本と音楽とねこと

同和利権の真相

寺園敦史・一ノ宮美成・グループ・K21 (編),2002,『利権の真相』,宝島社('06.12.29)
同,2003,『利権の真相2』,宝島社('07.1.2)
一ノ宮美成・グループ・K21 (編),2003,『利権の真相3』,宝島社('07.1.14)
一ノ宮美成・寺園敦史・グループ・K21 (編),2005,『利権の真相4』,宝島社('07.1.31)
※いずれも文庫版有り。

 2002年、地域改善対策財政特別法の失効後も、京都、大阪、奈良、そして福岡等で、「人権擁護」事業と名を変えただけの実質的な「利権」教育・行政が継続されている。皇族、創価学会、解放同盟、この三つはマスコミがこぞって問題化しない聖域にして不可蝕域であり、幾多の職務に忠実な者、貧しい者、気の弱い者たちが、さんざんにくいものにされ、また、ごろつき集団に納税者が搾取される事態が続いてきた。福岡市職員による海の中道大橋飲酒運転ひき逃げ事故、京都市職員の覚醒剤不法所持等の相次ぐ不祥事事件、「白いポルシェ」を乗り回しほとんど勤務せずに給与を満額受給していた奈良市職員の事件、そして筑前中でのいじめ自殺と、これら最近起こった事件の背後にも、、という言葉はもはや指示する対象がないわけだから、解同と癒着した行政が推進する人権擁護事業というべきか、ともあれ、理不尽な腐りきった行政の施策がある。
 本書をぜひ若い人たちは手に取り、特定の者の「人権擁護」を錦の御旗にした「人権蹂躙」と利権あさりが行われてきた歴史を知ってほしいと思う。


 今日は一般入試Aの実施日。午前中、試験監督。午後は採点。けっこう疲れたが、雪が積もらなくてよかった。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「本」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事