屋外用木製家具 木材外構・外装材提案会で「優良作品」に！

屋外用木製家具 木材外構・外装材提案会（ウッドチャレンジ2015）で（株）出雲木材市場（代表取締役　三吉庸善）が応募した「ルーバーハイウッド・スーパーフェンス」が優良作品に選ばれました。





「ウッドチャレンジ2015」は2020年の東京五輪、パラリンピックを見据え、屋外用の木製家具、木質外構・外装材の新製品開発と地域の活性化を目指して、林野庁の補助金を使って開催されました。

「ルーバーハイウッド・スーパーフェンス」は総応募数100作品のうち、「木質外構・外装材提案」部門の優良作品に島根県では唯一選ばれました。


地震での倒壊が心配されるブロック塀や管理が大変な生垣と違い、この作品は加工を工夫することでこれらの問題を克服しました。とくに、屋外の木製品で最も心配される腐れ対策では「窒素加圧加熱処理」という処理方法を採用しています。この方法は化学薬品を使わないため、健康面や地球環境にも配慮されています。





原料には松材を使用していますが、松くい虫被害材であっても枯れてから1年程度であれば使うことができます。経費をかけて処分するしかなかった松くい虫被害木が商品化されることで、森林整備や林業にも貢献する製品となっています。


詳しくは株式会社　出雲木材市場のホームページをご覧ください。