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ハイビジョン放送、家の中どこでもケーブルなし受信

 昨年、台風13号でTVアンテナがいかれてしまったものの、結局、屋根を補修してくれた職人さんに固定し直してもらったら、ばっちし受信できるようになり、せっかく買った地デジチューナーも使わずじまいになった。2011年にアナログ放送が終了予定であるとはいえ、受信信号だけデジタル化しても受像機がアナログ出力では意味ないわけだし、かつまたTVは早々壊れるものではないわけで、このままずるずる様子見することになりそうだ。わたしと同様の世帯が大半だと思うんだが、このままじゃ2011年にアナログ放送終了というわけにはいかないかもしれないな。
 とりあえず様子見してるのが正解なのは、あと数年のうちにも、こんなふうにどんどん新しい技術が開発されていくだろうからだ。しょせんTVなどながら視聴で済ませるべきもの。急いでデジタル化するほどのことはあるまい。

ハイビジョン放送、家の中どこでもケーブルなし受信
 京セラは、一般家庭でテレビのハイビジョン放送を無線送受信できる技術を開発した。
 壁際などに置く送受信機とテレビに組み込む小型の受信機から成り、壁のテレビ端子からテレビまでケーブルを接続する必要がなくなり、電源さえあれば、無線LAN(構内情報通信網)のように家の中のどこでも高品質の放送を楽しめるようになるという。
 家電メーカーに売り込みを始めており、採用されれば2008年ごろからこの技術を使ったテレビが店頭に並びそうだ。
 ハイビジョン放送のような高品質の画像は情報量が多く、無線でハイビジョン放送の電波を送るには、情報をたくさん載せることができる周波数の高い電波を使う必要がある。ところが、周波数の高い電波は障害物などでかき消されやすく、遠くまで飛ばすには大きな電力が必要で、受信機をテレビなどに組み込めるまで小型化するのは困難だった。
 京セラは送受信機や受信機をセラミックパッケージで覆うことで、効率よく周波数の高い電波を20メートル程度まで飛ばすことに成功した。受信機の大きさは3センチ四方、厚さは2ミリ程度で、放送局から届いたハイビジョン放送の電波を、壁際などに設置した送受信機で受け、60ギガ・ヘルツ帯という周波数の電波に変換し、無線でテレビ側の受信機に飛ばす仕組み。すでにあるハイビジョンテレビに後から受信機だけを取り付けることはできない。
(2007年2月4日3時19分 読売新聞)

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