本と音楽とねこと

一喝できない弱さ

 5限目のお客様にはまじめに受講していただけてるんだが、4限目はときおり私語のウェーブが湧き起こる。注意しようと思うと、微妙にウェーブがおさまるときもある。いったん、注意するタイミングを逃すと、さらなる私語の大波が渦巻く羽目になる。
 一喝すれば私語がおさまるのはわかってるが、わたしは、子どものときから高校生時分まで、教師にさんざんに怒鳴り散らされ、ぼこぼこに殴られ続けてきたので、逆の立場になったいま、学生を一喝するということができない。子どものときから、権力をかさに自らの言動を統制されるのがイヤでしようがなく、ことあるごとに教員に反発しては殴られてきた経験が、一喝しようとする勢いをすんででそいでしまうのだ。
 次回からどうしようと考えてたらいいこと思いついた。私語がおさまるまで黙っておけばいいのだ。中1のとき、数学の熊谷センセがとってた方法だ。w これで、私語にかき消されないようさらに声をはりあげて疲れ果てることもなくなるかもしれない。

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