落下する夕方、読みました

江國香織さんの「落下する夕方」を読みました。
昨日弟が何を勘違いしたのか、学校の読書感想文用に買ってきたらしいのですが、どうやら表紙だけみて面白そうだから買ってきてしまったらしいです(-.-)

しかし江國さんといえば恋愛小説なので、もちろん弟は放棄・・・って事で夕飯食べたあと、、、
9時くらい？から3時間位かかって読みました。
江國さんの小説は「冷静と情熱のあいだRosso」以来に読みました。
と、いうのも私は元々、辻仁成という小説家（兼ミュージシャン）が大好きです。（辻さんが好きな理由は後日書きます(^_^;)
その時、話をつなぐため冷静と情熱～は読みました。

冷静と情熱～を読んだ時も感じたのですが、辻さんと何か共通点があるような気がします。
景色や色、においの表現っていうか・・・う～む(-.-)
あまり本読まないんでうまく表現できませぬ・・・

全体的な感想としては

　わくわく、ドキドキ、そして苦しいほどに切ない

という感情が入り乱れました。
主人公は女性なのですが、バリバリ感情移入しました(^_^;)

ぜひ女性に読んで欲しい作品です。

現実にはあり得ない（あってほしくない）ストーリですが、
なぜか気付くと、その世界に入っていました。

きっと今、恋愛をしている人は、お相手の方に無性に会いたくなることでしょう。


すごいキャストで実写版(映画)も作られているようですが、
読みやすい文章、内容量なので、ぜひ文庫で読んでみてくださいまし。