デジカメウォッチの関連記事を見ると「SIGMA 105mm F1.4 DG HSM」は重さが1.6kg超え!
キヤノンやニコンのプロ機のカメラ本体とほとんど変わらない大きさ。
間違って(?)エントリー機で使おうものなら下手をするとcanon EOS-1DXの3倍以上の重さになる。
その重さのためか このクラスの焦点距離では珍しいレンズ用の三脚座が標準装備。
しかもアルカスイスプレートと互換。
マウントはシグマ、ニコン、キヤノン、ソニー E マウントの4種に対応。
開放F値は、昨今のデジタル一眼は高感度性能が向上しているので ここまで必要か!?と言いたくなるF1.4
そして、焦点距離の105mmは往年のポートレート用レンズの定番の焦点距離85mmや135mmF1.4の隙間を狙ったニッチなレンズ(※1)と言える。
最短撮影距離は1.0mと一般的なレンズに比べると長めだが、バストショットを撮るときにはだいたい2mくらいの距離になりモデル撮影するときもホドホド良い距離感になる。
最短撮影距離で無理をしない分、そして前玉(レンズ)をバカデカクしている分、レンズの設計の自由度が増して歪みや周辺光量の低下を抑え、かつアウトフォーカスされた部分=いわゆるボケを美しくできるはず。
そのため「BOKEH-MASTER(ボケ・マスター)」の称号も与えているのだろう。
フィルター系も105mm、重さが1.6kg超え、三脚座付きで色んな意味でモンスター。
「SIGMA 105mm F1.4 DG HSM」はボケ・マスターでありボケ・モンスター(※2)レンズではないだろうか。
※1:フルサイズイメージセンサーで85mmだと被写体が膨らんで見えがち、かといって135mmでは被写体との距離感が開きすぎる
105mmという焦点距離は近づいてポートレートを撮るのに被写体が大きく膨らまず、適当な距離感で撮れるはず
※2:ボケ・モンスター・・・・・略すとボケ・モン・・・何かに似ているが まぁいいだろう
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公式ページ SIGMA 105mm F1.4 DG HSM
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