La vita con musica

日記を綴っていきます。

読書 ギター プチノネ

2006-10-12 11:45:49 | Weblog
ブログの背景、そろそろ飽きてきたので変えてみました。

え~、久々の日記ですが、最近は作曲が上手くいかないので気分転換に読書の秋をしてます。電車の中とか寝る前とかにちびちび読んでます。
最近読んだものは、

「月と六ペンス」 W.S.モーム・著 行方昭夫・訳 岩波文庫
「故郷」 パヴェーゼ・著 河島英昭・訳 岩波文庫
「転落」 カミュ・著 佐藤朔・訳 新潮文庫
「海辺のカフカ 上・下」 村上春樹・著 新潮文庫
「螢・納屋を焼く・その他の短編」 村上春樹・著 新潮文庫

この中で、「月と六ペンス」は特に良かったです。音楽とか絵画とか、何か創作することに興味がある人にはおすすめですよ。登場人物のストリックランドという画家の心情に共感しつつも、主人公と同じように「俺はとてもそこまでできない」と思ってしまいました。普通の人は、月には憧れても足下の6ペンスが気になってしょうがないものです。ストリックランドが、世間から隔離されたタヒチの奥地に移り住み、死の直前にその家の壁面に壮大な壁画を描いたという部分の描写は迫力満点でした。自分の中にあるはずなのに混沌としていてつかみ所のないもの。それを表現することは、並の精神力では無理だと思います。しかしストリックランドは突然全てを捨てて、何かに取り憑かれようにそれを追い求めだし、最後の最後に描き上げることができた。そして使命を終えたというふうに、穏やかに一人で死んでいった。芸術とは?創作とは?人生とは?といろいろ考えさせられる作品です。

村上春樹は面白いですね。「海辺のカフカ」でも、その世界観に引き込まれてしまいました。結構難しい単語(メタファーとか)が多くて辞書引きつつ読んでましたが。ナカタさんの部分は結構笑えます。

【ギター】
もう定期演奏会まで1ヶ月ちょいなので、ギターも全力で練習中。今回ソロで弾く曲は有名な曲やし、結構難しい。でもすごく綺麗な曲で大好きな曲なので絶対に成功したい。ソロはいいんやけど、合奏はかなりやばい。練習参加者が少なく、まともに合わせられない。もうちょっと緊張感を持ってもらわないと・・・。

【プチノネ】
プチノネを手に入れました!!欲しいなと思っていたときにタイミング良くオークションに出品されいて、見事落札できました。
聞きたかった曲が沢山収録されていたので嬉しい!これも間違いなく愛聴盤にします♪  

ゼミ サークル 再録音

2006-10-01 20:07:21 | Weblog
10月になってしまいました。早いもんですねぇ。

先週から授業が再開したわけだけど、ゼミの先生が大けがをしていることが発覚。
久々のゼミでいきなり、「右手の親指以外の全部の指の腱を切ってしまいました。今は鉛筆も持てないし、お箸も持てません。手術のために、12日と19日のゼミは休講にします。」とにこやかに告白されました。先生、笑ってる場合じゃないやんって言いたくなりました。うちの先生、本当に変わってる。すごくいい人やけど。

サークルもいつも通り再開した。部員の出席率は相変わらず悪い・・・。演奏会が終わった後なら分かるけど、一年で一番大きな演奏会が1ヶ月半後に迫ってる。そんな余裕をかましている暇はないはず。それに今月の終わりの龍祭にも出店するんやで。マジで気合い入れやんと、絶対後悔することになる・・・。ってことで、頼むから練習に来てっ!
あ、それと、先日ショッキングな知らせが。仕方がないといえば仕方がないのだけど、この時期にそれが起こったことがすごく痛い。あまり詳しくは今は書けないけど、とにかく痛い。それについては次回のサークルで話し合わないといけないな。

【再録音】
なかなか作曲が進まないので、結構前に作った曲をソフト音源で録音し直してみた。やっぱり音が良い。特にこのギターの音はMU500では出せない。打ち込みデータは全く同じなのに、音源を変えるだけでここまで変わるのかと、ちょっと嬉しくなった。変えたところと言えば、前データではパーカッションにスネアを入れていたけど、その音が完全にギターのストロークを消してしまうので、スネアパートを抜いただけ。興味があれば是非ご試聴ください♪

http://www.geocities.jp/fallakiyuki1986/LD-sougen-HQ-01.mp3
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