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フードバンク北関東BLOG

もったいない食品を「ありがとう」に変える
フードバンクの活動日記です。

館林高校のJRC部フードバンク活動に参加

2018年08月08日 | 日記

7月2日の炎天下の中、

群馬県立館林高等学校JRC(Junior Red Cross)の高校生7人と引率の先生が

三松会のフードバンク部(フードバンク北関東)へボランティア体験で来てくださいました。

 

午後2時から約2時間という最も暑い時間帯。

まずは、フードバンクの活動についての説明を聞いていただきながら、話し合いを行いました。

その後、実際に倉庫内で作業に汗を流していただきました。

 

ボランティア体験にあたり参加した高校生は、ご家庭からの食品を

さっそくフードドライブしてくださいました。ありがとうございます。

 

フードバンク活動の意義や仕組みなどの説明を行った後、参加した高校生に

ご家庭でのお買い物について聞いてみると…おおむね

☆安売りしている賞味期限が短いものをたくさん買ってくることがある

☆買い過ぎて結局は無駄になってしまっている

といった声があがりました。

男子高校生といっても、買い物事情に興味があるようで、親御さんの買い物をよく見ているようでした。

みんなで話し合っていると必要以上に買うことは「もったいないよね」という意見になりました。

 

子どもたちが、こういう意識を持ってくれることで

親御さんたちとも、ご家庭でそういった話をする機会もでてきてくることでしょう。

 

その後、倉庫に場所を移し、倉庫倉庫内作業を手伝ってもらいました。

倉庫には、各家庭で必要としている食品を仕分ける作業がすでに終わった個人向けの食品セットを見学

1人1人ニーズが違っている、例えば、子供がたくさんいる家のカゴには

お菓子が多めに入っている。または、電気やガスが止まっている家庭では

火を使わなくてもすぐに食べられる防災品や缶詰などを入れる。などなど

それどれの箱に入っている食品が、沢山の人たちの思いが詰まったものなんだと

目で見て実感できたことと思います。

 

 

ボランティア体験を終えて、帰ろうとする1人の高校生が私のところへ。

暑い日だったので、飲み物を2本持ってきたとのことでしたが

「1本飲んだだけだったので」と残りの1本を寄付してくださいました。

この1本は、ボランティア体験を通じ、気が付いたこと

考えたことがあっての1本だったのでしょう。

その気持ちの芽生えを考えれば、この1本は単なる1本ではない

思いが詰まった大事な1本なんだと感じました。ありがとう。

 


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