台所の隅に放置された玄米は
このままではもちろん食べられない。
おかゆにするという手もあるが、
それでは白米の代わりにならないし
毎食だと飽きる。
そこでこの際、小さな炊飯器を購入することにした。
一人分なので3合炊きくらいの小さなヤツ。
おもちゃっぽくて、探すのも楽しい。
早速カタログ収集だ。
とはいってもネット時代。
大抵の情報はネットで手に入る。
タイガー、象印、サンヨー、松下、シャープ、東芝、日立…と
片っ端からHPを覗き、カカクコムと2ちゃんから口コミを入手、
その結果、分かった事はわりかし玄米が炊ける機種が少なく
あっても結構高価だということ。
流行りの発芽玄米はメニューにあるが、玄米はあまりない。
発芽玄米は今までの炊飯器でも炊けるし
今はとにかく台所の玄米を何とかしなくてはいけない。
結局、選んだ機種は小容量で1万円以内と価格も手ごろな
サンヨーのマイコン炊飯器(3.5合炊き)
「ECJ-FS35-SB it’s 」
というヤツにした。
これが大正解。
概観デザインも悪くないし、使い勝手もいい。
玄米はむろんの事、白米も炊いたが
とても美味しく炊ける、ってこれは今の炊飯器なら当たり前か。
炊飯器が2台になったことで他にもメリットがあった。
2人の娘の部活などで急に明日お弁当なんていう日がよくあるが、
お弁当には必ず炊き立てのご飯を詰めるので、
今までは前の晩にご飯が少し足りないと
うどんやらラーメンやらそばやらで補っていた。
これってけっこう面倒だった。
それが心おきなく前の日に炊くことが出来るようになったのだ。
朝はもう一つの炊飯器で炊けばいい。
家事が行き当たりばったりの私には
こういうささいなことがとても役に立つ。
で、肝心の玄米だが、3合ずつ炊いて
1食分ずつ小分けにして冷凍。
それを毎回レンジで解凍して食べている。
玄米の効果はしばらく続けないと出てこないだろうけど、
美味しいし、手軽だし、かわち、すこぶるごきげんである。
| Trackback ( 0 )
|
|