パンを踏んだ娘

2008-04-21 17:45:07 | いいくぼ日記
名作から学ぶ教訓。

『パンを踏んだ娘』。

自己中心は良くないと、改めて感じさせられる作品です。

このキャッチーというかおぞましい歌を聞くと、3日間は耳にこびりつきます。
今日パンの生地をこねながら珍しくも鼻歌でこの曲を歌ってた自分が怖かった。

♪パンを踏んだ娘~パンを踏んだ娘~パンを踏んだ罪で 地獄に落ちた~♪
怖くて忘れられない歌。
YouTubeで検索すれば見れますので元気のある方は是非見てみて下さい。

昨日は保Pとリハ&打合せ。
新曲とレコーディングに関してじっくりと話しました。
選曲も大枠は決定したので少し安心です。

凄く悩みましたが話しに話し合って決めただけあり、とても良い感じですよ◎

レコーディング期間は限られた時間内ではあるけれど、
今出せる全力を自然な形で出せるように

みんながワクワクしながら楽しんで聴いてくれるように、
更に一緒に作品を作ってくれるチームのためにも

まずは録音までに
自分の中で更に詰められる部分や広げられる部分はもっと研究して
最大限準備して録音にのぞもうと感じました。

打合せの後には保Pとビールをゴクゴク、ご飯をむしゃむしゃ食べながら談笑。
音楽の事も音楽以外の事も、
といっても音楽に繋がってない事はないのだけれど
まだまだ足りない部分や、
反省すべき事、
これからまだまだ出来る事を学びました。

自分に納得できる事などまだまだ無いなぁと実感。

ライブの時にはライブに全力を。
レコーディング期間はレコーディングに全力を。
談笑の時には談笑に全力を。

少し大げさですが、
それが関わってくれている人への感謝にも繋がってる気がします。
無理して全力なわけではないです(笑)

よく、本番では本気になり過ぎず
自分のパワーの80%を出すと良いと色んな人に言われていたのだけれど(冷静でいろって意味なのかしら)、

実際100%を出せても実際自分の実力の中で伝えられると実感できるのは15%位しか無くて、

常に80%出してるとすればいつ100%を出せば良いのだと思うし、
100%を出す事がなければ120%の可能性が無いような、そんな感じが私はするなぁ。

でも全力を出しきるとかそんな事に気をとられてるうちはまだまだで、
何より伝えたい事を私自身がテーマからぶれる事なくちゃんと伝えようとしてるのかとか、
言ってる事とやってる事に矛盾がないのかなどなど

その心だけで歌や音楽は違った響きになるような気が最近はします。

本気というのは、
全力というのは、

自分をさらけ出す事だけじゃ

ないですよね。


ところでこの写真、

「止まれ」

「止」の部分を良くみて下さい。

平仮名と漢字のコラボレーションです。

前から通る度に気になってたんだけど、
どんだけ横着!?

間違えを直そうとしない
自分がそこにこびりついているようで、

毎回ハッとさせられます。