バラと言えば八重咲きの赤い花が現代のバラの代表格。
別名は和名の薔薇と書いてソウビ(さうび・しゃうび)で昔、中国から渡ってきたときの感じの音読み。
チョウシュンカ(長春花)の別名を紹介する書籍もあるが、こちらは四季咲きで主に春に咲くコウシンバラを指すようだ。
季語は花が「夏」、冬バラ=ふゆそうびは「冬」、芽が「春」になるという。
チョウシュンカを俳句に使うならさしずめ季語は「春」になるのだろうか。
バラはエジプトのクレオパトラ(七世)やナポレオン、ローマ皇帝ネロら歴史的人物に愛され逸話が数々残っている。
(にわかに信じがたい話だが、ネロに至っては宴会で一晩にバラを(現在の価値で)15万ドル≒1700万円も使ったとされる)
個人的には以前の白バラの投稿でも記したが原種に近いバラがいい。
赤い花びらの芯の部分がパステルトーンの黄色で美しい。
また八重咲きの品種でも赤の縁取りと黄色の覆輪のものが見ていて癒される。
話しを戻して、
赤いバラの花言葉は、
「愛」
「あなたを愛します」
「貞節」
「熱烈な恋」
「情熱」
まさに相手に愛を伝えるのにうってつけな花言葉。
女性で赤いバラを受け取って嫌な気持ちになる人はまぁ稀だろう。
またバラには棘があるが、こちらにも花言葉が有り、
「不幸中の幸い」
独り言
以前の投稿でも記したが黄色いバラの花言葉にはプラスイメージの他に「嫉妬」「恋の終わり」など注意が必要なものがある。
個人的に好きな赤と黄色の混合色の薔薇の花言葉はどうなのだろうか。
斑入りの花言葉が「君を忘れない」だが覆輪のものはどうなるのだろうか?
今回は調べがつかなかったが基本色の黄色に当たるのだろうか。
余談
誕生花の定義は曖昧で由来や定義は国や地域によってまちまち。
ちなみに12月5日の他の誕生花にはツワブキ・イソカンギク・アンブロシア・ナンテン・ドラセナ・シンビジュウム・カラーがある。
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