「しぶんぎ座流星群」撮影の反省記
(流星写真1枚+黎明写真2枚も紹介)
大きな反省点は3つ。
1)事前の調査無しに撮影場所を選んだ
2)寒さ対策が不十分だった
3)バッテリーが不足した
反省の詳細
1)事前の調査無しに撮影場所を選んだ
事前調査ができていなかったため「しぶんぎ座」が昇ってくる東側の比較的近くに町があって光害の影響が出てしまった。
(上の写真で森の直ぐ上が明るくなっているためホワイトバランスが狂っているのが分かる)
事前の予定候補地は2箇所だった。
1箇所目:標高1800mほどの湿原だったが風が吹いたら身を寄せる場所がほとんど無いため断念。
2箇所目:小さな湖のほとりだったが先客が居たのと東に見える八ヶ岳が雲に覆われていたため場所変え。
けっきょく撮影場所に選んだのは日中、雪景色を撮ろうとして見つけたポイントだった。
来年は事前調査無しの場所を撮影地に選ぶのは最後の手段にしようと思う。
2)寒さ対策が不十分だった
スキーウェア・使い捨てカイロ10個ではー7℃の環境下では不十分だった。
桐灰のカイロを持参し忘れたのが一番の敗因。
使い捨てカイロは肌着に貼るなど人肌が近くにあってはじめて機能する。
スキーウェアのポケットに入れて使うカイロは昔ながらの桐灰を使ったカイロの方が良い。
結果、手袋をしていても指先は凍るように冷たくなり痛みに変わったほど。
また、メガネの曇り止めが不十分だったため度々メガネが曇ってしまった。
ピントが合わない裸眼で見続けるのは指先の痛みとともに体力の消耗を速め、深夜に車に避難したところうっかり寝落ちしてしまった。
(帰宅して画像を検証した分かったのだが寝落ちしていた時間は3時間前後)
寝落ちを防ぐためにもメガネの曇り止めと桐灰のカイロを忘れないようにしたい。
今後は資金次第でアンチフォグタイプのメガネ(約2万円)を新調することも検討する。
3)バッテリーが不足した
PENTAX K-1+サムヤン14mm F2.8 IF ED UMC Aspherical(以下14mm F2.8)で撮影時間の合計は約9時間。
この間に使用したバッテリーは延べ4個。
PENTAXのバッテリーは比較的安いものの1回の充電に6時間程度かかってしまう。
長時間(11時間から12時間)の撮影にはバッテリー対策が必要になる。
ちなみに撮影開始が1月3日の午後7時。
10時40分に中断(バッテリー切れ+寝落ちで気づかず)
1月4日の1時に再開し6時20分まで撮影。
以上で撮影総時間は約9時間
用意していたバッテリーは3個。
最初の1個が切れた後、すぐに車載サブバッテリーとインバータを使って充電したが満充電する前に使用開始することになった。
バッテリー1個で撮影できた時間は平均で2時間と少し。
今後は安定して撮影を続けられるように外部電源を用意するか予備バッテリーを最低で もう1個追加することを検討する。
できることならPENTAX(リコー)に頑張ってもらって多少高価でも高速充電可能なバッテリーシステムを開発・販売してもらいたいと願う。
余談
今後の事を考えてレンズフードに滑り止め対策が必要と分かった。
フードにレンズの曇り・凍結防止のためレンズヒーターを巻きつけていたのだが何かの拍子に滑ってヒーターがずれてしまう現象が何度か起きた。
14mm F2.8レンズは超広角レンズのためフードの面積が極めて少ない。
また、フードの表面はツルツルしていて滑りやすい。
フード表面にパーマセルテープを貼るなどして滑り止め対策をほどこそうと思っている。
黎明
1月4日の朝6時過ぎまで粘ったおかげで黎明を撮ることが出来た。
南の空に下弦の月、その右斜め上には木星、さらに右斜め上には金星。
月を拡大して見ると影の部分が地球照になっているのが分かる。
御覧 頂きありがとうございます。
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