ホタルブクロ、梅雨時にうつむいて咲くキキョウの仲間は6月5日の誕生花

ホタルブクロの和名は「蛍袋」

名前は捕まえた蛍を花の中に入れて持ち帰るとき蛍の光りで提灯のように見えたことが由来。

別名はカンパヌラ（カンパニュラ） プンクタータや提灯花（ちょうちんばな）・釣鐘草（つりがねそう）。

耐寒性宿根草でランナーで増えるため生育環境が整っていればどんどん増える。

南関東より西では西日の当たらない半日陰を好んで咲いている。

開花時期は6月から7月。

花の大きさは花の径が３ｃｍほどで長さは7ｃｍ前後、草丈は30ｃｍから80ｃｍ

花の先端は五つに裂け内側には産毛のような毛が生えている。

花の色は赤・桃色・紫に白。

似た花で青いものがあるがアオバナホタルブクロ（カンパニュラ サラストロ）で別種のようだ。

（持っている書籍では別種と紹介されているが個人的にネット上で見るアオバナホタルブクロはまんまホタルブクロに見える）

花言葉は、

「正義」

「愛らしさ」

「貞節」

「安定」

「忠実」

アップで写真に納めるときシベが見えないホタルブクロのどこにピントを合わせるか迷うところ。

個人的には花びらの先端手前側より僅かに奥にピントを合わせ絞りをできるだけ絞り込むのが具合が良いと感じている。

ただ絞り込むと背景にもピントが合ってくるので花と背景の距離ができるだけ開いているものを探して撮るようにしている。

余談

誕生花の定義は曖昧で由来や定義は国や地域によってまちまち。

ちなみに6月5日の他の誕生花にはトリトニア・マリーゴールド・トキソウ・ダリア・シャクナゲ・アンスリウム（赤）・オモダカ・クレマチス・シャクナゲ（桃）・スカシユリ・ハマナス・マトリカリア・マリーゴールド：八重咲きがある。

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