この春日本に帰国されて、スターダンサーズバレエ団に入られて、今回電車1本で行ける新百合での公演に出演すると知り、これは行かなくてはって感じです。

1幕冒頭のクリスマスマーケットはキラキラ楽しげで、演技的なところも多く世界に入りやすかったです。ただ和気あいあい賑やかで、何処を見ればいいのか悩むところもありました。
"中国"達は人形で1幕から登場。ちあこさん可愛い。
"雪"の衣裳も可愛いって思っていたら、ダンスは結構アグレッシブで想像と違いました(悪い意味では無く)。急に上から歌声が降ってきたので見上げたら、バルコニー席にいつの間にか合唱隊が居ての生歌でした。勿論演奏は生オケですし、バレエってなんか贅沢だなぁ。

          "雪"
          "中国"

2幕は1幕より圧倒的に踊りがメインな感じ。
"雪"もそうでしたが"花"の華やかさをみて改めて、群舞ってバレエの見所の1つなのだと知った初心者です。
小っちゃな女の子4人組の中国はチャカチャカ可愛かったのですが、何か短い?って思っちゃいました。ちあこさん推しだからそう感じたのかな。男3人のロシアはダイナミックで見応えありました。
王子様とクララはこれぞバレエのイメージ、美しかったです。以前から好きな曲であった"こんぺいとう"を実際にバレエで見ることが出来て嬉しかったですし、クララのとても可憐な感じが魅力的でした。

          

途中で飽きてしまったらと心配したバレエ鑑賞でしたが、演目のお陰もあってか最後まで楽しめました。ご一緒した、やはりバレエ初鑑賞のSちゃんも「感動した。」と言ってくれたし、誘った方としては安心しました(^^)
さぁ次は何を見に行きましょうか。


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瀬戸ノベルティの旅②

2023-11-24 22:38:49 | 鑑賞
次の目的地は瀬戸蔵ミュージアム。こちらの企画展もノベルティ関連だったので、タイミング良くてラッキーと思いつつ向かいます。

 「白雲陶器2—瀬戸ノベルティへの展開—」展

レースドールが何体かありました。
他はポップでちょっとチープな昭和初期感漂う作品が多かったです。
ヘッドヴェイスの立体的な睫毛には妙に惹かれて、アナのドーリーヘット風にこの睫毛付けてみたくなりました。


 お次は「瀬戸ノベルティ倶楽部」、

素敵な出会いに期待しつつ入店します。


 お目当てのハガラはこの2つだけでした。
可愛い
残念ながら運命は感じませんでしたが、ハガラも直に見てみたかったのでのでちょっと満足。


 運命を感じた気がしたのはこちらの娘。
何処の何っていう背景は不明な、デッドストックだったらしきもの。
でも残念ながら非売品でした。


 戦後一時期作られていたというプラスチックレースドール。
レース部分はプラスチックなので劣化、というか汚れがぱないです。
改めてやきものの良さを再認識しました。


 次の目的地へ向かう道すがら遭遇した
「招き猫ミュージアム」


 所狭しと陳列されている猫ちゃん達。

やっぱり黒地に色乗せるのは大変そうねとか、
欧風猫ちゃんなら青い目ありねとか、
つぶらな瞳や垂れ目ちゃん可愛いとか、
結局笑顔が1番とか。
みんな良いお顔だなぁ。


これで旅の前半終了です。午後からはこの旅のもう一つのお楽しみが待っています。


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瀬戸ノベルティの旅①

2023-11-23 21:16:44 | 鑑賞
貴未先生に「瀬戸ノベルティの至高 Made by MARUYAMA」展が開催されていると伺い、行ってきました。日帰り一人旅です。
小田原駅から尾張瀬戸駅まで新幹線を使って2時間と考えると、そこまで遠くはありません。出不精な自分にそう言い聞かせ、いざ出陣。でもやはり、ぜんぜん知らない町で乗り換え2回はなかなかにHPを消耗します。

 まずは駅前の地図看板を確認し、今回のメインイベントが催されている瀬戸市美術館へ。


今日回った会場は動画、フラッシュのみ禁止というところが多かったです。


 ということで、いっぱい写真撮りました。

「伝説のプリンセスシリーズ」
ラプンツェル


このシリーズは直に見てみたかったので、展示されていて嬉しい!

スノークイーン


 バービーの「ウーマンオブロイヤリティシリーズ」にしろこのシリーズにしろ、何故か3年で終わってしまう不思議。
もっと続いて欲しかった・・・


スリーピングビューティー


 レースドールも1体ありました。
昭和20年代の作品です。


 人が乗ってるのに、細い4本足だけで立っている!すごいです。


 設計図描くときの参考にしましょ。


 数字のところに決められた転写紙を貼るって説明のモデル。転写紙って、結構な昔から使われていたのね。


圧巻だったのは、40㎝超えの凝った衣装と装飾の人形が男女ペアで何体も並び飾られていたコーナー。こんな大きな磁器人形を見たのは初めてだったので滅茶楽しかったです。気分上がっちゃって、写真撮り忘れました。
あとは20分程の職人さんが原型や石膏型を作ってる映像も流れていて、すっかり見入っちゃいました。
遠くまで行った甲斐がありました。近くだったらもう1回行きたいくらいでした。


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DISCOVER CERAMICS

2022-12-02 15:08:59 | 鑑賞
「林 茂樹展 DISCOVER CERAMICS」に行ってきました。
作品は勿論ですが、貴未先生から石膏型も展示してあると聞いていたので、こちらも楽しみです。

          

ノスタルジックな雰囲気を持つ少年ヒーロー。
硬質なスーツに対比して体温を持っているかのような肌の質感、視線を感じる瞳、そしてはためくマフラー。クールです。✨️
石膏型は細かい物も多いのに、一つ一つの凹みの奥まで綺麗でした。腋の下の辺りの割り方面白いとか、布の揺らめきも2割で表現してるんだとか、勉強になります。
気分は孫弟子(お会いしたこともありませんが💦)の大師匠展訪問でした。

「林 茂樹展 DISCOVER CERAMICS」は高島屋新宿店10階美術画廊にて開催中です。


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