仕事が一段落したので22日は釣りに行けました。
今回は去年から言われていたのですが遠慮していた為できずじまいだった漁師さんから船を借りてのボート釣りです。
先日、漁師さんから余っている船だから遠慮しなくていいから一度やってみなと言われていたのです。
普段みんなの休みに合わせる事ができないのでせっかく合わせられる時くらいはとなかなか会えない埼玉の友人とでかけます。
行く前のイメージでは70センチ程のワラサが釣れていました・・・がそんな事は数時間で絶望に変わっていました。
手持ちのタックルでどこまでできるかですが水深60mから100mの釣りははじめてです。広大な海でその水深です。
どこ行っていいか、なにしていいか、すべてが手探りです。
ー写真では伝わりにくいですがどこまででもいけそうな広さですー
まず朝いちは表層付近を探ります。
今までは堤防や磯からでしたが何かしらの反応はありました。
・・・がこの日は鳥山どころかナブラすらおきません。生命感のない静かな海です。
移動しては投げ、移動しては投げを繰り返しましたが何もありません。
魚探にもベイトの影すら映りません。
ベイトの影も映らない、地形的にも?な所に乗り合い船が止まります。マイクを聞いていると真鯛、イナダ狙いみたいですが
すぐに移動。次の船が来てすぐ移動。
自分達にはなぜそこで止まるのかが分かりません。釣れていないのですぐ動いてしまいますが。
けれど乗り合い船が止まっていた辺りは記憶します。止まるのには何か理由があってこれから役にたつかもしれませんから。
しばらくやりましたが何もないので気分転換に他の事することにしました。
サビキ釣りです。
水深20m程の根の上でサビキ釣りをしてみます。
魚探には何も映っていないのでアジ、イワシなどは期待しません。
根魚が釣れれば・・・
仕掛けを落とすとすぐ反応があります。
・・・がエソ、ベラのダブルです。
その後もすぐ釣れますがベラがほとんどです。
すぐ終了です。
ひとつオキナヒメジという魚がつれたのでキープしときました。
ここで一つミラクルがおきました。
同行者がネンブツダイ
ーこれです、もちろん食べませんー
を、6本のサビキ針で一度に8匹釣っていました。
釣ったあとは寂しそうに一匹、一匹針からはずしていましたが彼がその後サビキ釣りをする事はありませんでした。
この事で心が癒された2人は
再度青物探して彷徨います・・・