天色(あめいろ)
空の色の中でも、かなり上空の空の色。
引越先を知るという意味で、少々ドライブ。
道路脇の積雪は徐々に高くなり、そして遂に、
目前には、2mの雪の壁が(写真をクリックしてください)。
もうすぐ4月だというのに、この積雪はさすがです。
しばし、車を止め、雪を眺めていました。
夕方だったせいか、暗がりの中に浮かび上がる雪面はうっすらと青く、天色に光って見えました。
車を街中に戻し、地 . . . 本文を読む
鶸色(ひわいろ)
漂鳥である真鶸(マヒワ 体長12cm スズメ目 アトリ科)の羽の色で、つよい黄緑色。
先日、引越し先に行ってきました。
とはいっても、新居は決まっておらず、あちこちと物件を見て回りました。
アパートそのものが自分のライフスタイルに足りているか、生活物資の調達(買い物のことです)は便利か、通勤の便は…
そして、何よりインターネット環境はどうか。
今回の引越しで最も苦労したのは、こ . . . 本文を読む
一斤染(いっこんぞめ)
紅染めの染料となる紅花は大変高価で、非常に高額な濃い紅染めは、幕府により一般の使用が禁じられた。しかし、禁を破る者は後を絶たず、幕府は一般に許す紅花の量を、絹一匹(いっぴき/二反に相当)を紅花一斤(いっきん/600g)と定め、着用を許した。
この淡い桜色が一斤染(いっこんぞめ)。
花粉が吹き荒れたかと思えば、積雪20センチ。
なんだか、おかしな天気が続きますね、石原○純さ . . . 本文を読む
瓶覗(かめのぞき)
藍色の最も薄い色。藍色は瓶に何度も漬けないと色が出ないが、瓶覗きはちょっと瓶に漬けただけというユニークな表現で、薄い青になる。
引っ越しの準備が全く進みません。
なんでうちはこんなに荷物が多いんだー!
まず、アウトドア用品。これは一つも不要な物はない。
次に、本。私の知識の、活動の源なのでなるべく捨てたくはないが、ちょっとは処分しよう。
服。2年間着なかった服は、処分の対象に . . . 本文を読む
胡粉色(ごふんいろ)
日本画の画材である「胡粉」とは、もともと、古代の中国で「胡人(シルクロードから来たイラン、ペルシャなどの外国人)」がもたらした良質の白い粉をさし、入手しやすい貝殻粉を白に利用していた日本では、いつしか胡粉の名自体が貝殻粉をさすようになる。胡粉色とは、そんなやわらかい白色。
jun-bee`s tearoomにおこしの皆様
いつも御贔屓にしていただきありがとうございます。
. . . 本文を読む
女郎花(おみなえし)
お盆の供花などに利用され、昔から馴染みのある秋の七草のひとつ。草丈が2mにもなり、風にそよぐ黄金色の花の色。
春一番が吹き、ますます、花粉危うい今日この頃ですが、皆さんは大丈夫でしょうか?
野山の春の訪れを感じさせるものに、マンサクの花があります。
葉が広がる前に、黄色い糸状の可憐な花が咲きます。
先日、東京大学大学院理学系研究科付属植物園にでかけてみました。この日は、気 . . . 本文を読む
杜若色(かきつばたいろ)
カキツバタの花の色。実際のカキツバタは、ちょっと紫がかってますが、和色としてのカキツバタ色は、かなりはっきりとした青です。(写真はクリックすると拡大します)
また、またスノーシューしました。
今回は、イベントとしてなのですが、前日の夜、あいにくの雨。折角の雪がちょっと重たくなってしまいました。新雪のあのフカフカ感が無かったのは、ちょっと悔しいけど、やはりスノーシューは楽 . . . 本文を読む
浅梔子(あさくちなし)
~梔子色〔アカネ科の樹木クチナシの実で染めた黄色。赤味を帯びたくすんだ黄色です。くちなし(口無し)にかけて不言色(言わぬ色)などともいう〕に紅を上染めした色の薄いもの。
スノーシューやってきました!
パウダースノーが敷き詰められた森の中を、スノーシューをはいて歩く。
天気はとても良く、白銀の斜面にそびえるカラマツの向こうには、信じられないぐらいに青く澄み渡る空が広がって . . . 本文を読む
樺茶色(かばちゃ)
「樺」は山桜の樹皮のことで、濃い橙色。茶色。蒲茶とも書き、この場合「蒲」はガマ(蒲)の穂のこと。
先日、急遽、会津に行ってきました。昼過ぎに土湯峠を抜け、磐梯山の麓を通り抜ける。途中の山間部では、粉雪が竜巻のように舞い上がり、白竜を思わせるような、幻想的な光景と出会う。立春とは言え、まだまだ雪深い会津。しかし、抜けるような青空でした。
道路わきに、時々、杉林を見かけました。そ . . . 本文を読む
白
あらゆる波長の可視光線を反射する物体の色の総称。勿論、完全な白というものも現実には存在しない。
辺り一面、ふかふかの雪に覆われた森。
とっても気持ちいい。
28日は、クロスカントリースキーを履いて森の中へ。新雪の上を歩く、滑る、転ぶ。
天気もとても良く、一日中気持ちの良い日でした。
朝8時過ぎの森はとても静かで、鳥のさえずりがとても良く響きます。
ウサギの足跡や、リス、キツネ?などの動物の痕 . . . 本文を読む
赤白橡(あかしらつるばみ)
橡(つるばみ)とはドングリの木(ナラ)の仲間の「クヌギ」のこと。赤白橡は橙味を帯びた明るい茶色。
今年は、暖冬のはずじゃなかったの、石原良○さん!
てなことも言いたくなるぐらいの雪です。
本来、私の住んでいる所では、積雪は当たり前なのですが、ここ最近では珍しい気がします。
さて、来月は雪遊び強化月間(勝手に)です。
私も、何度か遊べる機会が出来ました。
寒さが苦手でも . . . 本文を読む
常磐緑(ときわみどり)
色についての説明は、8月27日参照。
落葉紅葉樹がほとんど葉を落とし、山には雪を被った常緑の針葉樹が目立つようになりました。
高速道路を走っていても、枝に雪を持った杉林を見ると、「冬らしいなー」などと思ってしまうものです。
しかし、冬の森→針葉樹→常盤緑→ever green→ガラムのパッケージ(インドネシアのタバコ)というように、ガラムに行き着いてしまい、降り積もった雪 . . . 本文を読む
私自身のデータベースとして、つくり始めたこのホームページも、気がつけば、沢山の方にご覧頂き、後戻りできない状態となっております(苦笑)。
本当にありがとうございます。
どの程度、充実できるかは、わかりませんが、皆様の、「身近な自然への気づき」へのお手伝いができれば、また、「仕事中の癒し系ホームページ」としてご覧頂ければ幸いです。
今後とも、ご贔屓(ひいき)下さいます様お願い申し上げます。
店主 . . . 本文を読む
突然の大雪。
12月なったものの、暖冬でスキー場は降雪機フル回転、という日が続いていたのですが、昨日朝から、雪は降り続き白銀の世界へと一変。
高速道路を使い、実家へと向かったのですが、途中通行止め。一般国道へ下ろされ、吹雪の中、大渋滞へと突入したのでした。
約1時間をかけ、大渋滞を何とか離脱し、吹雪を抜け出し、凍った路面をクリアし、実家に近づく。
市街地から離れた田舎町。あたり一面の田んぼは、すべ . . . 本文を読む