ヤコブの生地

雑誌をぱらぱらめくると、世の中のファションリーダーたちのスナップがのっています。

シンプルスタイルのベッカム夫人のヴィクトリア。

小物使いが素敵な二コール　リッチー。

衣裳部屋をこっそり見てみたいな・・・なんて思いますが。

生地の世界に入ると、雑誌ででてくるファッションとはちょっと違う世界があります。

どちらかというと、公式の場で着る服の生地が多いでしょうか。

品質の良さゆえに、長く着ることができるので、生地の世界は上品でオーソドックスな点が重要となります。

私の憧れの生地ブランド　ヤコブシェイファー。

こちらの生地も　スイスのメーカーらしく、伝統的な上品な生地を作り続けています。

今日の生地は　綿ローンに　ボリューム感たっぷりの刺繍。

しかも、生地全体に　たっぷりと施されています。



これだけ、手の込んだ生地ですと、好みを超越してくるような気がします。

大柄な私は、女性らしいかわいさとは縁遠いタイプですが、このクラスの生地を見ると、生地の好き嫌いを越して、自分に似合うデザインを必死で考えて、作ってみたい・・・

と思わせてくれるほど　魅力たっぷり。

年に2回、生地支給なんて制度が　ファンにもあればいいのにぃ・・・

ただし、このクラスの生地はなかなか見る機会が少ないのも事実。

ぜひ、お若い方にも、こういったすばらしい生地を手にとって見ていただきたいなと思います。

ファンでは、このクラスの生地が　常においてあります。

生地の入れ替えも多いので、くるたびに違う生地を見ることができます。

生地の世界も　いいな。。。って感じるとおもいますよ