Arn は10月にUK版を見ました。
もちろん、JPで出るなんて思ってなかったので・・・スエーデン語とアラブ語では英語の字幕があったのですが、英語の会話には字幕がなく・・・う?でしたが・・・いくつか聞き違いがありましたので、前の分の訂正をして置きました。
こちら
さて日本版、やっぱり気になって見ました3時間超えの大作です。しかも、完全版でした。
あらぁ・・知らなかったわ、UKカットしてたのね。
と言うことで、カットされていたのは何故アーンが僧院に預けられる事になったのか・・
てっきり第二子で、食べるのに大変だから・・・かと思ってました。でも領主の倅で食べるのに困って・・ではなかったですわ。
西ゴティアはいくつかの部族に分かれ地方領主が王を務めています。
前王だったエーリクは倅クヌートに跡を継がせるつもりで居ました。こちらクヌート
アーンとは幼馴染です。
同じ頃のアーンはこちら。
クヌートのペットの鳥を抱きたくて貸してもらいますが、アーンの手から鳥は逃げてしまいます。
クヌートは「大丈夫おなかが空けばちゃんと帰ってくるから、心配しないで」と慰めますが、自分のミスで逃がしてしまった鳥が、見張り塔の端に止まっているのを見つけよじ登っていきます。
兄エスキルが危ないからやめなよと何度も注意しますが聞きません。
そして端に寄りすぎて地面に落下。意識がありません。
アーンの母は、助けてくれたら神に仕える者とします。と誓いを立て、父もしぶしぶ誓いをたてます。
翌日アーンが目覚めました。
母は、絶対教会に預け神に仕える者とするといって聞きません。
父はせっかくの利発な息子を教会にやるのはもったいないといわんやです。
アーンも行きたくないのですが、信心深い母の事、教会へ連れて行ってしまいます。
そしてアーンは神父に武術を仕込まれるわけですね。
二人の神父はいろいろと話し合いながら、アーンをこのまま社会から隔てて神父にするのは好ましくないと実家に帰すわけです。
ウルバネとの確執は昔からだったようです。
デンマークの後ろ盾のある王が傀儡として立っていますSverker一族の王で、クヌートの父エーリクを殺して王になった男です。
その威を借る狐のウルバネ。
アーンに片腕を落とされ、クヌートに殺害されます。
アーンの伯父のブロサは風格のある宰相というところでしょうか、Sverker一族が占める王廷では存在場所がありません。
でも、表立って逆らうのはスエーデンの為にならないと・・控えめにしています。
なのに!クヌートがSverker一族の王を打つべくアーンを誘ってクーデターを起こしてしまいます。
「もし、私が敵討ちできて王位に着いたら、君とセシリアの仲を上手く計らってあげよう」って・・・一途なアーンには渡りに船に見えたのでしょう。
Sverkerの王を討ち果たしたクヌートは王になることに。ブロサはクヌートを補佐します。
しかし、間の悪い事にアーンとセシリアの恋がばれ、懐妊してしまったセシリアは、信頼していた妹の告げ口から、教区のビショップにしれ、しかも破門、20年の奉仕、世間との隔絶を公然と言い渡してしまいます。
アーンは十字軍に従軍することに。セシリアは嫌味なマザーのいる女子修道院へ入れられてしまうわけです。
クヌートの恋人であるセシリアブランカは王位を継ぐまでの間、セシリアと同じ修道院に避難していますが、嫌味なマザーは特別扱いはしませんでした。
同じ恋人を待つ境遇に二人は友愛を育てて行くのです。
クヌートが王位につき、セシリアブランカは修道院から王城に迎えられ、王子エーリクが生まれその後2人の王子が生まれます。
勢力としては弱いクヌート王。
王位には着いたものの、Sverker一族とその後ろ盾のデンマークが余りに脅威です。
セシリアが刑期20年を終え、ブランカの王城に迎えられます。
そして生まれて直ぐ取り上げられてしまった息子のマグナスと初めて会います。
実にパパアーンに似た僕でした。
そしてそこにやってくるEbbe。王位を取り返したいSverker一族の斥候としてやってくるのですが・・嫌なやつです。
次々とSverkerたちが上陸し、何時戦になってもおかしくない状況で、クヌート王は病に倒れるのです。
十字軍の玉砕をしったセシリアは止めるブランカの友情をありがたく思いながらも、修道院に帰ることに。
そしてそこでアーンが帰ってくるのです。
目の前にはSverker一族、簡単に王位を奪われてしまう程弱った王。息子エーリクはまだ王位に着くには幼い。
宰相のブロサはアーンに、一時王位を渡し、エーリクを後継者として置く案を、王を説得するようにとアーンに依頼します。
くれぐれもエーリクを守ってくれとクヌートはアーンに念を押し、頼み置き案をのみます。
王位を平和裏に譲ったクヌートは息子を案じながらもこの世をさります。
王位に着いたSvekerの息子は嫌味な奴で・・こいつ。
ブランカを城から追い出し、3人の息子を人質のように城に置き、潰しにかかります。
ブランカはセシリアを頼って、アーンたちの村にいました。
クヌート王との約束があるアーンは腹心の部下に城に向かい王子を守るように言い渡します。
新しくやってきたアーンの部下を疑う新王。自称の寝返りではなくスパイだろうと疑われます。
・・・新王は3人の王子の暗殺を言い渡します。夜、こぎ手二人を付けて沖合いで錘を付けて沈めるようにと命じます。
もちろん守護役ですから、二人の王の部下を殺して3人を助けるのですが、一番小さい王子、リトルクヌートが刃を受けて死んでしまいます。亡骸が村に運ばれ、ブランカ王妃は絶叫します。
そして最後の戦が・・始まるのです。
いくつか端折ったエピソードがあって、エルサレムで人伝で聞く父マグナスが死んでしまったこと、跡を兄が取っていることとか。
イスラエルでのジハードはほぼ割愛なしで、小さい時のエピソード、クヌートとのかかわり、王家との繋がりなどがカットされていました。
ああ、納得ってところもあって、完全版で見られて良かった♪と思います。
あの最後のシーンはほんと涙もんです。
2も出してください、竹書房さん。買います!!
もちろん、JPで出るなんて思ってなかったので・・・スエーデン語とアラブ語では英語の字幕があったのですが、英語の会話には字幕がなく・・・う?でしたが・・・いくつか聞き違いがありましたので、前の分の訂正をして置きました。
こちら
さて日本版、やっぱり気になって見ました3時間超えの大作です。しかも、完全版でした。
あらぁ・・知らなかったわ、UKカットしてたのね。
と言うことで、カットされていたのは何故アーンが僧院に預けられる事になったのか・・
てっきり第二子で、食べるのに大変だから・・・かと思ってました。でも領主の倅で食べるのに困って・・ではなかったですわ。
西ゴティアはいくつかの部族に分かれ地方領主が王を務めています。
前王だったエーリクは倅クヌートに跡を継がせるつもりで居ました。こちらクヌート
アーンとは幼馴染です。
同じ頃のアーンはこちら。
クヌートのペットの鳥を抱きたくて貸してもらいますが、アーンの手から鳥は逃げてしまいます。
クヌートは「大丈夫おなかが空けばちゃんと帰ってくるから、心配しないで」と慰めますが、自分のミスで逃がしてしまった鳥が、見張り塔の端に止まっているのを見つけよじ登っていきます。
兄エスキルが危ないからやめなよと何度も注意しますが聞きません。
そして端に寄りすぎて地面に落下。意識がありません。
アーンの母は、助けてくれたら神に仕える者とします。と誓いを立て、父もしぶしぶ誓いをたてます。
翌日アーンが目覚めました。
母は、絶対教会に預け神に仕える者とするといって聞きません。
父はせっかくの利発な息子を教会にやるのはもったいないといわんやです。
アーンも行きたくないのですが、信心深い母の事、教会へ連れて行ってしまいます。
そしてアーンは神父に武術を仕込まれるわけですね。
二人の神父はいろいろと話し合いながら、アーンをこのまま社会から隔てて神父にするのは好ましくないと実家に帰すわけです。
ウルバネとの確執は昔からだったようです。
デンマークの後ろ盾のある王が傀儡として立っていますSverker一族の王で、クヌートの父エーリクを殺して王になった男です。
その威を借る狐のウルバネ。
アーンに片腕を落とされ、クヌートに殺害されます。
アーンの伯父のブロサは風格のある宰相というところでしょうか、Sverker一族が占める王廷では存在場所がありません。
でも、表立って逆らうのはスエーデンの為にならないと・・控えめにしています。
なのに!クヌートがSverker一族の王を打つべくアーンを誘ってクーデターを起こしてしまいます。
「もし、私が敵討ちできて王位に着いたら、君とセシリアの仲を上手く計らってあげよう」って・・・一途なアーンには渡りに船に見えたのでしょう。
Sverkerの王を討ち果たしたクヌートは王になることに。ブロサはクヌートを補佐します。
しかし、間の悪い事にアーンとセシリアの恋がばれ、懐妊してしまったセシリアは、信頼していた妹の告げ口から、教区のビショップにしれ、しかも破門、20年の奉仕、世間との隔絶を公然と言い渡してしまいます。
アーンは十字軍に従軍することに。セシリアは嫌味なマザーのいる女子修道院へ入れられてしまうわけです。
クヌートの恋人であるセシリアブランカは王位を継ぐまでの間、セシリアと同じ修道院に避難していますが、嫌味なマザーは特別扱いはしませんでした。
同じ恋人を待つ境遇に二人は友愛を育てて行くのです。
クヌートが王位につき、セシリアブランカは修道院から王城に迎えられ、王子エーリクが生まれその後2人の王子が生まれます。
勢力としては弱いクヌート王。
王位には着いたものの、Sverker一族とその後ろ盾のデンマークが余りに脅威です。
セシリアが刑期20年を終え、ブランカの王城に迎えられます。
そして生まれて直ぐ取り上げられてしまった息子のマグナスと初めて会います。
実にパパアーンに似た僕でした。
そしてそこにやってくるEbbe。王位を取り返したいSverker一族の斥候としてやってくるのですが・・嫌なやつです。
次々とSverkerたちが上陸し、何時戦になってもおかしくない状況で、クヌート王は病に倒れるのです。
十字軍の玉砕をしったセシリアは止めるブランカの友情をありがたく思いながらも、修道院に帰ることに。
そしてそこでアーンが帰ってくるのです。
目の前にはSverker一族、簡単に王位を奪われてしまう程弱った王。息子エーリクはまだ王位に着くには幼い。
宰相のブロサはアーンに、一時王位を渡し、エーリクを後継者として置く案を、王を説得するようにとアーンに依頼します。
くれぐれもエーリクを守ってくれとクヌートはアーンに念を押し、頼み置き案をのみます。
王位を平和裏に譲ったクヌートは息子を案じながらもこの世をさります。
王位に着いたSvekerの息子は嫌味な奴で・・こいつ。
ブランカを城から追い出し、3人の息子を人質のように城に置き、潰しにかかります。
ブランカはセシリアを頼って、アーンたちの村にいました。
クヌート王との約束があるアーンは腹心の部下に城に向かい王子を守るように言い渡します。
新しくやってきたアーンの部下を疑う新王。自称の寝返りではなくスパイだろうと疑われます。
・・・新王は3人の王子の暗殺を言い渡します。夜、こぎ手二人を付けて沖合いで錘を付けて沈めるようにと命じます。
もちろん守護役ですから、二人の王の部下を殺して3人を助けるのですが、一番小さい王子、リトルクヌートが刃を受けて死んでしまいます。亡骸が村に運ばれ、ブランカ王妃は絶叫します。
そして最後の戦が・・始まるのです。
いくつか端折ったエピソードがあって、エルサレムで人伝で聞く父マグナスが死んでしまったこと、跡を兄が取っていることとか。
イスラエルでのジハードはほぼ割愛なしで、小さい時のエピソード、クヌートとのかかわり、王家との繋がりなどがカットされていました。
ああ、納得ってところもあって、完全版で見られて良かった♪と思います。
あの最後のシーンはほんと涙もんです。
2も出してください、竹書房さん。買います!!
スェーデン語で諦めていたのですがJP版出たんですねw
φ(・ェ・o)メモメモ
ありがとうございますw
ええ、私もJPが、まして完全版で出るなんて思ってなかったので・・ちょっとお高いのですが・・買っちゃいました。
竹書房さんって麗人の版元ですよね。どうしてここでこんなヒーロー物が出るのかちょっと不思議です。
でも、良い作品ですのでぜひごらんくださいませ♪
アーンがとっても可愛いです。はい。
マグナスパパが好みで、Ebbeも良いです♪