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「結婚・子供2人 極めて健全」 柳沢厚労相が発言

 この柳沢っつーおっさんは、天然の真性バカなんだろうなあと思って、経歴をググったら、東大法学部卒の官僚上がりかよ。
 女性を「子供を産む機械」と思おうが、人たるもの、結婚して子ども二人をつくるのが健全だと思おうが、カラスの勝手、自分だけそう信じてればいいだけなんだが、一国の大臣、しかも厚生労働相が公言するなんて、なんか悪い冗談だなあ、おい。こんなカスをかばい続けるあべしんぞうともども、逝ってよし、だな。
 少子化をそんなに問題だと思うのだったら、フランスみたいに、子どもをもったらむしろ生活水準が上がるほどの所得保障を講じるほかあるまい。三砂ちづるさんのオニババ論@amazonのような啓蒙も、出産・子育てのとくに経済的負担が軽減されてはじめて生きてくるものだろう。

「結婚・子供2人 極めて健全」 柳沢厚労相が発言(朝日新聞) - goo ニュース

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コメント一覧

価値中立の態度と政策判断
柳沢厚労相の「健全」発言は、女性のリプロダクティブライツを尊重すべきもっとも大きな責任をもつ者として、不見識のそしりを免れることはできないでしょう。一個人としてどういう価値観をもとうがカラスの勝手でありますが、個人の自己決定の領域にまで立ち入って自らの価値判断を公言するのはまずいでしょう。
もっとも、言葉の上っ面だけをとらえて批判する野党の政治家連中も情けないと思います。こんな好機に、「結婚と出産は個人の自己決定にゆだねられるべき問題なのだから、そうした領域にまで立ち入るのは政治家として不見識であって、大事なのは、女性の産む/産まない自由を尊重しながら、経済的理由で産みたくても産めない人々の不幸を解消する手だてを講じることなのだ」、これくらいのことを言うだけでずいぶんポイントを稼げると思うのですが。
3年前、NHKのドラマで、「独身税」が導入された近未来の日本社会の姿が描かれていましたが、わたしは、独身者から既婚者へ所得移転がはかられるべきだとは思いません。贈与税、所得税、法人税率の累進性を高め、計画中の大型公共事業はすべて凍結、公務員の給与をさらに削減することを条件に、食料品・日用品を除いた物品への消費税率を大幅に引き上げ、これらを財源として、児童手当を増額するとともに支給期間を延長し、高等教育にかかる自己負担を減らすべく学校への助成金を増やすか、学生への直接現金支給を行うべきでしょう。
それはそうと、学生時代、保坂展人さんがいじめ問題について書かれた本を読んで、共感した憶えがあります。Social Democratic Partyを詐称する政党で活動されてるのが残念でなりません。w
もんきち
難しいですよね
なかなか難しい問題ですよね。
柳沢さんの発言に拒否反応を示したあなたの解決策が「子どもをもったらむしろ生活水準が上がるほどの所得保障を講じるほかあるまい。」とのこと。でも、子供を持った人を税制で優遇しましょうって事だと、相対的に子供を持てない人は重い税負担をしなさいって事になりませんか?
子供を持たないって事は重い税を負担しなければいけない程悪い事なのでしょうか?違いますよね。
faketkさんもそういう意図での発言では無いと思います。難しい問題ですよね少子化って・・・。
社民党:保坂
私の理論です。
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/f26e3c60a6bd9bb0310ed21aba2c5b35
またまた出ました柳沢厚労大臣の「第二発言」。今朝の閣議後の記者会見で、
「女性は産む機械」発言のお詫びを述べつつ「職務を全うしたい」と続投宣言をした。
今後の少子化対策について「結婚し2人以上の子どもを持ちたいというきわめて
健全な希望にフィットする政策を考えいかなければならない」とポロリ。
「結婚・子ども2人希望が健全」という「健全」という言葉にひっかかる。
「健全」があるからには「不健全」が存在することになる。「子どもをつくらない」
「いらない」「つくることが出来ない」のは不健全なのか。

(発言内容)

家庭を営み、子どもを育てるということには、人生の喜びがあるんだという
意識の面で、自己実現といった広い範囲で、若い人たちがとらえることが必要だと思う。
他方、ご当人の若い人たちは、結婚をしたい、子どもを2人以上持ちたいという極めて
健全な状況にいるわけです。そういう若者の健全な希望に、我々がフィットした政策を
出していくということが大事だと思っている。(朝日新聞より引用)

「健全」「健全」と2回も出てくる。「若い人たちが結婚して2人以上の子どもを
持ちたい 」という願望を持つことが「健全」だというなら、政界では若手だが
世間では中年の(私も同世代と断っておく)安倍総理は「夫婦ふたりで子どもなし」は
「不健全」ということにならないか。また、身体に障がいがあるがゆえに子どもを
持つことが出来ないカップルはどうなのか。また、病を得て子を産むことの出来ない
女性はどうなのか。(以下略)
まーぼ
反論
家庭を営み、子どもを育てるということには、人生の喜びがあるんだという意識の面で、自己実現といった広い範囲で、若い人たちがとらえることが必要だと思う。他方、ご当人の若い人たちは、結婚をしたい、子どもを2人以上持ちたいという極めて健全な状況にいるわけです。そういう若者の健全な希望に、我々がフィットした政策を出していくということが大事だと思っている。(朝日新聞より引用)

この発言のどこに問題があるのでしょうか?
子供を二人持ちたいという考えは健全なんじゃないんですか?
それにこの発言をどう読んでも「子供を二人持たないことが不健全」とは読めないと思います。

甲子園の解説なんかで「スポーツに打ち込んでいるこういった健全な若者を見ていると、日々の少年事件を忘れさせ清清しい気持ちになりますね」と言ったりしたらそれは問題発言なんですか?
スポーツをするのが嫌いな生徒が不健全だということになるのですか?
ならないでしょう。ある特定の者を健全だと持ち上げたからといって、他方を不健全だと貶すことにはならないと思います。
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