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写真で綴る花鳥風月:Kachofugetsu spelled out in photographs

キョウチクトウ、美しさと強健さを兼ね備えた復興のシンボルは8月9日の誕生花

2019-08-09 | 誕生花

キョウチクトウの原産地はインドで和名は「夾竹桃」

葉っぱが竹に花が桃に似ていることが由来。

別名はハンネンベニ、メフクラギ

英名はスイートテンド オレアンダー

乾燥・公害や夏の暑さにも強く強健。

そのため公園や道路近くの日陰取りの樹木としてよく植えられている。

ただ、キョウチクトウは全草が毒草で死亡例がある。

(枝を燃やして出た煙ですら毒がある)

生育旺盛なうえに花は綺麗。

茎もまっすぐに伸びてバーベキューの串代わりに使いそうになるが危険。

過去にナポレオン軍が進軍先で焼き肉の串として、米国では一般人がバーベキューでやはり串として使用し死亡した例がある。

また、キョウチクトウは生育している土壌にも毒が回る。

そのため野菜を育てている近くには植えない方が良い。

開花時期は7月から9月。

花の意図は白・桃色・赤の他に黄色や橙色があるという。

花の大きさは3cmから4cm

樹高は300cmから400cmの耐寒性常緑低木。

花言葉は、

「危険な愛」

「用心」

「危険」

「危険な心」

「注意」

「油断大敵」

「警戒」

「美と善良」

「たくましい精神」

広島市では原爆投下直後当時に「一万年は草木が生えない」と言われていたがいち早く生えたのがキョウチクトウ。

そのため復興のシンボルとして広島市の花に登録されている。

その由縁がプラスイメージの花言葉に結びついているのだろう。

余談

誕生花の定義は曖昧で由来や定義は国や地域によってまちまち。

ちなみに8月9日の他の誕生花にはブーゲンビリア・シスタス・カカリア・チョウセンアサガオ・アルストロメリア・アルストロメリア(赤)・アサガオ・エゾギク・ストレプトカーパス・セイヨウアサガオ・ダチュラ・タバコ・デルフィニウム・ニコチアナ・パンパスグラス・ブーゲンビリアがある。

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ご覧頂きありがとうございます。

そして、本日お誕生日の方へ、おめでとうございます。



2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます (ロメオ)
2019-08-09 07:23:47
キョウチクトウ、よく見かける花ですが、色々な物語を秘めた花なのですね。
初めて知ることばかりで勉強になりました。
次にキョウチクトウを見つけたら、お話を思い出しながら撮ってみたいです。
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ロメオさんへ (AIグッチー)
2019-08-11 08:19:06
いつもコメントを頂きありがとうございます。
実のところ私も持っている書籍を見ながら毎日のように新しい発見をしているところです。
>お話を思い出しながら撮ってみたいです。→誠に光栄至極です。
これからもよろしくお願いいたします m(_ _)m
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