青森県弘前実業ファッションショー（報告）①

第７回大会の入選作品の残りについては随時更新します♪
さて、青森県弘前実業高校より
１０月１４日（日）に開催されたファッションショーの写真が
事務局に届きました★
事務局では事務局員Ｏが視察してきました。

こちらは、弘前実業高校の服飾デザイン科の３年生の皆さんが
卒業発表とあわせて行うファッションショーで
毎年、関係者以外にもファッションに興味のある学生さん等
たくさんの人が来場するショーとなっています。


今回のテーマは「ｇｌｉｔｅｒ（グリッター）」＝輝き
常に自分らしさを求め、上昇しようとする生徒一人ひとりの
情熱がステージ上で光を放つという思いが込められています。

３９名の３年生が４月からこの１０月の期間
様々な苦難を乗り越えて完成したファッションショー
との事で、頑張りと努力が伝わったショーだったそうです。

２部構成になっており、作品１つ１つにテーマがあり
４～７名程の班構成になり制作・モデルともに勤めています。

たくさん写真を頂戴したのでアップしていきます。

県内外にかかわらず、ファッション情報がありましたら
掲載いたしますので、ご連絡ください♪

第７回入選者写真ｐａｒｔ２５

エントリーナンバー２５番です
山形県山本学園高校
チーム名：王城
作品タイトル：天界からの監視

作品解説：
作品の最大のテーマは「視線」
私たちが生活する上で、何も見られずにいることは不可能。
その逃げる事のできない「目」に焦点をおき
イメージを膨らませた結果、「天界からの監視」に行き着いた作品。

正面の静の様子と反対に目が多数付いた背面のインパクトが衝撃的だった作品。

第７回入選者写真ｐａｒｔ２４

エントリーナンバー２４番です。
東京都芸術高校の作品
チーム名：ヒルズ
作品名：蕾

作品解説：
「いつかきれいな花を咲かせたい。」
そのような願いをドレスで表現した作品。
「高校生は子供ではないけど大人のように
しっかりしているわけでもない。蕾のように
まだ発展途上。」
「ドレスの前方にある花は未来の私たちなのかもしれません。」
と前方の花を自分達の未来の姿にたとえる等、
現在の自分達の様子と未来の自分達の様子を衣裳に表現しています。

細かな作りこみや、優しい色合いが印象的な作品でした。

第７回入選者写真ｐａｒｔ２３

エントリーナンバー２３番です
愛知県安城高校
チーム名：ＴＰＯをわきまえろ
作品タイトル：洗濯

作品解説：
モヤモヤとした気分は洗濯のように洗い流そうというキーワードに
洗濯物をいれるネットを組み合わせての衣裳を制作。
ネットの中には様々メッセージが込められているＴシャツが入っている作品。

Ｔシャツ１つ１つが様々な箇所から出てくる所や
最後にＴシャツ全てが１つの紐に繋がれており
まさに洗濯物を干している様子が表現されているパフォーマンスに
観客から拍手が沸き起こった作品でした。

第７回入選者写真ｐａｒｔ２２

エントリーナンバー２２番です
広島県福山暁の星女子高校
チーム：ＰＥＰＥチュニア
作品タイトル：Ｓｗｅｅｔ　ｆａｃｔｏｒｙ

作品解説：
キャンディー、グミ、ラムネ等のお菓子を素材として利用。
また、頭の巨大ソフトクリームも作品のアピールポイントとのこと。
全身がお菓子でつくられた観るだけでも甘い気持ちにしてくれる作品。

全身がお菓子でつくられている作品だけあって
いがいな素材に観客もびっくりしていた作品でした。

第７回入選者写真ｐａｒｔ２１

エントリーナンバー２１番です
青森県弘前実業高校
チーム名：ＹＯＫＩＫＡＮＡ
作品タイトル：森林伐採

作品解説：
世界各地では、森林伐採が進み、多くの人が苦しんでいます。
その現状を伝える為に森から木の妖精が飛び出し、泣きながら
悲しげに世界中へ木の種をまいているそのような様子を衣裳
にした作品。

使い済みの割り箸等を衣裳に使用する等の
内部まで考えながら制作した作品でした。

第７回入選者写真ｐａｒｔ２０

エントリーナンバー２０番です。
愛媛県今治工業高校
チーム名：３９
作品タイトル：ＳＡＭＵＲＡＩ

作品解説：
着物という日本の伝統的な衣裳を現代風にアレンジした作品。
羽織とコートを合体させ、柄は迷彩。
更に袴とジーンズを組み合わせて新しい形の
ズボンを考案。
現代の若者にも新鮮で受け入れられやすい形にした作品。

男性らしい発想と日本伝統をわすれない心が衣裳に表現されていました。
デザイン画も細かなところまで表現されていた作品でした。

第７回入選者写真ｐａｒｔ１９

エントリーナンバー１９番です。
チーム名：くのいち
作品タイトル：ザ・シュレッダー　です。

作品解説：
シュレッダーダスト。ゴミとしてしか扱われなかった今。
私たちは細断された紙を一枚一枚丁寧につなぎ合わせ
洋服づくりに挑戦した作品。
作品には資源を大切に　や
蘇りというテーマも含まれている。

シュレッダーダストのまとまりの無い素材をうまく纏め上げた作品であり
パフォーマンスも審査員の目を引いた作品でした。

第３位を受賞した作品でした。

第７回入選者写真ｐａｒｔ１８

エントリーナンバー１８番です。
高校名は香川県坂出第一高校
チーム名：キャンディーズ
作品タイトル：ゴミ袋

作品解説：
ゴミ袋とオーガンジー・チュール等のすけた布を用いて
制作した作品。
ゴミ袋の質感にこだわりイメージに合うものを
中に入れ、ボリュームを出したとのこと。
白いテープは新聞を縛るビニールからヒントを得たそうです。


ゴミ袋を衣裳にする発想と
かわいらしい衣裳が注目されました。

第７回入選者写真ｐａｒｔ１７

エントリーナンバー１７番です。
千葉県市川工業高等学校
チーム名：Ｉ　ＬＯＶＥ　Ｉｃｈｉｋｏｕ
作品タイトル：個人情報

作品解説：
現代では目や指紋などからだの様々な部分が個人情報として
扱われています。つまり私たちは歩く個人情報なのです。
それを表現する為、ポリゴンの形に切った布を
デジタル数字になるように貼り、その上に携帯
覗き見防止シートを一枚一枚纏った作品。

個人情報が漏洩されている様子がパフォーマンスとして表現され
なおかつ、素材をうまく利用されている所が注目されました。

審査員長特別賞を受賞した作品でした。