電脳東京雑記(仮)

大煩悩人の世迷言

7月最後の湾フグ釣り(2021年7月31日)

2021-08-01 10:47:00 | 釣り・魚
5時前に船宿さんに到着。今回は四隅の内、左舷前・ミヨシが空いていたので、そこを確保しました。また、7時過ぎに桟橋を出る時には、左舷・右舷ともに8人ずつの、合計16人の釣り客になっていました。



8時半頃、最初のポイントに到着。この日の天候は晴れで少し風が吹いていて、暑さをあまり感じませんでした。また、潮は小潮で海の色は青みがかった緑でした。

釣り開始からすぐに船長さんから「型を見ました」というアナウンスがあったものの反応はなく、エサをかじる素振りもありませんでした。そして、何投目の後に竿先にフグではないような大きな反応が出たのでアワセてみましたがヒットせずにカットウを回収してみると、カットウ針に何故かウロコが付いていました。これは本命ではなかったのかな??と思いました。

その後、一時間位、流しをかえたりと同じポイントでの釣りでしたが、2・3度位小さなアタリがあるだけで、ヒットまでは行きませんでした。
(かじられたエサのアカエビには、フグではないかじられ方もありました)



9時半頃、新しいポイントに到着。釣り始めてみるもののアタリはなく、また、流しをかえたり、ポイント移動したりでしたが、魚からの反応はほとんどありませんでした。そこで、船下だけではなく少しキャスト(投げて)して、近付けてくる回数を増やしてみたものの、こちらもエサをかじられる事はほとんどありませんでした。こうして、魚からの反応がないまま、お昼を過ぎてしまいました。

13時を過ぎて未だに釣果ゼロで完全ボウズも見えて来ましたが、キャストする方向を釣座の前だけではなく、船前方へのキャストを増やしていた中、久しぶりに竿が反応が出ました。そこで次のアタリを待ってアワセると重みを感じてリールを巻くと、待ちに待った本命・ショウサイフグの姿がありました。



何とかボウズを脱出して、安堵したものの、その後も魚からの反応はほとんどなく、時間が過ぎて行きました。また、この頃は後ろの釣座の3人グループにギマが連発してワイワイやっていました。ちなみにですが、ギマはフグ釣り師の中でもサバフグ並みに嫌われている魚で、釣りたくない時はアカエビを一本付けるカットウにして、エサの小さなチラシや胴突きの仕掛けを外します。このグループの3人の内、2人はチラシ仕掛けでギマを釣っていて、残りのカットウ仕掛けの方は釣れていませんでした。

こうして厳しい今回の釣行は貧果のまま、沖上がりの時刻を迎えました。



結局、今回の釣果は本命のショウサイフグが1尾(28cm)のみに終わりました。

今回は一日通してバイト(エサかじり)が全部で10回あるかないかでしたし、本命以外の魚のバイトは、少なくとも2回ありました(上手くヒットしなかったものの、カットウ針にウロコが付いていました)。これから8月を迎えますが、しばらく釣りはお休みになるかもしれません。

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